お姫様と道化師
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歌詞(問題文)
(しろいおしろにくらすおひめさませかいでいちばんわがまま)
白いお城に暮らすお姫様 世界で一番わがまま
(いつもだれかとくらべてばかりでじぶんがいちばんだいきらい)
いつも誰かと比べてばかりで自分が一番大嫌い
(わたしのほうせきよりもあなたのほうがいい)
私の宝石よりも あなたのほうがいい
(わたしのよむほんよりもあなたのほうがおもしろい)
私の読む本よりも あなたのほうが面白い
(わらいかたをわすれたおひめさままわりにだれもいなくなり)
笑い方を忘れたお姫様 周りに誰もいなくなり
(うらやむものなくしたおひめさまくらいおしろでふまんがお)
うらやむものなくした お姫様 暗いお城で不満顔
(ひとりきりであそんでもとてもつまらないわ)
ひとりきりで遊んでも とてもつまらないわ
(うらやんだほうせきさえいまではもうひからない)
うらやんだ宝石さえ今ではもう光らない
(くらいおしろによばれたどうけしあそびあいてはおひめさま)
暗いお城に呼ばれた道化師 遊び相手はお姫様
(だれでもわらわせることがしごとけれどかなしげにうたいだす)
誰でも笑わせることが仕事 けれど悲し気に歌い出す
(わたしはあなたのほうがずっとうらやましい)
ワタシはアナタのほうが ずっとうらやましい
(あなたがわらうだけでだれもがよろこぶ)
アナタが笑うだけでダレもが喜ぶ
(そんなかおしないで)
そんな顔しないで
(ただわたしのためにわたしをあわれんでわらわせてください)
ただワタシのために ワタシを憐れんで笑わせてください
(わたしのきらいなわたしがうらやましいなんて)
私の嫌いな私が うらやましいなんて
(あなたはおかしなひとねおひめさまがわらいだす)
あなたはおかしな人ね お姫様が笑い出す
(するとはなれていったひとたちがひとりまたひとりもどって)
すると離れていった人たちが ひとり またひとり戻って
(ないていたどうけしのいうとおりみんなとてもよろこんだ)
泣いていた道化師の言うとおり みんなとても喜んだ
(わたしにしかできないこともあるはじめてしったおひめさま)
私にしかできないこともある 初めて知ったお姫様
(すこしだけじぶんがすきになってうらやむことはなくなった)
少しだけ自分が好きになって うらやむことは なくなった