逆廻りの命/アリア語省略
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歌詞(問題文)
(あまつかぜのまもりこのみにしみけるひのいろ)
天つ風の護り 此の身に沁みける日の色
(まばゆければかげはあつめられゆらふる)
目映ければ影は集められ ゆらふる
(このよのはじめよりつなぐうたにあらがひて)
この世のはじめより繋ぐうたに抗ひて
(いまやかなづるふうじられしうたにそひて)
今や奏づる封じられしうたに添ひて
(ふるきさだめいのけひつつきみがため)
古きさだめ祈けひつつ君がため
(かれはつるまでさだめまといひて)
(枯れ果つるまで定め纏ひて)
(ああこれのいのちこそかえれさかてに)
嗚呼此の生こそ還れ さかてに
(ああこのいのちこそかえれさあ)
(嗚呼 此の生こそ還れ さあ)
(あまたなるいのちとむすびたる)
数多なるいのちと結びたる
(とわのめぐみをしるせばみみをふさぎてわするる)
永久の恵みをしるせば 耳を蓋ぎて忘るる
(ことのはちらしみこころにこそといはめ)
言の葉散らし身心にこそ問はめ
(りのいとよりてうたいてまったくせば)
(理の糸縒りてうたい手全くせば)
(そらごとのなききみがまことのねがいを)
虚言のなき君が実の希いを
(かのうひにけりわがまことのねがいを)
(叶ひにけり 吾が実の希いを)
(まじはれよあらたなるちどよめよともしびのなかにて)
交はれよ新たなる地 響めよ火影のなかにて
(されどいつくしきこのおもひこそとわにつづけ)
されど厳しきこの想ひこそ永久につづけ
(けしきよのかたりて)
異しき世の語り手
(きぎにきかせたまものふあらたなうたのねのふきたわむるえだまにまに)
木々に聴かせ賜ふ新たなうたの音の吹き撓むる枝 髄に
(あめつちのおはりへとつなぐうたにあらがひて)
天地の終はりへと繋ぐうたに抗ひて
(いまやかなづるふうじられしきみにそひて)
今や奏づる封じられし君に添ひて
(しがらみたちてみこころにこそとはめ)
しがらみ断ちて身心にこそ問はめ
(ささなみよれどかりそめのあらし)
(ささなみ寄れど仮そめの嵐)
(そらごとのなききみのかよえるゆめじ)
虚言のなき君の通える夢路
(かのうひにけりわれのかよえるゆめじ)
(叶ひにけり 吾の通える夢路)
(まじはれよふたりのときどよめよともしびにゆるぎて)
交はれよ双りの刻 響めよ火影に揺るぎて
(もべどかげろへるはなのいのちこそわがてのなかにあれ)
燃べどかげろへる花の命こそ 吾が手の中にあれ
(まじはれよいのちのうたさわやかにかけどりにとどけ)
交はれよいのちのうた 爽やかに翔け鳥に届け
(さればこいしきひととのきずなこそたたゆることなかれ)
されば恋しき人との絆こそ 絶ゆることなかれ