蜩-teto
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歌詞(問題文)
(いつかのひぐらしのなきごえがとおざかっていく)
いつかの蜩の鳴き声が遠ざかっていく
(あのにちじょうもまぼろしのように)
あの日常も幻のように
(うみのふかくからひをながめるようにおぼろげにうかぶ)
海の深くから 陽を眺めるように 朧気に浮かぶ
(さいげつのなみはようしゃなくわたしをのみこんで)
歳月の波は容赦なく 私を飲み込んで
(あのまちもきぎもきみもうばってく)
あの街も木々も君も奪ってく
(まるでむかしからなかったかのようにあとかただってなく)
まるで昔から無かったかのように跡形だってなく
(ひえたたんさんのしみわたるはやさで)
冷えた炭酸の 染みわたる速さで
(うすぐらいまちもおれんじにそめて)
薄暗い街もオレンジに染めて
(さいしょでさいごのかくごでまだみぬあいをさがしている)
最初で最後の覚悟で まだ見ぬ愛を探している
(あのひぐらしのようにあなたもあのひないていた)
あの蜩のようにあなたもあの日鳴いていた
(いつかのひぐらしのなきがおがとおざかっていく)
いつかの日暮しの泣き顔が遠ざかっていく
(あのにちじょうもまぼろしのように)
あの日常も幻のように
(うみのふかくからひをながめるようにおぼろげにうかぶ)
海の深くから陽を眺めるように朧気に浮かぶ
(こうやふこうしそうもいしもうまれたばしょさえも)
幸や不幸 思想も意思も生れた場所さえも
(かんけいなくゆうやけはいつだって)
関係なく夕焼けはいつだって
(わたしをまもってはわたしとはなしてはわたしとあるいてく)
私を守っては 私と話しては 私と歩いてく
(ひえたたんさんのしみわたるはやさで)
冷えた炭酸の 染みわたる速さで
(うすぐらいまちもおれんじにそめて)
薄暗い街もオレンジに染めて
(さいしょでさいごのかくごでまだみぬあいをさがしている)
最初で最後の覚悟で まだ見ぬ愛を探している
(あのひぐらしのようにあなたもあのひないていた)
あの蜩のようにあなたもあの日鳴いていた
(かすれてくなきごえでみじかいろうをともしていた)
掠れてく鳴き声で短い蝋をともしていた
(なつがおわりゆくようにあなたのことをおもいだすんだ)
夏が終わりゆくように あなたのことを思い出すんだ
(さいしょでさいごのかくごでまだみぬあいをさがしていた)
最初で最後の覚悟で まだ見ぬ愛を探していた
(あのひぐらしのようにあなたもあのひないていた)
あの蜩のようにあなたもあの日鳴いていた
(かすれてくなきごえでみじかいろうをともしていた)
掠れてく鳴き声で短い蝋を灯していた
(なつがおわりゆくように)
夏が終わりゆくように
(あなたのことをおもいだしています)
あなたのことを思い出しています