枕草子

関連タイピング
-
竹取物語の現代語訳です。長文です!
プレイ回数682長文1970打 -
竹取物語の現代語訳です。長文です!
プレイ回数1305長文2882打 -
竹取物語の現代語訳です。長文です!
プレイ回数4202長文2744打 -
過去の助動詞「き・けり」の活用と意味に特化
プレイ回数472短文かな72打 -
竹取物語の現代語訳です。長文です!
プレイ回数739長文2047打 -
竹取物語の現代語訳です。長文です!
プレイ回数701長文2715打 -
竹取物語の現代語訳です。長文です!
プレイ回数694長文1968打 -
源氏物語の各帖の名前を最初から最後までタイプ
プレイ回数9539短文かな427打
問題文
(はるはあけぼの)
春はあけぼの。
(ようようしろくなりゆくやまぎわ)
やうやう白くなりゆく山ぎは、
(すこしあかりてむらさきだちたるくものほそくたなびきたる)
すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
(なつはよる)
夏は夜。
(つきのころはさらなりやみもなおほたるのおおくとびちがいたる)
月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる
(またただひとつふたつなどほのかにうちひかりていくもおかし)
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
(あめなどふるもおかし)
雨など降るもをかし。
(あきはゆうぐれ)
秋は夕暮れ。
(ゆうひのさしてやまのはいとちこうなりたるに)
夕日のさして山の端いと近うなりたるに、
(からすのねどころへいくとてみつよつふたつみつなど)
烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、
(とびいそぐさえあわれなり)
飛びいそぐさへあはれなり。
(まいてかりなどのつらねたるがいとちいさくみゆるはいとおかし)
まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
(ひいりはててかぜのおとむしのねなどはたいうべきにあらず)
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
(ふゆはつとめて)
冬はつとめて。
(ゆきのふりたるはいうべきにもあらずしものいとしろきも)
雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、
(またさらでもいとさむきにひなどいそぎおこしてすみもてわたるもいとつきづきし)
またさらでもいと寒きに、火などいそぎおこして、炭もて渡るもいとつきづきし
(ひるになりてぬるくゆるびもていけばひおけのひもしろきはいがちになりてわろし)
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。