A crown

(きのうのあめはもういないよ)

昨日の雨はもういないよ

(だけどぼくはわすれない)

だけど僕は忘れない

(いつものこうえんのみどりがそだつよ)

いつもの公園の緑が育つよ

(きえてゆくまいにちのなか)

消えてゆく毎日の中

(たまにはたちどまってみなきゃ)

たまには立ち止まってみなきゃ

(わからないこともあるなんておもう)

わからない事もある　なんて思う

(ぐうぜんにおちた)

偶然に落ちた

(おとしあな)

落とし穴

(ひらりあさひがすべりこんで)

ひらり　明日が滑り込んで

(ぼくらをどあのそとおくりだすんだ)

僕らをドアの外　送り出すんだ

(そらをみあげてすいこんだきょうは)

空を見上げて吸い込んだ　今日は

(まだどこへゆくのかなんてわからないよ)

まだ何処へゆくのかなんて　わからないよ

(なにかおこりそうなきがしたｆｏｒｄａｙｓ)

何か起こりそうな気がした　for days

(なにもおこらないきもしたきょうをいつか)

何も起こらない気もした　今日をいつか

(ふたりでふりかえるとき)

二人で振りかえる時

(きっとずじょうにかがやく)

きっと頭上に輝く

(ちいさなおうかんみえる)

小さな王冠みえる

(さきへとすすむだけのたびは)

先へと進むだけの旅は

(おもいでばかりがふえてく)

思い出ばかりがふえてく

(ここにあるしあわせをすぐにわすれて)

ココにある幸せをすぐに忘れて

(こがらしまうゆうぐれどき)

木枯らし舞う夕暮れ時刻

(たまにはてをつないであるこう)

たまには手をつないで歩こう

(きょうのゆうしょくのざいりょうをふたりでかいにゆこう)

今日の夕食の材料を二人で買いにゆこう

(あたりまえを)

当たり前を

(ふやさないで)

増やさないで

(ふわりよるをおよぐように)

ふわり　夜を泳ぐように

(やさしくあぶなげにからみあおうよ)

優しく危なげに　絡み合おうよ

(ときどきむちゅうでわたしをだいて)

時々夢中で私を抱いて

(ひつようだとおもわせてやすらぐから)

必要だと思わせて安らぐから

(なにかおこりそうなきがしたｆｏｒｄａｙｓ)

何か起こりそうな気がした　for days

(なにもおこらないきもしたそんなひには)

何も起こらない気もした　そんな日には

(てさぐりでゆこう)

手探りでゆこう

(なんにもなくったっていい)

何にもなくったっていい

(すべておわるわけじゃない)

すべて終わるわけじゃない

(ひらりあさひがすべりこんで)

ひらり　明日が滑り込んで

(ぼくらをどあのそとおくりだすんだ)

僕らをドアの外　送り出すんだ

(そらをみあげてすいこんだきょうは)

空を見上げて吸い込んだ　今日は

(まだどこへゆくのかなんてわからないよ)

まだ何処へゆくのかなんて　わからないよ

(なにかおこりそうなきがしたｆｏｒｄａｙｓ)

何か起こりそうな気がした　for days

(なにもおこらないきもしたきょうをいつか)

何も起こらない気もした　今日をいつか

(ふたりでふりかえるとき)

二人で振りかえる時

(きっとずじょうにかがやく)

きっと頭上に輝く

(ちいさなおうかんみえる)

小さな王冠みえる