夏の長文全文

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E-typingの今月のお題「夏の長文」全文です。
ね。

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(しえいぷーるやがっこうのぷーるでは、1じかんにいっかいきゅうけいじかんがあります。)

市営プールや学校のプールでは、1時間に一回休憩時間があります。

(たった10ぷんのきゅうけいじかんなのですが、この10ぷんかんぷーるにはいれないことが、)

たった10分の休憩時間なのですが、この10分間プールに入れないことが、

(おしくてしかたがありません。あしをいれてばしゃばしゃまちます。)

惜しくて仕方がありません。足を入れてバシャバシャ待ちます。

(あと5ふん、あと3ぷん、あと30びょう。)

あと5分、あと3分、あと30秒。

(いっせいにぷーるにとびこんで、またたのしいじかんのさいかいです。)

一斉にプールに飛び込んで、また楽しい時間の再開です。

(なつやすみはいつもいなかのおばあちゃんちでいっかげつかんすごしました。)

夏休みはいつも田舎のおばあちゃんちで一か月間過ごしました。

(きんじょのこどもたちともなかよくなっていっしょにかわにいったり、)

近所の子供たちとも仲良くなって一緒に川に行ったり、

(むしとりにいってたのしいひびをすごしていました。)

虫とりに行って楽しい日々を過ごしていました。

(すいかをたべてみんなでたねとばしをしたり)

スイカを食べてみんなで種飛ばしをしたり

(とおくにうみのみえるまどのあるおふろでうたをうたったり、)

遠くに海の見える窓のあるお風呂で歌を歌ったり、

(もういちどあのなつやすみにもどってみたいです。)

もう一度あの夏休みに戻ってみたいです。

(さいきんのしょうがっこうでは、)

最近の小学校では、

(じゆうけんきゅうのはっぴょうにぱわーぽいんとをつかったりするところもあるようです。)

自由研究の発表にパワーポイントを使ったりするところもあるようです。

(かだいをしらべるのもひゃっかじてんやしょせきではなく、)

課題を調べるのも百科事典や書籍ではなく、

(いんたーねっとでしらべることもおおいそうです。)

インターネットで調べることも多いそうです。

(しゅんじにおおくのじょうほうをみつけ、しゃしんやどうがもあるし、べんりなのですが、)

瞬時に多くの情報を見つけ、写真や動画もあるし、便利なのですが、

(それがなんとなくすっきりしないのはせだいがちがうからでしょうか。)

それがなんとなくすっきりしないのは世代が違うからでしょうか。

(いまはじっししているちょうないかいはすくないそうですが、)

今は実施している町内会は少ないそうですが、

(なつやすみのいちにちのはじまりはらじおたいそうでした。)

夏休みの一日の始まりはラジオ体操でした。

(こどもたちはみんなはんぶんねぼけたかおであつまってきて、)

子供たちはみんな半分寝ぼけた顔で集まってきて、

など

(だいにたいそうのなかばあたりでやっとめがさめて、)

第二体操の半ばあたりでやっとめが覚めて、

(さいごのしんこきゅうがおわるとだっしゅですたんぷのれつにならんで、)

最後の深呼吸が終わるとダッシュでスタンプの列に並んで、

(おわるとそのままこうえであそびました。とにかくあそぶ、それがなつやすみでした。)

終わるとそのまま公園で遊びました。とにかく遊ぶ、それが夏休みでした。

(こどものころ、なつやすみがはじまるまで、たのしみでたのしみでまちどおしかった。)

子供の頃、夏休みが始まるまで、楽しみで楽しみで待ち遠しかった。

(なつやすみにはいるとまいにちがたのしくてたのしくてえいえんにつづくようなきがした。)

夏休みに入ると毎日が楽しくて楽しくて永遠に続くような気がした。

(おぼんをすぎて、しゅくだいがかなりのこっていることにきがつくと、あせってあせって、)

お盆を過ぎて、宿題がかなり残っていることに気が付くと、焦って焦って、

(でもぷーるにあそびにいった。そしていよいよおわりがちかづくと、)

でもプールに遊びに行った。そしていよいよ終わりが近づくと、

(なんでこんなにみじかいんだろうとすこしかなしくなった。)

なんでこんなに短いんだろうと少し悲しくなった。

(こどものころ、)

子供の頃、

(きんじょにゆうれいやしきとよばれているせんじちゅうにびょういんだったたてものがありました。)

近所に幽霊屋敷と呼ばれている戦時中に病院だった建物がありました。

(そこへなんどもみんなできもだめしにいきました。)

そこへ何度もみんなで肝試しに行きました。

(どあのわれめからしのびこんでいくのですが、とちゅうでこわくなってだれかがさけぶと、)

ドアの割れ目から忍び込んでいくのですが、途中で怖くなって誰かが叫ぶと、

(みんないっせいににげるので、いちばんおくのへやまでいけたことがありません。)

みんな一斉に逃げるので、一番奥の部屋まで行けたことがありません。

(いちばんおくのへやにはなにがあったのかいまもきになります。)

一番奥の部屋には何があったのか今も気になります。

(すこしおよげるようになったころ、およぐのがたのしくてしかたがありませんでした。)

少し泳げるようになった頃、泳ぐのが楽しくて仕方がありませんでした。

(あしをつかずにどんどんすすんでいくことがかいかんでした。)

足をつかずにどんどん進んでいくことが快感でした。

(かいすいよくにつれていってもらったときも、)

海水浴に連れて行ってもらったときも、

(おきにむかってどんどんおよいでいきました。)

沖に向かってどんどん泳いで行きました。

(すこしつかれてふりかえるとりくちがみえません。)

少し疲れて振り返ると陸地が見えません。

(いきなりふあんがおそってきてなきながらひっしにおよいでもどりました。)

いきなり不安が襲ってきて泣きながら必死に泳いで戻りました。

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