魚の長文全文

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E-typingの魚の長文全文です。
今月のお題の一種かも知れないけど、ちょっと量が多すぎるッスよ。

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問題文

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(さかなはどのようにしてねむるのでしょうか。)

魚はどのようにして眠るのでしょうか。

(いわやかいそうのかげでじっとしてねむったり、)

岩や海藻の陰でじっとして眠ったり、

(すなにもぐってねむったりなどさかなのしゅるいによってねむりかたはさまざまです。)

砂に潜って眠ったりなど魚の種類によって眠り方は様々です。

(てきにみつかりにくくするため、ねむるときにからだのいろをかえるさかなもいます。)

敵に見つかりにくくするため、眠るときに体の色を変える魚もいます。

(まぐろやかつおなどはおよぎをとめるとさんそをとりいれることができなくなり)

マグロやカツオなどは泳ぎを止めると酸素を取り入れることができなくなり

(しんでしまうため、ゆっくりおよぎながらねむります。)

死んでしまうため、ゆっくり泳ぎながら眠ります。

(さかなのすいみんはあさいれむすいみんで、すいみんちゅうにきゅうにてきがあらわれても)

魚の睡眠は浅いレム睡眠で、睡眠中に急に敵が現れても

(すぐににげることができます。)

すぐに逃げることができます。

(ぷちぷちとしたしょっかんがにんきのいくら。)

プチプチとした食感が人気のイクラ。

(あざやかないろできらきらとひかるすがたからうみのほうせきにもたとえられます。)

鮮やかな色でキラキラと光る姿から海の宝石にもたとえられます。

(いくらはさけのたまごをばらばらにほぐしてしおづけやしょうゆづけにしたものです。)

イクラは鮭の卵をバラバラにほぐして塩漬けや醤油漬けにしたものです。

(いくらということばはろしあごで、さかなのたまごといういみがあります。)

イクラという言葉はロシア語で、魚の卵という意味があります。

(いくらはびたみんやみねらるがほうふでえいようかがたかいしょくひんですが、)

イクラはビタミンやミネラルが豊富で栄養価が高い食品ですが、

(えんぶんがおおくふくまれているのでたべすぎにはちゅういがひつようです。)

塩分が多く含まれているので食べ過ぎには注意が必要です。

(まぐろやかつおなどのかいゆうぎょはこうそくでおよぎつづけるためたいりょうのさんそがひつようです。)

マグロやカツオなどの回遊魚は高速で泳ぎ続けるため大量の酸素が必要です。

(そのためへもぐろびんやみおぐろびんなどのしきそたんぱくしつのりょうがおおく、)

そのためヘモグロビンやミオグロビンなどの色素タンパク質の量が多く、

(みがあかくみえることからあかみざかなとよばれています。)

身が赤く見えることから赤身魚とよばれています。

(あかみざかなはてつぶんをおおくふくみのうこうなあじわいがとくちょうです。)

赤身魚は鉄分を多く含み濃厚な味わいが特徴です。

(いっぽうたらやひらめなどのしろみざかなはじっとしていることがおおく、)

一方タラやヒラメなどの白身魚はじっとしていることが多く、

(しきそたんぱくしつはわずかです。みはやわらかくしょうかがよいため)

色素タンパク質はわずかです。身は柔らかく消化がよいため

など

(びょうにんしょくやりにゅうしょくにもてきしています。)

病人食や離乳食にも適しています。

(さめはなんこつぎょにぞくするさかなのなかまです。)

サメは軟骨魚に属する魚の仲間です。

(せかいじゅうにはやくごひゃくしゅるいのさめがせいそくしているといわれています。)

世界中には約五百種類のサメが生息しているといわれています。

(さめといえばえいがじょーずのもでるとなったほほじろざめのように)

サメといえば映画ジョーズのモデルとなったホホジロザメのように

(ひとをおそうきょうぼうないめーじがありますが、きょうぼうなさめはほんのいちぶです。)

人を襲う凶暴なイメージがありますが、凶暴なサメはほんの一部です。

(さめのみはこうたんぱくていかろりーで、)

サメの身は高タンパク低カロリーで、

(かまぼこやはんぺんなどのげんりょうとしてもつかわれています。)

蒲鉾やはんぺんなどの原料としても使われています。

(またちゅうかりょうりのにんきしょくざいふかひれは、さめのひれをかんそうさせたものです。)

また中華料理の人気食材フカヒレは、サメのヒレを乾燥させたものです。

(ひものはふるくからせかいかくちでつくられていました。)

干物は古くから世界各地で作られていました。

(こだいえじぷとではおうぼのへきがにさかなをほしているようすがえがかれ、)

古代エジプトでは王墓の壁画に魚を干している様子が描かれ、

(にほんでもじょうもんじだいのかいづかからさかなをほしたあとがはっけんされています。)

日本でも縄文時代の貝塚から魚を干した跡が発見されています。

(さかなをひものにするとうまみせいぶんがぎゅっとぎょうしゅくされ、)

魚を干物にすると旨味成分がギュッと凝縮され、

(どくとくのはごたえをたのしむことができます。)

独特の歯ごたえを楽しむことができます。

(かつてはほぞんせいをたかめるためしおをたくさんつかっていたので)

かつては保存性を高めるため塩をたくさん使っていたので

(しおからくかたいものがいっぱんてきでしたが、げんざいではけんこうしこうのたかまりもあり)

塩辛く硬いものが一般的でしたが、現在では健康志向の高まりもあり

(えんぶんひかえめのやわらかいいちやぼしがにんきです。)

塩分控え目のやわらかい一夜干しが人気です。

(ぶりはせいちょうにともないなまえがかわるしゅっせうおです。)

ブリは成長に伴い名前が変わる出世魚です。

(しゅっせうおはえんぎがよいといわれ、)

出世魚は縁起がよいといわれ、

(ぶりもおせちりょうりやおいわいりょうりによくつかわれています。)

ブリもおせち料理やお祝い料理によく使われています。

(ぶりのなまえのかわりかたはちほうによってさまざまですが、)

ブリの名前の変わり方は地方によって様々ですが、

(いっぱんてきにかんとうではわかし、いなだ、わらさ、ぶりのじゅんで、)

一般的に関東ではワカシ、イナダ、ワラサ、ブリの順で、

(かんさいではつばす、はまち、めじろ、ぶりのじゅんでよばれています。)

関西ではツバス、ハマチ、メジロ、ブリの順で呼ばれています。

(ぶりといえばてりやきがていばんですが、)

ブリといえば照り焼きが定番ですが、

(ほかにもぶりしゃぶ、さしみ、ぶりだいこんなどさまざまなたべかたがあります。)

他にもブリしゃぶ、刺身、ブリ大根など様々な食べ方があります。

(さかなをたべるとあたまがよくなるといわれていますがほんとうでしょうか。)

魚を食べると頭が良くなるといわれていますが本当でしょうか。

(さかなにおおくふくまれるどこさへきさえんさんには)

魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸には

(のうのはたらきをかっせいかさせるこうかがあります。)

脳の働きを活性化させる効果があります。

(とくにあおざかなのかつお、まぐろ、さばなどにおおくふくまれ、)

特に青魚のカツオ、マグロ、サバなどに多く含まれ、

(きおくりょく、しゅうちゅうりょく、はんだんりょくなどがこうじょうするといわれています。)

記憶力、集中力、判断力などが向上するといわれています。

(ざんねんながらさかなをたべるだけでてんさいになれる、)

残念ながら魚を食べるだけで天才になれる、

(といったうまいはなしではないようですが、)

といったうまい話ではないようですが、

(さかなをたべてべんきょうすれば、)

魚を食べて勉強すれば、

(つぎのてすとではいつもよりよいてんがとれるかもしれません。)

次のテストではいつもより良い点が取れるかもしれません。

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