冷たいデザート長文全文
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問題文
(そふとくりーむはあいすくりーむとおなじげんりょうをつかってつくられていますが、)
ソフトクリームはアイスクリームと同じ原料を使って作られていますが、
(おんどがたかめでくうきのがんゆうりょうもおおいためやわらかいくちあたりになります。)
温度が高めで空気の含有量も多いためやわらかい口当たりになります。
(そふとくりーむといえばくるくるとしたうずまきがとくちょうです。)
ソフトクリームといえばくるくるとした渦巻きが特徴です。
(よくいくふぁみれすにはせるふさーびすのそふとくりーむさーばーがあります。)
よく行くファミレスにはセルフサービスのソフトクリームサーバーがあります。
(さいしょはかたちがくずれていたのですがなんどもかよっているうちにこつをつかみ、)
最初は形が崩れていたのですが何度も通っているうちにコツをつかみ、
(いまではきれいにまけるようになりました。)
今ではきれいに巻けるようになりました。
(なつかしいきゅうしょくのあじ、れいとうみかん。)
懐かしい給食の味、冷凍みかん。
(いまでもすーぱーやこんびにでみかけるとついかってしまいます。)
今でもスーパーやコンビニで見かけるとつい買ってしまいます。
(はじめてはんばいされたのはしょうわのなかごろ、おだわらえきのきよすくでした。)
初めて販売されたのは昭和の中頃、小田原駅のキヨスクでした。
(とうじふゆからはるまでしかうられていなかったみかんを)
当時冬から春までしか売られていなかったみかんを
(いちねんじゅうたべられるようにとつくられました。)
一年中食べられるようにと作られました。
(かていでれいとうみかんをつくるには、)
家庭で冷凍みかんを作るには、
(こおらせたみかんをいちどとりだしみずでぬらしてからふたたびこおらせると)
凍らせたみかんを一度取り出し水で濡らしてから再び凍らせると
(ひょうめんにこおりのひまくがはり、うまくできます。)
表面に氷の皮膜がはり、うまくできます。
(しろくてぷるぷるのつめたいでざーとといえばなにがおもいうかびますか。)
白くてぷるぷるの冷たいデザートといえば何が思い浮かびますか。
(ぱんなこったやぶらんまんじぇ、)
パンナコッタやブランマンジェ、
(あんにんどうふ、みるくぷりんなどたくさんあります。)
杏仁豆腐、ミルクプリンなどたくさんあります。
(いたりあのぱんなこったはなまくりーむをたっぷりつかい、)
イタリアのパンナコッタは生クリームをたっぷり使い、
(のうこうなあじわいがとくちょうです。)
濃厚な味わいが特徴です。
(ぶらんまんじぇはふらんすごでしろいたべものといういみで、)
ブランマンジェはフランス語で白い食べ物という意味で、
(あーもんどみるくをつかうのがふらんすしきです。)
アーモンドミルクを使うのがフランス式です。
(あんにんどうふはちゅうごくうまれで、)
杏仁豆腐は中国生まれで、
(あんずのたねのなかのじんをつかうことからなづけられました。)
杏子の種の中の仁を使うことから名付けられました。
(つめたいものをたべてあたまがきーんとなることがありませんか。)
冷たいものを食べて頭がキーンとなることがありませんか。
(つめたいものでくちのなかのおんどがきゅうにさがると、)
冷たいもので口の中の温度が急に下がると、
(たいおんをいじしようとけつりゅうりょうがふえけっかんがかくちょうします。)
体温を維持しようと血流量が増え血管が拡張します。
(それによりけっかんにえんしょうがおこりいたみをひきおこすとかんがえられています。)
それにより血管に炎症が起こり痛みを引き起こすと考えられています。
(また、つめたいものがのどをとおるさいにさんさしんけいがしげきされ、)
また、冷たいものが喉を通る際に三叉神経が刺激され、
(つめたさをいたみとこんどうしのうにでんたつすることもげんいんのひとつだといわれています。)
冷たさを痛みと混同し脳に伝達することも原因の一つだといわれています。
(ゆっくりあじわってたべればきーんとなるのをふせぐことができます。)
ゆっくり味わって食べればキーンとなるのを防ぐことができます。
(ぷるぷるのしょっかんがたまらないわらびもち。)
ぷるぷるの食感がたまらないわらびもち。
(こどものころ、なつになるとわらびもちのいどうはんばいしゃがよくきていました。)
子どものころ、夏になるとわらびもちの移動販売車がよく来ていました。
(わーらびーもちー、というあのどくとくのめろでぃーがきこえてくると、)
わーらびーもちー、というあの独特のメロディーが聞こえてくると、
(いそいでこぜにをにぎりしめはしってかいにいきました。)
急いで小銭を握りしめ走って買いに行きました。
(たまに、おじさんがおまけしてすこしおおめにいれてくれることもありました。)
たまに、おじさんがおまけして少し多目に入れてくれることもありました。
(そのおじさんはふゆにはやきいもをうりにきて、たまにおまけしてくれました。)
そのおじさんは冬には焼き芋を売りにきて、たまにおまけしてくれました。
(あいすといえばあついなつにたべるものといういめーじがありますが、)
アイスといえば暑い夏に食べるものというイメージがありますが、
(さいきんではきせつをとわずねんかんをとおしてたべられるようになってきています。)
最近では季節を問わず年間を通して食べられるようになってきています。
(ふゆのあいすのうりあげはねんねんふえていて、ふゆあいすということばもうまれました。)
冬のアイスの売り上げは年々増えていて、冬アイスという言葉も生まれました。
(なつはそーだあじやかじつけいのしゃーべっとなどさっぱりしたものがこのまれますが、)
夏はソーダ味や果実系のシャーベットなどさっぱりしたものが好まれますが、
(ふゆはくりーむけいやちょこれーとけいなどのうこうでちょっとぜいたくなものがにんきです。)
冬はクリーム系やチョコレート系など濃厚でちょっと贅沢なものが人気です。
(かきごおりにはいちご、めろん、れもんなどいろいろなしゅるいがありますが、)
かき氷にはイチゴ、メロン、レモンなど色々な種類がありますが、
(おもなしろっぷのあじはすべておなじです。)
主なシロップの味はすべて同じです。
(あじがちがうとかんじるのはいろとこうりょうのせいです。)
味が違うと感じるのは色と香料のせいです。
(みかくはみためとにおいにおおきくさゆうされるので、)
味覚は見た目と匂いに大きく左右されるので、
(めをとじてはなをつまんでたべるとあじがわかりにくくなります。)
目を閉じて鼻をつまんで食べると味がわかりにくくなります。
(おまつりのやたいでしろっぷかけほうだいのみせがあったので)
お祭りの屋台でシロップかけ放題の店があったので
(ぜんしゅるいかけてみたことがあります。)
全種類かけてみたことがあります。
(よくばってかけすぎていろがまじりちゃいろっぽくなってしまいあじもびみょうでした。)
欲張ってかけすぎて色が混じり茶色っぽくなってしまい味も微妙でした。
(じぇらーととはいたりあごでこおったといういみで、)
ジェラートとはイタリア語で凍ったという意味で、
(いたりあではこおったでざーとるいぜんぱんをさします。)
イタリアでは凍ったデザート類全般をさします。
(おしゃれないめーじでとくにわかいじょせいににんきです。)
おしゃれなイメージで特に若い女性に人気です。
(じぇらーとはいっぱんてきなあいすくりーむよりもにゅうしぼうぶんがひくく)
ジェラートは一般的なアイスクリームよりも乳脂肪分が低く
(さっぱりとしていますが、)
さっぱりとしていますが、
(くうきがんゆうりょうがすくないのでみつどがこくのうこうなあじわいになるのです。)
空気含有量が少ないので密度が濃く濃厚な味わいになるのです。
(くだもののかにくやかじゅうをつかってつくられることがおおく、)
果物の果肉や果汁を使ってつくられることが多く、
(そざいそのもののあじをあじわうことができます。)
素材そのものの味を味わうことができます。
(みためにすずしくのどごしがよいふるーつぜりーはこどもからおとなまでにんきです。)
見た目に涼しく喉ごしがよいフルーツゼリーは子どもから大人まで人気です。
(ぜりーはぜらちんやかんてん、あがーなどをつかってかためます。)
ゼリーはゼラチンや寒天、アガーなどを使って固めます。
(ぜらちんはやわらかくくちどけがなめらかですが、)
ゼラチンは柔らかく口どけがなめらかですが、
(なつばはしつおんでとけるためれいぞうこからだしたらはやめにたべましょう。)
夏場は室温で溶けるため冷蔵庫から出したら早めに食べましょう。
(かんてんはぎょうこりょくがつよいためはぎれがよく、)
寒天は凝固力が強いため歯切れが良く、
(みずようかんなどわがしによくつかわれます。)
水ようかんなど和菓子によく使われます。
(しょくもつせんいがおおくだいえっとにもさいてきです。)
食物繊維が多くダイエットにも最適です。
(あがーはとうめいどがたかく、うつくしいぜりーになります。)
アガーは透明度が高く、美しいゼリーになります。
(ぱふぇとさんでーはどちらも)
パフェとサンデーはどちらも
(あいすくりーむにふるーつやちょこれーとなどがのったでざーとです。)
アイスクリームにフルーツやチョコレートなどがのったデザートです。
(ぱふぇのごげんはふらんすごのぱるふぇで、かんぺきといういみです。)
パフェの語源はフランス語のパルフェで、完璧という意味です。
(いっぽうさんでーは)
一方サンデーは
(あめりかでにちようびにうられていたことからなづけられたというせつがゆうりょくです。)
アメリカで日曜日に売られていたことから名付けられたという説が有力です。
(ぱふぇとさんでーのちがいはみせによってもさまざまですが、)
パフェとサンデーの違いは店によっても様々ですが、
(ぱふぇはせがたかくほそながいうつわにはいっていて、)
パフェは背が高く細長い器に入っていて、
(さんでーよりもふるーつのりょうがおおくごうかなばあいがおおいようです。)
サンデーよりもフルーツの量が多く豪華な場合が多いようです。