愛と誠

(いのちはあすかれるかもしれないとおもえば)

命は明日枯れるかも　しれないと思えば

(いまというしゅんかんのおもみをしるだろう)

今という瞬間の　重みを知るだろう

(ちるはかくごさくはなのかににおうつよさに)

散るは覚悟　咲く花の　香に匂う強さに

(ちよにさかえみやこはあなたをむかえた)

千代に栄え都は　あなたを迎えた

(はばたけたいしよだれよりたかみへのぼりつづけるため)

はばたけ大志よ　誰より高みへ　昇りつづけるため

(らんまんのよものはるあいとまことたずさえ)

爛漫の四方(よも)の春　愛と誠たずさえ

(むかえうつてきのかずまだはかりしれずとも)

迎え討つ敵の数　まだ計りしれずとも

(いつかはほまれのさかずきそらのいろうつし)

いつかは誉れの酒杯(さかずき)　空の色うつし

(むねのからじしほえるままに)

胸の唐獅子　吠えるままに

(やまとだんじならいつまでもおとこであってください)

大和男子ならいつまでも　男であってください

(なんにもないところからうまれてきたこいが)

何(なんに)も無いところから　生まれてきた恋が

(せつなをさだめというながいときにかえる)

刹那を運命(さだめ)という　永い時に変える

(このわたしがあなたのたどりつくばしょならば)

この私があなたの　辿り着く場所ならば

(ただほほえみをたたえここでまっている)

ただ微笑みを湛え　ここで待っている

(みせないなみだでわたしをくるんでそっとぬらせばいい)

見せない涙で　私をくるんで　そっと濡らせばいい

(きよらけきとわのはるあいとまことささげて)

清らけき永久(とわ)の春　愛と誠ささげて

(しろいはだきざむのはたったひとりのなまえ)

白い肌刻むのは　たった一人の名前

(せんねんさきまであなたをあいするとちかう)

千年先まであなたを　愛すると誓う

(ゆめのかよいじちのはてまで)

夢の通い路　地の果てまで

(やまとなでしこでいつまでもおんなでいさせてください)

大和撫子でいつまでも　女でいさせてください

(ちぢみだれはなふぶきあいとまことのために)

千々乱れ桜吹雪(はなふぶき)　愛と誠のために

(ぬくやいばはためかせしんじるみちいけばいい)

抜く刃はためかせ　信じる道行けばいい

(せんねんさきでもあなたにであえればわかる)

千年先でもあなたに　出逢えればわかる

(らんまんのよものはるあいとまことたずさえ)

爛漫の四方(よも)の春　愛と誠たずさえ

(むかえうつてきのかずまだはかりしれずとも)

迎え討つ敵の数　まだ計りしれずとも

(いつかはほまれのさかずきそらのいろうつし)

いつかは誉れの酒杯(さかずき)　空の色うつし

(むねのからじしほえるままに)

胸の唐獅子　吠えるままに

(やまとだましいよさいごまでおとこでいきてください)

大和魂よ最後まで　男で生きてください