はじまりのうた
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歌詞(問題文)
(よかぜにさらわれた。)
夜風に攫われた。
(ぎんゆうしじんのうたは、あれちにあめをよび。)
吟遊詩人の詩は、荒れ地に雨を呼び。
(かみさまへのせんぼうが、だてんしをうみだしたように。)
神様への羨望が、堕天使を生み出したように。
(はくちょうをまわし、ぼだいじゅのはおとす。)
白鳥を回し、菩提樹の葉落とす。
(てごたえなく、かおをくもらせた。)
手応え無く、顔を曇らせた。
(かみさまは、わしをあわれんだ。)
神様は、儂を憐れんだ。
(うんめいは、ときにざんこくなものだ。)
運命は、時に残酷なものだ。
(あのね、あのこがわたしをつれさろうとしたの。)
あのね、あの子が私を連れ去ろうとしたの。
(それで、なまめかしさも、あやしさも、うしなったの。)
それで、なまめかしさも、あやしさも、失ったの。
(だから、りんねてんしょうをくりかえしてみたよ。)
だから、輪廻転生を繰り返してみたよ。
(そしたら、じぶんがなにものかもわからなくなってきたよ。)
そしたら、自分が何者かも分からなくなってきたよ。
(おままごとのはじまりは、そんなものです。)
おままごとのはじまりは、そんなものです。
(あのこがしんじあがめるかみさまは、ぼくにとってはあぜみちのくさです。)
あの子が信じ崇める神様は、僕にとっては畦道の草です。
(しかし、ぼくにとってのかみさまも。)
しかし、僕にとっての神様も。
(あのこのめには、しゅがんのしゅせんどにみえるのでしょうか。)
あの子の目には、酒眼の守銭奴に見えるのでしょうか。
(かみさまのいうとおり、めをとじた。)
神様の言う通り、目を閉じた。
(めのうら、あくいだけがおよぐ。)
目の裏、悪意だけが泳ぐ。
(かみさまのきまぐれでぼくは、にどもこえをうしなった。)
神様の気まぐれで僕は、二度も声を失った。
(いっしょうかけたねたみのくさりは、)
一生かけた妬みの鎖は、
(しっこうされずに、ふかいくらいうらみのなか。)
執行されずに、深い暗い憾みの中。
(うきしずみをくりかえし、)
浮き沈みを繰り返し、
(そうとうつが、なきじゃくる。)
躁と鬱が、泣きじゃくる。
(なんかいもためされたが、なんかいすぎたようです。)
何回も試されたが、難解過ぎたようです。
(いまも、あなたをおもっていきている。)
今も、あなたを思って生きている。
(ほんとうは、だいすきだった。)
本当は、大好きだった。
(なにをいっても、むだでした。)
何を言っても、無駄でした。
(あなたは、かわらなかった。)
あなたは、変わらなかった。
(きゅうちにいたり、ねずみはねこをかむ。)
窮地に至り、鼠は猫を噛む。
(はこたえなく、くびをかたむけた。)
歯応え無く、首を傾けた。
(ひとは、かみさまをにくんだ。)
ヒトは、神様を憎んだ。
(ひとは、かみさまをおこらせてしまった。)
ヒトは、神様を怒らせてしまった。
(あのね、あのこがわたしをつれさろうとしたの。)
あのね、あの子が私を連れ去ろうとしたの。
(それで、なまめかしさも、あやしさも、うしなったの。)
それで、なまめかしさも、あやしさも、失ったの。
(だから、りんねてんしょうをくりかえしてみたよ。)
だから、輪廻転生を繰り返してみたよ。
(そしたら、すこしでもかみさまにちかい、)
そしたら、少しでも神様に近い、
(なにものかに、なれるとおもったんだ。)
何者かに、為れると思ったんだ。
(なれるわけが、なかった。)
為れる訳が、無かった。
(きみのわるいおとがします、ゆうあんからぬけだせず。)
気味の悪い音がします、幽暗から抜け出せず。
(せんにゅうかんは、あくいによるものであること。)
先入観は、悪意によるものである事。
(ざえがるものほど、とぼしいものです。)
才がる者程、乏しいものです。
(しんのいみで、あいされないでしょう。)
真の意味で、愛されないでしょう。
(こどくでしょう?)
孤独でしょう?
(あのこがわたしをつれさろうとしたの。)
あの子が私を連れ去ろうとしたの。
(それで、なまめかしさも、あやしさも、うしなったの。)
それで、なまめかしさも、あやしさも、失ったの。
(だから、りんねてんせいをくりかえしてみたよ。)
だから、輪廻転生を繰り返してみたよ。
(そしたら、じぶんがなにものかもわからなくなってきたよ。)
そしたら、自分が何者かも分からなくなってきたよ。
(おままごとのはじまりは、そんなものです。)
おままごとのはじまりは、そんなものです。
(おままごとのおわりは、みえていますか?)
おままごとのおわりは、見えていますか?
(よかぜにさらわれた。)
夜風に攫われた。
(ぎんゆうしじんのうたは、あれちにあめをよび。)
吟遊詩人の詩は、荒れ地に雨を呼び。
(かみさまへのせんぼうが、だてんしをふたたびうみだしたのです。)
神様への羨望が、堕天使を再び生み出したのです。