東條英機 戦陣訓 - 序

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問題文
(それせんじんは、たいめいにもとづき、こうぐんのしんずいをはっきし、)
夫れ戦陣は、大命に基づき、皇軍の神髄を発揮し、
(せむればかならずとり、たたかへばかならずかち、あまねくこうどうをせんぷし、)
攻むれば必ず取り、戦へば必ず勝ち、遍く皇道を宣布し、
(てきをしてあおいでみいずのそんげんをかんめいせしむるところなり。)
敵をして仰いで御稜威の尊厳を感銘せしむる処なり。
(さればせんじんにのぞむものは、)
されば戦陣に臨む者は、
(ふかくこうこくのしめいをていし、かたくこうぐんのどうぎをじし、)
深く皇国の使命を体し、堅く皇軍の道義を持し、
(こうこくのいとくをしかいにせんようせんことをきせざるべからず。)
皇国の威徳を四海に宣揚せんことを期せざるべからず。
(おもうにぐんじんせいしんのこんぽんぎは、)
惟ふに軍人精神の根本義は、
(かしこくもぐんじんにたまはりたるちょくゆにへいことしてあきらかなり。)
畏くも軍人に賜はりたる勅諭に炳乎として明かなり。
(しこうしてせんとうならびにくんれんとうにかんしじゅんきょすべきようこうは、)
而して戦闘並に訓練等に関し準拠すべき要綱は、
(またてんれいのこうりょうにきょうじせられたり。)
又典令の綱領に教示せられたり。
(しかるにせんじんのかんきょうたる、ともすればがんぜんのじしょうにとらわれてたいほんをいっし、)
然るに戦陣の環境たる、兎もすれば眼前の事象に捉はれて大本を逸し、
(ときにそのこうどうぐんじんのほんぶんにもどるがごときことなしとせず。)
時に其の行動軍人の本分に戻るが如きことなしとせず。
(ふかくつつまざるべけんや。すなわちきおうのけいけんにかんがみ、)
深く慎まざるべけんや。乃ち既往の経験に鑑み、
(つねにせんじんにおいてちょくゆをあおぎてこれがふくこうのかんぺきをきせむがため、)
常に戦陣に於て勅諭を仰ぎて之が服行の完璧を期せむが為、
(ぐたいてきこうどうのひょうきょをしめし、もってこうぐんどうぎのこうようをはからんとす。)
具体的行動の憑拠を示し、以て皇軍道義の昂揚を図らんとす。
(これせんじんくんのほんしとするところなり。)
是戦陣訓の本旨とする所なり。