救われていたんだ
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | p | 5984 | A+ | 6.3 | 94.9% | 150.4 | 951 | 51 | 27 | 2024/11/20 |
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歌詞(問題文)
(ただにげていた)
ただ逃げていた。
(あしはからんでみゃくもはやくて)
足は絡んで、脈も早くて、
(でもなぜだかきはらくだった)
でも何故だか気は楽だった。
(きみのせなかだけみえてた)
君の背中だけ見えてた。
(ぬれたくつをひきずるようにまちをなぞった)
濡れた靴を引き摺るように、街をなぞった。
(まだぼくらがこどもなせいでこのてからしずくがあふれていた)
まだ僕らが子供なせいで、この手から雫が溢れていた。
(においかたちひかりのなか)
匂い、形。光の中。
(しんごうきのまばたきすらおいていくようにむこうがわへ)
信号機の瞬きすら置いていくように向こう側へ。
(ふたりでいこう)
二人で行こう。
(きようなんかじゃなかったみようみまねでてをさしだした)
器用なんかじゃなかった。見様見真似で手を差し出した。
(きみがあしたをいきるりゆうのひとつになれたらそれでよかった)
君が明日を生きる理由の一つになれたらそれで良かった。
(おしつけたようなぜんのかたちはいまにもくずれそうだったんだ)
押し付けたような善の形は今にも崩れそうだったんだ。
(なぜだかくるしいんだよ)
何故だか苦しいんだよ。
(こんなにじょうずにわらえるのに)
こんなに上手に笑えるのに。
(みたして)
満たして。
(きえてくれないいたみをまだかかえているまま)
消えてくれない痛みをまだ、抱えているまま。
(しらないふりしてらくになっていいよ)
知らないふりして楽になって良いよ。
(きみはするどいからきづいちゃうだろうから)
君は鋭いから、気づいちゃうだろうから。
(すくってるつもりでほんとうはぼくは)
救ってるつもりで、本当は僕は、
(ぬれたりょうてをつかんでずっとはなさないようにぼくをつかまえて)
濡れた両手を掴んでずっと離さないように僕を捕まえて?
(こどもみたいなわがままばかりでごめんね)
子供みたいな我が儘ばかりでごめんね。
(きみはやさしさなんかじゃないっていつもめをふせてぼくにいうけど)
君は「優しさなんかじゃない」って、いつも目を伏せて僕に言うけど、
(それでもいいぼくはうれしかったから)
それでも良い、僕は嬉しかったから。
(このあめのおとのせいにしていまだけはなにもきこえないふりするから)
この雨の音のせいにして今だけは何も聞こえないふりするから、
(かかえているものぜんぶはきだしてよ)
抱えているもの、全部吐き出してよ。
(こんきょもりゆうもないむせきにんなことばだってわかってるけど)
根拠も理由もない、無責任な言葉だって分かってるけど、
(だいじょうぶだいじょうぶだよごめん)
大丈夫、大丈夫だよ。ごめん。