怖い話「ノック」
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問題文
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(2ねんまえのはなし)
2年前の話
(わたしのちちはかえりがおそかった)
私の父は帰りが遅かった
(ざんぎょうやらなんやらでおそい)
残業やらなんやらで遅い
(はやくても8じ40ぷん)
早くても8時40分
(そしてかえってくるさいはどあをのっくしてからはいる)
そして帰ってくる際はドアをノックしてから入る
(あのひはおそいといっていた)
あの日は遅いと言っていた
(けどもかえってきたじこくは7じ)
けども帰って来た時刻は7時
(こんこんこん)
コン コン コン
(どあをのっくするおとがきこえる)
ドアをノックする音が聞こえる
(おとうさんだよあけて)
「お父さんだよ~~開けて~」
(わたしはどあのぶにてをかけたしゅんかんいわかんにきづいた)
私はドアノブに手をかけた瞬間違和感に気づいた
(きょうはかえりがとてもはやいそれに)
今日は帰りがとても早い、それに
(いつもはのっくのあとかぎをあけてはいってくるがはいってこない)
いつもはノックの後鍵を開けて入って来るが入ってこない
(わたしはどあすこーぷをみてみた)
私はドアスコープを見てみた
(そこにはまんめんのえみをうかべたちちではないにんげんがたっていた)
そこには満面の笑みを浮かべた父ではない人間が立っていた
(みきれているがおそらくはものをもっている)
見切れているが恐らく刃物を持っている
(わたしはきょうふにむしばまれながらちんもくをつらぬいた)
私は恐怖に蝕まれながら沈黙を貫いた。
(しばらくするとなにもせずかえっていった)
暫くすると何もせず帰っていった
(これがずっとつづいている)
これがずっと続いている
(くるひはふていききょうもきた)
来る日は不定期 今日も来た
など
(わたしはさすがにひっこしのじゅんびをはじめている)
私は流石に引っ越しの準備を始めている。