タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話47
『洋館の謎2-1編』
https://typing.twi1.me/game/404992
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-47
『洋館の謎2-2編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-48
『タクヤの友人2-1編』はこちらです。
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問題文
(ともやたちはようかんのろうかをすすみながら、)
智也たちは洋館の廊下を進みながら、
(とらわれていたようせいからはなしをきいた。)
捕らわれていた妖精から話を聞いた。
(ようせいのなまえはえるふぃーで、)
妖精の名前はエルフィーで、
(かつてこのようかんでへいわにくらしていたが、)
かつてこの洋館で平和に暮らしていたが、
(とつぜんあらわれたやみのちからによってとらわれてしまったという。)
突然現れた闇の力によって捕らわれてしまったという。
(「このようかんには、やみのちからをふうじこめるためのふるいまほうがかくされています」)
「この洋館には、闇の力を封じ込めるための古い魔法が隠されています」
(とえるふぃーがせつめいした。)
とエルフィーが説明した。
(「そのまほうをときはなつためには、)
「その魔法を解き放つためには、
(ようかんにかくされたよっつのくりすたるをみつけなければなりません。」)
洋館に隠された四つのクリスタルを見つけなければなりません。」
(ともやはけついをかためていった。)
智也は決意を固めて言った。
(「そのくりすたるをみつけて、えるふぃーをたすけよう!」)
「そのクリスタルを見つけて、エルフィーを助けよう!」
(えるふぃーはかんしゃのきもちをこめてほほえんだ。)
エルフィーは感謝の気持ちを込めて微笑んだ。
(「ありがとう、ともやさん。)
「ありがとう、智也さん。
(くりすたるはようかんのよっつのへやにかくされています。)
クリスタルは洋館の四つの部屋に隠されています。
(それぞれのへやには、しれんがまちうけていますが、)
それぞれの部屋には、試練が待ち受けていますが、
(あなたたちならきっとのりこえられます。」)
あなたたちならきっと乗り越えられます。」
(ともやとゆうじんたちは、えるふぃーのあんないでさいしょのへやへとむかった。)
智也と友人たちは、エルフィーの案内で最初の部屋へと向かった。
(さいしょのへやのとびらをあけると、なかにはふるいとしょかんがひろがっていた。)
最初の部屋の扉を開けると、中には古い図書館が広がっていた。
(かべいちめんにほんがならび、そのなかにいっさつだけかがやくほんがあった。)
壁一面に本が並び、その中に一冊だけ輝く本があった。
(「このほんがてがかりだね」とともやがいい、かがやくほんをてにとると、)
「この本が手がかりだね」と智也が言い、輝く本を手に取ると、
(とつぜんへやぜんたいがくらくなり、こだいのもじがうかびあがった。)
突然部屋全体が暗くなり、古代の文字が浮かび上がった。
(「このもじをかいどくしなければならないようだ」)
「この文字を解読しなければならないようだ」
(とゆうじんのひとりがいい、みんなできょうりょくしてもじをかいどくしはじめた。)
と友人の一人が言い、みんなで協力して文字を解読し始めた。
(おやゆびがすばやくもじをよみとり、)
親指が素早く文字を読み取り、
(ひとさしゆびがかいしゃくをほじょし、みんなでかいとうをみちびきだした。)
人差し指が解釈を補助し、みんなで解答を導き出した。
(「わかった!これは、)
「わかった!これは、
(へやのよすみにあるとくていのほんをじゅんばんにひきだすことで)
部屋の四隅にある特定の本を順番に引き出すことで
(くりすたるがあらわれるというなぞだ」)
クリスタルが現れるという謎だ」
(とともやがさけび、ゆびたちとともにしじどおりにほんをひきだした。)
と智也が叫び、指たちと共に指示通りに本を引き出した。
(すると、へやのちゅうおうにひかりがあつまり、さいしょのくりすたるがあらわれた。)
すると、部屋の中央に光が集まり、最初のクリスタルが現れた。
(「やった!」とともやがよろこび、くりすたるをてにとった。)
「やった!」と智也が喜び、クリスタルを手に取った。
(つぎにむかったのはようかんのおくにあるおんがくしつだった。)
次に向かったのは洋館の奥にある音楽室だった。
(おんがくしつにはいると、そこにはふるいぴあのがおかれており、)
音楽室に入ると、そこには古いピアノが置かれており、
(けんばんにきざまれたおんぷがかがやいていた。)
鍵盤に刻まれた音符が輝いていた。
(「つぎのしれんはおんがくのなぞだね」とゆうじんのひとりがいい、)
「次の試練は音楽の謎だね」と友人の一人が言い、
(ぴあののまえにすわった。)
ピアノの前に座った。
(ともやとゆびたちはおんぷをみながら、)
智也と指たちは音符を見ながら、
(ただしいめろでぃーをひくためにきょうりょくした。)
正しいメロディーを弾くために協力した。
(「これでどうだ?」とともやがいい、)
「これでどうだ?」と智也が言い、
(ただしいめろでぃーをひきおわると、)
正しいメロディーを弾き終わると、
(ぴあののないぶからだいにのくりすたるがあらわれた。)
ピアノの内部から第二のクリスタルが現れた。
(つぎのへやは、ふるいがろうだった。)
次の部屋は、古い画廊だった。
(かべにはさまざまなかいががかざられており、)
壁には様々な絵画が飾られており、
(そのなかにひとつだけふしぜんにかがやくえがあった。)
その中に一つだけ不自然に輝く絵があった。
(「このえになにかひみつがあるみたいだ」)
「この絵に何か秘密があるみたいだ」
(とゆうじんのひとりがしてきし、ともやとゆびたちはえをしらべはじめた。)
と友人の一人が指摘し、智也と指たちは絵を調べ始めた。
(えのうらがわには、かくされたぼたんがあり、)
絵の裏側には、隠されたボタンがあり、
(それをおすとかべがひらき、だいさんのくりすたるがあらわれた。)
それを押すと壁が開き、第三のクリスタルが現れた。
(さいごのへやは、ふるびたじっけんしつだった。)
最後の部屋は、古びた実験室だった。
(じっけんしつにはふるいきかいややくひんがならんでおり、)
実験室には古い機械や薬品が並んでおり、
(そのなかにひとつだけいしつなきかいがあった。)
その中に一つだけ異質な機械があった。
(「このきかいをつかってなにかをかいけつしなければならないようだ」)
「この機械を使って何かを解決しなければならないようだ」
(とともやがいい、みんなできかいをそうさしはじめた。)
と智也が言い、みんなで機械を操作し始めた。
(おやゆびがきかいのそうさをたんとうし、ひとさしゆびがやくひんのちょうごうをてつだった。)
親指が機械の操作を担当し、人差し指が薬品の調合を手伝った。
(しばらくして、ただしいてじゅんできかいをうごかすと、)
しばらくして、正しい手順で機械を動かすと、
(じっけんしつのちゅうおうにだいよんのくりすたるがあらわれた。)
実験室の中央に第四のクリスタルが現れた。
(「これでぜんぶだ!」とともやがさけび、すべてのくりすたるをてにいれた。)
「これで全部だ!」と智也が叫び、全てのクリスタルを手に入れた。
(えるふぃーはかんしゃのきもちをこめてほほえんだ。)
エルフィーは感謝の気持ちを込めて微笑んだ。
(「これで、やみのちからをふうじこめることができます。)
「これで、闇の力を封じ込めることができます。
(ありがとう、ともやさん。そしてみなさん。」)
ありがとう、智也さん。そして皆さん。」
(ともやとゆうじんたちは、えるふぃーのしじにしたがってくりすたるをつかい、)
智也と友人たちは、エルフィーの指示に従ってクリスタルを使い、
(ようかんのやみのちからをふうじこめるぎしきをおこなった。)
洋館の闇の力を封じ込める儀式を行った。
(ぎしきがせいこうすると、ようかんはふたたびあかるさをとりもどし、)
儀式が成功すると、洋館は再び明るさを取り戻し、
(えるふぃーもかいほうされた。)
エルフィーも解放された。
(「ありがとう、みんな。これでへいわがもどりました」)
「ありがとう、みんな。これで平和が戻りました」
(とえるふぃーがかんしゃのことばをのべ、ともやたちはまんぞくげにうなずいた。)
とエルフィーが感謝の言葉を述べ、智也たちは満足げに頷いた。
(こうして、あらたなぼうけんをおえたともやとゆびたちは、)
こうして、新たな冒険を終えた智也と指たちは、
(ふたたびにちじょうのせいかつにもどった。)
再び日常の生活に戻った。
(しかし、かれらのこころにはあらたなぼうけんへのきたいがやどっていた。)
しかし、彼らの心には新たな冒険への期待が宿っていた。