毎日タイピング練習-長文編33

(だんじょうではｐｔａのかいちょうが、おいわいのすぴーちをしている。)

壇上ではPTAの会長が、お祝いのスピーチをしている。

(にゅうがくしきだというのに、１５ふんほどちこくしてしまった。)

入学式だというのに、15分ほど遅刻してしまった。

(「しんがくいわいにぱそこんをかってよ！」と、ちょうなんにねだられた。)

「進学祝いにパソコンを買ってよ！」と、長男にねだられた。

(さくらなみきから、たくさんのはなびらがふりそそいでいた。)

桜並木から、たくさんの花びらが降り注いでいた。

(あそこではなしているしょうじょたちは、しんにゅうせいだろうか。)

あそこで話している少女達は、新入生だろうか。

(ぴかぴかにみがかれたこくばんが、はじめてのじゅぎょうをまっているようだ。)

ピカピカに磨かれた黒板が、初めての授業を待っているようだ。

(せのびをしないと、げたばこのじょうだんにてがとどかない。)

背伸びをしないと、げた箱の上段に手が届かない。

(さわやかなしがつのかぜをうけて、せいふくのすかーふがはためく。)

さわやかな四月の風を受けて、制服のスカーフがはためく。

(ねくたいのむすびかたが、まだおぼえられない。)

ネクタイの結び方が、まだ覚えられない。

(つうがくろは、どのるーとをえらぶのがよいだろうか。)

通学路は、どのルートを選ぶのが良いだろうか。

(いつもはじゃーじすがたのたいいくきょうしも、きょうだけはせびろだ。)

いつもはジャージ姿の体育教師も、今日だけは背広だ。

(すてーじじょうのえんだいで、まいくのてすとをするほうそういいん。)

ステージ上の演台で、マイクのテストをする放送委員。

(きいろいはたをもったかかりいんが、おうだんほどうでゆうどうをしてくれた。)

黄色い旗を持った係員が、横断歩道で誘導をしてくれた。

(ゆうきをだして、となりのせきのおとこのこにはなしかけてみた。)

勇気を出して、隣の席の男の子に話しかけてみた。

(じゃけっとのうえから、らいひんようのきしょうをぴんでとめる。)

ジャケットの上から、来賓用の記章をピンで留める。

(かいしきにさきだちまして、みなさまにとうこうのごしょうかいをいたします。)

開式に先立ちまして、皆様に当校のご紹介をいたします。

(こうどうのすみにおかれたぴあのからは、はるらしいきょくがきこえてくる。)

講堂の隅に置かれたピアノからは、春らしい曲が聴こえてくる。

(げんきよくへんじをしたら、いきおいあまってこえがうらがえってしまった。)

元気よく返事をしたら、勢い余って声が裏返ってしまった。

(わたしがかようこのがくえんは、りょうしんのぼこうでもある。)

私が通うこの学園は、両親の母校でもある。

(むすめのはれすがたをかめらにおさめて、そふぼにおくってあげよう。)

娘の晴れ姿をカメラに収めて、祖父母に送ってあげよう。