怖い話「ネッ友」
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問題文
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(わたしとひなはあるおんらいんげーむでであった)
私とヒナはあるオンラインゲームで出会った。
(そのおんらいんげーむはpcげーむではとっぷくらすにさかえていた)
そのオンラインゲームはPCゲームではトップクラスに栄えていた。
(ひなともそのげーむでなかまになっただけだった)
ヒナともそのゲームで仲間になっただけだった。
(でもすきなあにめのはなしでじょじょにきをゆるしていきまいにちはなすほどになっていた)
でも好きなアニメの話で徐々に気を許していき、毎日話すほどになっていた。
(ひなはわたしとおなじしょう4であにめをみるのやおかしづくりがすきだった)
ヒナは私と同じ小4でアニメを見るのやお菓子作りが好きだった。
(わたしにとってひなはえにかいたようなしょうけいのまとだった)
私にとってヒナは絵に描いたような憧憬の的だった。
(でもきょうかんできるところがあってやさしくてなんだかしたしみやすかった)
でも共感できるところがあって優しくて、何だか親しみやすかった。
(あってからいちねんはんほどがたったしょう5のあきひなはあいたいなといった)
会ってから一年半ほどが経った小5の秋、ヒナは「会いたいな」と言った。
(すこしふしんかんもあったかもしれないがこのちゃんすはなんどもないとかんがえ)
少し不信感もあったかもしれないが、このチャンスは何度もないと考え
(わたしはうんあおうとうちこんだ)
私は「うん!会おう」と打ち込んだ。
(そのあとのうちあわせはすむーずにすすんだ)
その後の打ち合わせはスムーズに進んだ。
(いちばんのもんだいてんであったばしょもひながおなじしにすんでいてはやめにきまった)
一番の問題点であった場所も、ヒナが同じ市に住んでいて、早めに決まった。
(しゅうまつにわたしはやくそくのかせんじきにむかってじてんしゃをこいだ)
週末に私は約束の河川敷に向かって自転車を漕いだ。
(じかんは16じですこしずつひはおちはじめていた)
時間は16時で少しずつ日は落ち始めていた。
(とはいえりょうしんはともばたらきでおそめのじかんまでかえってこないためじゃまはなかった)
とはいえ両親は共働きで遅めの時間まで帰ってこないため、邪魔はなかった。
(すうじゅっぷんじてんしゃをこいだろうかあしははれてすこしいたかった。)
数十分自転車を漕いだろうか。足は腫れて少し痛かった。
(そのかせんじきにいたのはわたしよりすこししんちょうがたかいおないどしくらいのおんなのこだった)
その河川敷に居たのは私より少し身長が高い同い年くらいの女の子だった。
(ひなだよねうしろからおそるおそるたずねるとかのじょはこくりとうなずいた)
「ヒナだよね?」後ろから恐る恐る尋ねると彼女はこくりと頷いた。
(ひなのいえにいくとちゅうすきなあにめのはなしをした)
ヒナの家に行く途中、好きなアニメの話をした。
(でもがめんごしとはちがいひなはあいづちをうってばかりだった)
でも画面越しとは違い、ヒナは相槌を打ってばかりだった。
など
(いえにつくとひなはあとからいくからさきにいっててといってどこかへいった)
家に着くとヒナは「あとから行くから先に行ってて」といってどこかへいった。
(いっせいかけてとびらをあけるとなかはうすぐらくひなのふんいきとはまさかのふんいきだった)
一声かけて扉を開けると、中は薄暗く、ヒナの雰囲気とは真逆の雰囲気だった。
(だれもへんじをしないのでいえにあがってかいだんをのぼろうとしたとき)
誰も返事をしないので、家に上がって階段を上ろうとしたとき、
(おおきなおとこのてがわたしをはがいじめにしたくちもとにぬのをあてれてとろとろとねむる)
大きな男の手が私を羽交い絞めにした。口元に布を当てれてとろとろと眠る。
(めがさめるとふとんのうえでなぜだかけんたいかんときもちわるさがわたしをおそった)
目が覚めると布団の上で、何故だか倦怠感と気持ち悪さが私を襲った。
(おくからめがねをかけたかっぷくのよいおとこがきたからだはつかれのせいかうごかせなかった)
奥から眼鏡を掛けた恰幅のよい男が来た。体は疲れのせいか動かせなかった。
(おとこはすこしかんがえたようなかおをしてわたしのくびにてをかけた)
男は少し考えたような顔をして、私の首に手をかけた。
(くるしさをかきけすようなひろうかんのなかわたしはさいごのねむりについた)
苦しさをかき消すような疲労感の中、私は最後の眠りについた。
(あのひからすうじつごわたしはせまいへやであのひのことをあらいざらいきかれた)
…あの日から数日後、私は狭い部屋であの日のことを洗いざらい聞かれた。
(ひなというひとのふりをしたことほうしゅうとしておかねをもらったことをはなした)
「ヒナ」という人のふりをしたこと、報酬としてお金を貰ったことを話した。
(かえりみちあのおじさんのいえのにわにひとだかりができていたのをわたしはいまもおぼえている)
帰り道、あのおじさんの家の庭に人だかりが出来ていたのを私は今も憶えている