白猫プロジェクト　ネモ台詞集

(このしまをしんりゃくする。ふんきまりもんくだな)

この島を侵略する。…フン、決まり文句だな。

(おもてのかおのひとつだ)

表の顔の一つだ。

(しんりゃくしゃをかんげいするやつがあるか)

侵略者を歓迎するやつがあるか。

(おまえたちあまりはしゃぐな。)

お前たち、あまりはしゃぐな。

(おすなよ。おしたらかまぼこにするからな)

押すなよ。押したらカマボコにするからな。

(いのちにかかわるほどのきずがな。おれはきせきをしんじるきにはなれなかった)

命にかかわるほどの傷がな。俺は奇跡を信じる気にはなれなかった。

(おれはくるったのか？まぼろしをみてるのか)

俺は狂ったのか？幻を見てるのか…？

(にくたいろうどうにはなれていた。はたらくときがまぎれたしな)

肉体労働には慣れていた。…働くと気が紛れたしな。

(おれはねもとなのった)

俺はネモと名乗った。

(ぎめいならなんでもよかったがじぶんへのいましめとしてな)

偽名ならなんでもよかったが自分への戒めとしてな。

(おれはねもだ。なまえのないおとこだ)

俺はネモだ。名前のない男だ。

(あんたのふねなんというかたこつぼににてるな)

あんたの船…なんというか、タコツボに似てるな。

(のあはああみえてがんこだ。おれはこんまけした)

ノアはああ見えて頑固だ。俺は根負けした。

(おってか。たこやきや。のあをたのむ)

追手か。たこ焼き屋。ノアを頼む。

(ひとあばれしてじかんをかせぐ)

ひと暴れして時間を稼ぐ。

(おれたちがみつけたふねこそこのあるごのーとごうだ)

俺たちが見つけた船こそ、このアルゴノート号だ。

(おれがいくのはしゅらのみちだ)

俺が行くのは修羅の道だ。

(まぶしいひかりだ。まるでうみのそこからみあげるたいようだ)

まぶしい光だ。まるで…海の底から見上げる太陽だ。

(おれはおまえがいたからすくわれたんだ)

俺は…お前がいたから、救われたんだ。

(どこへでもいいだろう。いきさきをきめないたびもわるくない)

どこへでもいいだろう。行き先を決めない旅も、悪くない。