英雄/GARNET CROW
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歌詞(問題文)
(つらなるやまをこえていそいだこきょうへのたびじは)
連なる山を越えて急いだ故郷への旅路は
(はたせぬおもいにむねがつまるひはやさしく)
果たせぬ思いに胸がつまる陽は優しく
(しゅうかくいわうあきにはうたえど)
収穫祝う秋には唄えど
(あなたのめにうつらぬこのいのちなどわびしさがつのるばかり)
あなたの目に映らぬこの命など侘しさが募るばかり
(たちきれぬまよいのなかで)
断ち切れぬ迷いの中で
(ただあいをもとめたゆえに)
ただ愛を求めたゆえに
(たかがあいだというのに)
たかが愛だというのに
(みたされぬこのこころつるぎをふりかざした)
満たされぬこの心剣を振りかざした
(たたかいにながれるそのちは)
戦いに流れるその血は
(むなしいつみのいしきだけをあたえつづけた)
むなしい罪の意識だけを与え続けた
(さまようだけのこころにつるぎはたしかないみをやどし)
彷徨うだけの心に剣は確かな意味を宿し
(ふりおろされえいゆうのなあたえられたうらはらなのぞみのなかで)
振り下ろされ英雄の名与えられた裏腹な望みの中で
(たえまなくながれるみずよ)
絶え間なく流れる水よ
(このなをうばってくれないか)
この名を奪ってくれないか
(ただのおとこになってなみだをながしてみたい)
ただの男になって涙を流してみたい
(じゅうしゃはこのこころひとつ)
従者はこの心ひとつ
(こどくのなかにいるのはそれがさだめか)
孤独のなかにいるのはそれが運命か
(なつかしいにおいみどりのきぎがゆれるあぁぜつぼうのはてに)
懐かしい匂い緑の木々が揺れるあぁ絶望の果てに
(ただあいをもとめたゆえに)
ただ愛を求めたゆえに
(たかがあいだというのに)
たかが愛だというのに
(みたされぬこのこころつるぎをふりかざした)
満たされぬこの心剣を振りかざした
(よるをまうしろいつばさよおもいをとどけておくれ)
夜を舞う白い翼よ思いを届けておくれ
(にどとかえれぬあのちへそらへ)
二度と帰れぬあの地へ大空へ