秘書検定　2級　秘書に必要とされる力②

(じょうしのいこうをせいかくにりかいする。)

上司の意向を正確に理解する。

(はなしはじゅうようなぽいんとをおさえてさいごまでしっかりときく。)

話は重要なポイントを押さえて最後までしっかりと聞く。

(わからないことがあれば、ずいじかくにんする。)

わからないことがあれば、随時確認する。

(しごとじょうのせんもんようごやりゃくごをりかいする。)

仕事上の専門用語や略語を理解する。

(じょうしのきゅうようであいてとのやくそくをきゃんせるするときは、)

上司の急用で相手との約束をキャンセルするときは、

(きゃんせるりゆうは「きゅうよう」とし、ぐたいてきなりゆうはつたえない。)

キャンセル理由は「急用」とし、具体的な理由は伝えない。

(じかいはあいてのつごうをゆうせんする。)

次回は相手の都合を優先する。

(あいてのきぼうにちじは、にさんきいておく。)

相手の希望日時は、二三聞いておく。

(おなじあいてにやくそくのへんこうをくりかえさない。)

同じ相手に約束の変更を繰り返さない。

(ひしょには、ひとがきづかないことをみぬく「どうさつりょく」がひつよう。)

秘書には、人が気づかないことを見抜く「洞察力」が必要。

(どうさつりょくは、じょうしのしごとのじょうきょうをあたまにいんぷっとすることでみにつく。)

洞察力は、上司の仕事の状況を頭にインプットすることで身につく。

(どうさつりょくは、じょうしのこうどうをてきかくによそくするのうりょくである。)

洞察力は、上司の行動を的確に予測する能力である。

(じょうしのしじから「つぎ」をよそくするしゅうかんをつける。)

上司の指示から「次」を予測する習慣をつける。

(せんてをうってじゅんびしたことが「ですぎたこうい」になってはならない。)

先手を打って準備したことが「出過ぎた行為」になってはならない。

(はなしのながれから、「あれ」「あの」などをすいそくしてりかいする。)

話の流れから、「あれ」「あの」などを推測して理解する。

(すいそくしたことは、きちんとかくにんしてからこうどうする。)

推測したことは、きちんと確認してから行動する。

(じょうしのさいきんのかんしんごとやにんげんかんけいをりかいしておく。)

上司の最近の関心事や人間関係を理解しておく。

(ひしょは、じょうしとかんけいしゃのりょうこうなにんげんかんけいをこうちくするためのぱいぷやく。)

秘書は、上司と関係者の良好な人間関係を構築するためのパイプ役。

(かんけいしゃからえたじょうほうは、できるだけはやくじょうしにほうこくする。)

関係者から得た情報は、できるだけ早く上司に報告する。

(じょうしのうわやくのようきゅうはゆうせんする。)

上司の上役の要求は優先する。