化学2-6 鉛筆のしくみ

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1 なり 4145 C 4.5 92.2% 151.0 683 57 16 2024/11/25

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問題文

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(えんぴつのしんはこくえん(たんそ)とねんどでできている。)

鉛筆の芯は黒鉛(炭素)と粘土でできている。

(こくえんはそうじょうにつみかさなっているため、)

黒鉛は層状に積み重なっているため、

(しんをかみにあてると、かみのおうとつがひっかかり、)

芯を紙に当てると、紙の凹凸が引っ掛かり、

(そうがはがれてもじがかける。)

層が剥がれて文字が書ける。

(16せいき、いぎりすのこうざんでこくえんがはっけんされたことをきっかけに、)

16世紀、イギリスの鉱山で黒鉛が発見されたことをきっかけに、

(こまかくきったりもちてをひもでくくったりして)

細かく切ったり持ち手を紐でくくったりして

(もじをかくのにつかわれるようになった。)

文字を書くのに使われるようになった。

(そのご、ねんどとまぜてやきかためてぼうじょうのしんがつくられた。)

その後、粘土と混ぜて焼き固めて棒状の芯が作られた。

(にほんでは、こくえんとおなじくたんそのびりゅうしがあつまってできたすすから)

日本では、黒鉛と同じく炭素の微粒子が集まってできた煤から

(つくられたすみをひっきぐとしてしようしていた。)

作られた墨を筆記具として使用していた。

(いっぽうで、とくがわいえやすやだてまさむねは、)

一方で、徳川家康や伊達政宗は、

(えんぴつをつかっていたといわれている。)

鉛筆を使っていたといわれている。

(なお、だいやもんどはこくえんとおなじくたんそがしゅうごうして)

なお、ダイヤモンドは黒鉛と同じく炭素が集合して

(けいせいされているが、)

形成されているが、

(たんそのりゅうしどうしがきょうりょくにけつごうしており、)

炭素の粒子同士が強力に結合しており、

(ひじょうにかたいというせいしつをもつ。)

非常に硬いという性質をもつ。

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