慈円「厭離欣求百首」
『新古今集』を代表する歌人の一人、慈円の和歌のタイピングです。
歴史的仮名遣い、濁点ありです。
「問答」→「もんだふ」のように入力してください。
ただ、「ゑ」は「え」になってしまうようですのでご注意ください。
慈円の数々の作品のうち、「厭離欣求百首」から20首を選びました。
「厭離欣求百首」は、「えんりごんぐひゃくしゅ」とよみます。
この世を「厭離」し、極楽浄土を「欣求」する心を吐露した百首歌です。
本文は和歌文学大系『拾玉集』によっていますが、一部表記を改めたところがあります。
ほとんど自分用に作ったものですが、公開しておきます。
「問答」→「もんだふ」のように入力してください。
ただ、「ゑ」は「え」になってしまうようですのでご注意ください。
慈円の数々の作品のうち、「厭離欣求百首」から20首を選びました。
「厭離欣求百首」は、「えんりごんぐひゃくしゅ」とよみます。
この世を「厭離」し、極楽浄土を「欣求」する心を吐露した百首歌です。
本文は和歌文学大系『拾玉集』によっていますが、一部表記を改めたところがあります。
ほとんど自分用に作ったものですが、公開しておきます。
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問題文
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(ねがひてもなほもとむべきのちのよをしらでもしらぬわがこころかな)
願ひてもなほ求むべき後の世を 知らでも知らぬわが心かな
(よもすがらしたふこころをてらさなんにしにかたぶくやまのはのつき)
夜もすがら慕ふ心を照らさなん 西にかたぶく山の端の月
(はるのかりのはなのみやこのそらをゆくにたぐふこころのなどなかるらん)
春の雁の花の都の空を行くに たぐふ心のなどなかるらん
(あきのそらはつきすめとてやくもはなきひとのこころのかからましかば)
秋の空は月澄めとてや雲はなき 人の心のかからましかば
(いかにせんわがたつそまをはなれれきてもとむるみちのすえぞはるけき)
いかにせん我が立つ杣を離れきて 求むる道の末ぞはるけき
(いたづらにけふもすぎぬとつぐるかねにこたへておつるわがなみだかな)
いたづらに今日も過ぎぬと告ぐる鐘に 答へて落つる我が涙かな
(みやこにてながめしいろはなかりけりまきたつやまのゆふぐれのそら)
都にてながめし色はなかりけり 槇立つ山の夕暮の空
(もみぢせぬまつのかどにはいりながらこころいろあるみをいかにせん)
もみぢせぬ松の門には入りながら 心色ある身をいかにせん
(うれしくもこのくれたけのかぜのおとにやすくうちふすかたしきのそで)
うれしくもこの呉竹の風の音に やすくうち伏す片敷の袖
(うれしきははなももみぢもやまおろしいろなることをさそひすてつる)
うれしきは花も紅葉も山おろし 色なることを誘ひ捨てつる
(かねのねをさそふあらしをきくからにちりしこころぞちらずなりぬる)
鐘の音を誘ふあらしを聞くからに 散りし心ぞ散らずなりぬる
(なほたのめたのむこころぞふかきやまおんをすつるはおんをしるなり)
なほたのめ頼む心ぞ深き山 恩を捨つるは恩を知るなり
(さとのいぬのなほみやまべにしたひくるをこころのおくにおもひはなちつ)
里の犬のなほ深山辺にしたひくるを 心の奥に思ひ放ちつ
(いへをいでていへをいでぬになりにけりまことのみちにまことなきみは)
家を出て家を出ぬになりにけり まことの道にまことなき身は
(はるののにこころののべをやくからにいふことたゆるはるさめのそら)
春の野に心の野辺を焼くからに いふこと絶ゆる春雨の空
(こころこそおもひしほどになりにけれふるさととてもいまはいとはじ)
心こそ思ひしほどになりにけれ 故郷とても今は厭はじ
(のにかかりやまにかかりておもひしれみやこにすみしこころならひを)
野にかかり山にかかりて思ひしれ 都に住みし心ならひを
(ゆめさめてこころもそらにながめむればわがよもふけぬつきもかたぶく)
夢覚めて心も空に眺むれば 我が世もふけぬ月もかたぶく
(いとひてもなほはなるべきよのなかにとめてもとむるわがこころかな)
厭ひても猶離るべき世の中に とめてもとむるわが心かな
(たのむぞよりやうぜんかいえしやかだいしたれゆえとてかよにいでたまふ)
頼むぞよ 霊山海会釈迦大師 たれゆゑとてか世にいでたまふ