意味がわかると怖い話「シンジ、前!」
今回はぁ・・・いみこわデスゥ・・・・
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問題文
(あるところにしんじというおとこのこがいた。)
あるところに信二という男の子がいた。
(しんじはともだちのともきととてもなかがよく、ほぼまいにちあそんでいた。)
信二は友達の知樹ととても仲が良く、ほぼ毎日遊んでいた。
(あそんでいるところまでつくには、5つもしんごうのあるおうだんほどうがあり、しかも)
遊んでいるところまで着くには、5つも信号のある横断歩道があり、しかも
(ひとどおりのないみちもあった。)
人通りのない道もあった。
(しんじはいつもあるきでこうえんまでいっていた。たまにともきとしんごうのむかいではちあわせ)
信二はいつも歩きで公園まで行っていた。たまに知樹と信号の向かいで鉢合わせ
(になることもあった。そのときにはたいてい「しんじ~!」とよばれる。)
になることもあった。その時にはたいてい「シンジ〜!」と呼ばれる。
(しんじはいつもこうつうあんぜんにはとくにきをつけていた。いぜんに、だいしんゆうだったかずきが)
信二はいつも交通安全には特に気をつけていた。以前に、大親友だった和樹が
(こうつうじこでしんでしまったことがあるからだ。じぶんもそうなりたくないとおもった)
交通事故で死んでしまったことがあるからだ。自分もそうなりたくないと思った
(ので、しんじはきをつけていた。ところがあるひ・・・・・・・・・・・・・・)
ので、信二は気をつけていた。ところがある日・・・・・・・・・・・・・・
(「お~い!しんじ~!!!!」ともきがいつもよりおおきいこえでよんだ。)
「お〜い!シンジ〜!!!!」知樹がいつもより大きい声で呼んだ。
(しんじは「いまいく~!ちょっとまってて!」といって、しんごうをかくにんし、さゆうもかくにん)
信二は「今いく〜!ちょっと待ってて!」と言って、信号を確認し、左右も確認
(して、はしってわたろうとした。そのときともきがみぎてをちょっとうごかして、だれかにあいず)
して、走って渡ろうとした。その時知樹が右手をちょっと動かして、誰かに合図
(していた。しんじはそれにきづかないで、はしっていた。するとともきが)
していた。信二はそれに気づかないで、走っていた。すると知樹が
(「しんじ!まえ!しんじ!まえ!」とさけんだ。しんじはめのまえにおおがたとらっくが)
「シンジ!前!シンジ!前!」と叫んだ。信二は目の前に大型トラックが
(きたので、おもいっきりとまろうとした。しかし、おおがたとらっくはつっこんで)
来たので、思いっきり止まろうとした。しかし、大型トラックは突っ込んで
(しんじをはねとばした。しんじはうちどころがわるかったため、そくしだった。)
信二を跳ね飛ばした。信二は打ち所が悪かったため、即死だった。
(ともきはそのご、わらってるんだかないてるんだかわからないひめいをあげました。)
知樹はその後、笑ってるんだか泣いてるんだかわからない悲鳴をあげました。
(こたえ)
答え
(ともきはなぜあいずしたのか。あかだったのに、なぜくるまがつっこんできたのか。)
知樹はなぜ合図したのか。赤だったのに、なぜ車が突っ込んできたのか。
(=ともきはおおがたとらっくにつっこんでくるようあいずした。そのご、とらっくが)
=知樹は大型トラックに突っ込んでくるよう合図した。その後、トラックが
(つっこんだ。そして、「しんじ!まえ!」といいましたね。それをつなげていって)
突っ込んだ。そして、「シンジ!前!」と言いましたね。それをつなげていって
(みてください。するとしんじまえ、しんじまえ、しんじまえ)
みてください。するとシンジ前、シンジまえ、死んじまえ
(ともきはしんじにむかって「しね」といっていたということです。)
知樹は信二に向かって「死ね」といっていたということです。