漢検2級四字熟語意味B①2018
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問題文
(このよはむじょうではかないものであることを ういてんぺん)
この世は無常ではかないものであることを 有為転変
(ひとやものごとへのかんしんがつきないさまを きょうみしんしん)
人や物事への関心が尽きないさまを 興味津津
(ひろくしょもつをよみものしりであることを はくらんきょうき)
広く書物を読み物知りであることを 博覧強記
(まとまっていたものがばらばらになることを しぶんごれつ)
まとまっていたものがばらばらになることを 四分五裂
(ひょうばんどおりのかつやくをしてめいよがたかまるさまを めんぼくやくじょ)
評判どおりの活躍をして名誉が高まるさまを 面目躍如
(がいけんやないようがすっかりへんかしひょうばんがたかまることを めんぼくいっしん)
外見や内容がすっかり変化し評判が高まることを 面目一新
(おもうままにじゆうにあやつることを かんきゅうじざい)
思うままに自由に操ることを 緩急自在
(すみずみまでひろくしれわたらせることを しゅうちてってい)
隅々まで広く知れ渡らせることを 周知徹底
(にほんこゆうのせいしんをもちつつちゅうごくのがくもんをかつようすることを わこんかんさい)
日本固有の精神を持ちつつ中国の学問を活用することを 和魂漢才
(なにもせずにあそびくらすことを むいとしょく)
何もせずに遊び暮らすことを 無為徒食
(ほうしんなどがひんぱんにかえられてさだまらないことを ちょうれいぼかい)
方針などが頻繁に変えられて定まらないことを 朝令暮改
(つつみきれないよろこびがひょうじょうにあふれることを きしょくまんめん)
包みきれない喜びが表情にあふれることを 喜色満面
(ばんぶつはつねにへんかしつづけていることを せいせいるてん)
万物はつねに変化しつづけていることを 生生流転
(このよでただひとつしかないことを ゆいいつむに)
この世でただひとつしかないことを 唯一無二
(みずからものごとにとりくみけつだんりょくがあることを しんしゅかかん)
自ら物事に取り組み決断力があることを 進取果敢
(じきはずれでやくにたたないもののたとえを かろとうせん)
時期はずれで役に立たないもののたとえを 夏炉冬扇
(ものごとがじゅんちょうにはこぶことを じゅんぷうまんぱん)
物事が順調に運ぶことを 順風満帆
(ないしんではうとんじているがひょうめんじょうはしたしげにすることを ないそがいしん)
内心ではうとんじているが表面上は親しげにすることを 内疎外親
(ばらばらでまとまりがなくいっかんせいがないことを しりめつれつ)
ばらばらでまとまりがなく一貫性がないことを 支離滅裂
(さきにしんぱいごとをかたづけそのごにたのしむこころがけのことを せんゆうこうらく)
先に心配事を片付けその後に楽しむ心がけのことを 先憂後楽
(がっかりすることを しつぼうらくたん)
がっかりすることを 失望落胆
(あくにんをひとまとめにつかまえることを いちもうだじん)
悪人をひとまとめに捕まえることを 一網打尽
(こうげきがむずかしくかんたんにはかんらくしないことを なんこうふらく)
攻撃が難しく簡単には陥落しないことを 難攻不落
(なにごともなくながいきすることを えんめいそくさい)
何事もなく長生きすることを 延命息災
(だいたんでありながらさいしんのちゅういをはらうことを たんだいしんしょう)
大胆でありながら細心の注意を払うことを 胆大心小
(かくしょうもなくいいふらされるうわさのことを りゅうげんひご)
確証もなく言いふらされるうわさのことを 流言飛語
(あいてのまもりがかたいところをさけそなえがよわいところをついてたたかうこと きょきょじつじつ)
相手の守りが堅いところを避け備えが弱いところをついて戦うこと 虚虚実実
(じぶんいじょうにえらいものはいないとうぬぼれることを ゆいがどくそん)
自分以上に偉い者はいないとうぬぼれることを 唯我独尊
(たにんからのいけんやちゅうこくをこころにとめないことを ばじとうふう)
他人からの意見や忠告を心にとめないことを 馬耳東風
(ちけいがけわしくかんたんにはせめおとせないことを ようがいけんご)
地形が険しく簡単には攻め落とせないことを 要害堅固