漢検2級四字熟語意味B②2018
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問題文
(あやしいはなしをいいふらしおおくのひとをまどわせることを ようげんわくしゅう)
あやしい話を言いふらし多くの人を惑わせることを 妖言惑衆
(よいことのうえにさらによいことがかさなることを きんじょうてんか)
よいことの上に更によいことが重なることを 錦上添花
(みかけだけでじっさいのやくにはたたないことを とうけんがけい)
見かけだけで実際の役には立たないことを 陶犬瓦鶏
(げんどうにつぎつぎとほころびがでることを はたんひゃくしゅつ)
言動に次々とほころびが出ることを 破綻百出
(てきもみかたもおなじようにあつかうことを おんしんびょうどう)
敵も味方も同じように扱うことを 怨親平等
(おおくのえいゆうがかくちにらんりつしてんかをあらそうことを ぐんゆうかっきょ)
多くの英雄が各地に乱立し天下を争うことを 群雄割拠
(さいわいとわざわいのことを きっきょうかふく)
幸いと災いのことを 吉凶禍福
(ちゃくそうがどくじでおもいもよらぬあたらしさがあることを ざんしんきばつ)
着想が独自で思いもよらぬ新しさがあることを 斬新奇抜
(きりたったがけのようにききてきじょうきょうのたとえを だんがいぜっぺき)
切り立った崖のように危機的状況のたとえを 断崖絶壁
(ぶんしょうをよくよみかんがえあじわうことを じゅくどくがんみ)
文章をよく読み考え味わうことを 熟読玩味
(いのちあるものはかならずしぬときがくるということを しょうじゃひつめつ)
命あるものは必ず死ぬときが来るということを 生者必滅
(ねっとうのほりのようにこうげきしづらくそなえがひじょうにけんごなことを きんじょうとうち)
熱湯の堀のように攻撃しづらく備えが非常に堅固なことを 金城湯池
(ふゆがおわってはるがくるようにわるいことからこうふくにむかうことを いちようらいふく)
冬が終わって春が来るように悪いことから幸福に向かうことを 一陽来復
(たくみなことばやほうほうであいてをだますことを ちょうさんぼし)
たくみな言葉や方法で相手をだますことを 朝三暮四
(ひじょうにざんねんであることを いかんせんばん)
非常に残念であることを 遺憾千万
(せいかをしらべそれにおうじてほうびをあたえることを ろんこうこうしょう)
成果を調べそれに応じて褒美を与えることを 論功行賞
(こころがすみきってわだかまりがないさまを めいきょうしすい)
心が澄みきってわだかまりがないさまを 明鏡止水
(どきょうがありなにものをもおそれないことを だいたんふてき)
度胸があり何者をも恐れないことを 大胆不敵
(しぜんのうつくしいふうけいのことを かちょうふうげつ)
自然の美しい風景のことを 花鳥風月
(あることをなしとげようとこころにきめることを いちねんほっき)
あることを成し遂げようと心に決めることを 一念発起
(みっつのものがきんみつにむすびつくことを さんみいったい)
三つのものが緊密に結びつくことを 三位一体
(ひとのたましいはえいえんでしんでもかわらないことを れいこんふめつ)
人の魂は永遠で死んでも変わらないことを 霊魂不滅
(たいどなどがずっとかわらないことを しゅうしいっかん)
態度などがずっと変わらないことを 終始一貫
(はかりしれないほどふかくこころにおもうことを かんがいむりょう)
計り知れないほど深く心に思うことを 感慨無量
(であったものにはかならずわかれるうんめいであることを えしゃじょうり)
出会った者には必ず別れる運命であることを 会者定離
(あちらこちらへたえずたびをしていることを なんせんほくば)
あちらこちらへ絶えず旅をしていることを 南船北馬
(いきおいこんでいたきもちがくじけることを いきそそう)
勢い込んでいた気持ちがくじけることを 意気阻喪
(ひじょうにまれなまたとないきかいのことを せんざいいちぐう)
非常にまれなまたとない機会のことを 千載一遇
(ふるいままでなんのへんかもないさまを きゅうたいいぜん)
古いままで何の変化もないさまを 旧態依然
(こころがすみきってわだかまりがないさまを めいきょうしすい)
心が澄みきってわだかまりがないさまを 明鏡止水