LINEでいじめ。続き
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問題文
(わたしはおくじょうからおちた。そのあと、じめんにつよくうちつけられた。)
私は屋上から落ちた。そのあと、地面に強くうちつけられた。
(きゃーとひめいがなんかいもきこえた。ひとがおちてきた!というのもきこえた。)
きゃーと悲鳴が何回も聞こえた。人が落ちてきた!というのも聞こえた。
(これはしねないかもしれない。みんなをのろいたいのに。)
これは死ねないかもしれない。みんなを呪いたいのに。
(しねなかったらあいつらのせいにしよう。そしてたいがくさせるんだ。)
死ねなかったらあいつらのせいにしよう。そして退学させるんだ。
(でも、じっさいのところ、わたしがじぶんからおちたのではなく、おされたかんかくもしたのだ)
でも、実際のところ、私が自分から落ちたのではなく、押された感覚もしたのだ
(そのとき、おくじょうのほうをみたら、かのじょたちがにやついていたのもみえた。)
その時、屋上の方を見たら、彼女たちがニヤついていたのも見えた。
(そのかおはまるで「しね」といっているかんじだった。)
その顔はまるで「死ね」と言っている感じだった。
(「うっうぅ・・・」わたしはおきあがろうとした。するとあたまからなにかがながれていた)
「うっうぅ・・・」私は起き上がろうとした。すると頭から何かが流れていた
(そこをさわると、ちがたくさんしばふにながれていた。すると、せんせいがきた。)
そこを触ると、血がたくさん芝生に流れていた。すると、先生が来た。
((しねなかった・・・まぁあいつらのせいだから))
(死ねなかった・・・まぁあいつらのせいだから)
(「だいじょうぶ?あたまうってるけど、きもちわるくない?」「ええ。」)
「大丈夫?頭打ってるけど、気持ち悪くない?」「ええ。」
(「じさつしようとしたのですか?もしそうだったらどうしてですか?」)
「自殺しようとしたのですか?もしそうだったらどうしてですか?」
(「じさつもかんがえました。でも、やっぱりやめようとおもい、いじめていたやつらを)
「自殺も考えました。でも、やっぱりやめようと思い、いじめていた奴らを
(おどそうとして、わたしじさつする。といいました。それでぜったいにおちないつもりで)
脅そうとして、私自殺する。と言いました。それで絶対に落ちないつもりで
(おくじょうのふちにたったんです。そしたら、ゆきなさんかまなさんかかりなさんかくみこ)
屋上の淵に立ったんです。そしたら、雪奈さんか真奈さんか香里奈さんか玖美子
(さんのだれかがわたしのことをおしました。それで、かのじょたちのかおをみたら)
さんの誰かが私のことを押しました。それで、彼女たちの顔を見たら
(わたしのかおをみてわらっていました。でも、かりなさんだけ、わらっていませんでした。)
私の顔を見て笑っていました。でも、香里奈さんだけ、笑っていませんでした。
(むしろふあんそうなかおで、わたしをみていました。かりなさんはちがうとおもいます。」)
むしろ不安そうな顔で、私を見ていました。香里奈さんは違うと思います。」
(「わかりました。でははなしをきいてみたいとおもいます。」)
「わかりました。では話を聞いてみたいと思います。」
(こうちょうしつにかのじょたちはむかった。わたしはほけんしつにつれていかれた。)
校長室に彼女たちは向かった。私は保健室に連れて行かれた。
(「あたまをうったの?」「はい。」「よかった。けいしょうで。」)
「頭を打ったの?」「はい。」「よかった。軽傷で。」
(「これならがーぜをきずぐちにあてて、ほうたいでしばれば・・かんせい」)
「これならガーゼを傷口に当てて、包帯でしばれば・・完成」
(「ありがとうございます。」「だいじをとってとりあえずべっどでねてなさい」)
「ありがとうございます。」「大事をとってとりあえずベッドで寝てなさい」
(こうちょうしつにて)
校長室にて
(「えーと、ゆきなさん、まりなさんからのしゅちょうからすると、lineでいじめて)
「えーと、雪奈さん、麻里奈さんからの主張からすると、LINEでいじめて
(いたということですよね。へんしんがおそい。むししよう。みたいなかんじですよね」)
いたということですよね。返信が遅い。無視しよう。みたいな感じですよね」
(「ちがいます。かのじょがむししてきたんです。さいしょに」「でも、しょうこしゃしん、のこってる)
「違います。彼女が無視してきたんです。最初に」「でも、証拠写真、残ってる
(から、じじつといっていいよね。」「そんなのありません」「じゃあみてください)
から、事実と言っていいよね。」「そんなのありません」「じゃあ見てください
(よ」とくみこがいい、こうちょうせんせいがわたしのとったすくりーんしょっとをみせた。)
よ」と玖美子がいい、校長先生が私のとったスクリーンショットを見せた。
(「まず、まりなさんがででにーらんどにいこうとさそって、へんしんがおそくなり、)
「まず、麻里奈さんがデデニーランドに行こうと誘って、返信が遅くなり、
(あなたたちはむししたといじわるでいいました。だってもともとからしってたんでしょ)
あなたたちは無視したと意地悪で言いました。だって元々から知ってたんでしょ
(う?へんしんがおそいの」「・・・」よにんはだまりこくった。「それで、かってにきめて)
う?返信が遅いの」「・・・」四人は黙りこくった。「それで、勝手に決めて
(かのじょのことをむしし、かのじょがねているあいだにもみんなでひゃくつうほどのlineをおくっ)
彼女のことを無視し、彼女が寝ている間にもみんなで百通ほどのLINEを送っ
(た。そうですよね?」「そうです」かりながいった。「わたしたちがかのじょをおちとしま)
た。そうですよね?」「そうです」香里奈が言った。「私たちが彼女を落としま
(した。でも、わたしはやっていません。ほんとうは、きょうあやまりたかったんです。でも、)
した。でも、私はやっていません。本当は、今日謝りたかったんです。でも、
(くみこさんがかのじょのことをおとしたんです。さっきじょうだんでおちるとかいったの)
玖美子さんが彼女のことを落としたんです。さっき冗談で落ちるとか言ったの
(だと、はじめてしりました。くみこさん、おとしたでしょう?そうだよね?」)
だと、初めて知りました。玖美子さん、落としたでしょう?そうだよね?」
(「そうだよ。わたしがかのじょのことをおとしました。わたしはたいがくでいいです。」)
「そうだよ。私が彼女のことを落としました。私は退学でいいです。」
(「そうだよね。くみこ、あんた、たいがくしなさいよ」わたしはこうちょうしつにはいっていった。)
「そうだよね。玖美子、あんた、退学しなさいよ」私は校長室に入って言った。
(「わたしをおとしたのはあなたね。はいたいがく。はやくでてってよ。いいからでてけ!」)
「私を落としたのはあなたね。はい退学。早く出てってよ。いいから出てけ!」
(「なんで?」「さつじんみすい!さつじんみすい!」「なんでよ!」「さつじんしようとしたじゃ)
「なんで?」「殺人未遂!殺人未遂!」「なんでよ!」「殺人しようとしたじゃ
(ん!なにいってるのよ?あなたさつじんきね」「ちがう!」「いや、そうよ」)
ん!何言ってるのよ?あなた殺人鬼ね」「違う!」「いや、そうよ」
(「まあまあ。では、くみこさん、それでよろしいですね。」「・・・」)
「まあまあ。では、玖美子さん、それでよろしいですね。」「・・・」
(「かりなさんはほとんどなにもいっていないですね。」「はい」)
「香里奈さんはほとんど何も言っていないですね。」「はい」
(「でも、いじめにかんよしていたことはたしかです。」「わかってます。」)
「でも、いじめに関与していたことは確かです。」「わかってます。」
(「そして、ほかのみなさん。みなさんは1かげつていがくです」「はい」)
「そして、他の皆さん。皆さんは1ヶ月停学です」「はい」
(そして、わたしはくみこといっしょにあるいた。「みなさんみてください!こちらがさつじんきの)
そして、私は玖美子と一緒に歩いた。「皆さん見てください!こちらが殺人鬼の
(かながわくみこです!わたしのことをおくじょうからつきおとし、ころそうとしました!みてく)
神奈川玖美子です!私のことを屋上から突き落とし、殺そうとしました!見てく
(ださい!このにくいさつじんきを!さつじんみすい!さつじんみすい!さつじんみすい!」)
ださい!このにくい殺人鬼を!殺人未遂!殺人未遂!殺人未遂!」
(みんながここにあつまってきた。「わーさつじんきだ!」「ちょっとでてけよ」)
みんながここに集まってきた。「わー殺人鬼だ!」「ちょっと出てけよ」
(「あのうわさの?さつじんき?」「かおがきしょいなw」「ちょっと!やめてよ!」)
「あの噂の?殺人鬼?」「顔がきしょいなw」「ちょっと!やめてよ!」
(「なんだよさつじんき。きしょいなあ」「ちょっとさぁたいがくでしょあんた!」)
「なんだよ殺人鬼。きしょいなあ」「ちょっとさぁ退学でしょあんた!」
(「そうですね!そこのおかた!このひとはこのがっこうしじょうはつのたいがくのにんげんです!」)
「そうですね!そこのお方!この人はこの学校史上初の退学の人間です!」
(わたしはとにかくかのじょのことをわるくいった。そしてかのじょはいつのまにか)
私はとにかく彼女のことを悪く言った。そして彼女はいつの間にか
(がっこうからすがたをけしていた。やっとわたしへのいじめはなくなった)
学校から姿を消していた。やっと私へのいじめはなくなった
(それは「わたし」だけなくなったのだ。わたしのくらすのあきちゃんがいじめられている)
それは「私」だけなくなったのだ。私のクラスの亜紀ちゃんがいじめられている