パノラマ奇島談_§13

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著者:江戸川乱歩
売れない物書きの人見廣介は、定職にも就かない極貧生活の中で、自身の理想郷を夢想し、それを実現することを夢見ていた。そんなある日、彼は自分と瓜二つの容姿の大富豪・菰田源三郎が病死した話を知り合いの新聞記者から聞く。大学時代、人見と菰田は同じ大学に通っており、友人たちから双生児の兄弟と揶揄されていた。菰田がてんかん持ちで、てんかん持ちは死亡したと誤診された後、息を吹き返すことがあるという話を思い出した人見の中で、ある壮大な計画が芽生える。それは、蘇生した菰田を装って菰田家に入り込み、その莫大な財産を使って彼の理想通りの地上の楽園を創造することであった。幸い、菰田家の墓のある地域は土葬の風習が残っており、源三郎の死体は焼かれることなく、自らの墓の下に埋まっていた。

人見は自殺を偽装して、自らは死んだこととし、菰田家のあるM県に向かうと、源三郎の墓を暴いて、死体を隣の墓の下に埋葬しなおし、さも源三郎が息を吹き返したように装って、まんまと菰田家に入り込むことに成功する。人見は菰田家の財産を処分して、M県S郡の南端にある小島・沖の島に長い間、夢見ていた理想郷を建設する。

一方、蘇生後、自分を遠ざけ、それまで興味関心を示さなかった事業に熱中する夫を源三郎の妻・千代子は当惑して見つめていた。千代子に自分が源三郎でないと感付かれたと考えた人見は千代子を、自らが建設した理想郷・パノラマ島に誘う。人見が建設した理想郷とはどのようなものだったのか。そして、千代子の運命は?

関連タイピング

問題文

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(こもだけのしんぞくをはじめ、かくしゅじぎょうのしゅのうしゃたちは、このぼうきょを)

菰田家の親族をはじめ、各種事業の首脳者たちは、この暴挙を

(だまってみているはずはありません。じぎょうがしんちょくするにしたがって、)

黙ってみているはずはありません。事業が進捗するにしたがって、

(ひろすけのおうせつまには、せっけいのしごとにたずさわるぎじゅつしゃたちにたちまじって、)

広介の応接間には、設計の仕事に携わる技術者たちに立ち混じって、

(まいにちのようにそれらのひとびとがつめかけ、こえをあらだて、ひろすけのむぼうをせめ、)

毎日のようにそれらの人々が詰めかけ、声を荒立て、広介の無謀を責め、

(えたいのしれぬどぼくじぎょうのちゅうしをもとめるのでありました。が、それはひろすけが)

得体の知れぬ土木事業の中止を求めるのでありました。が、それは広介が

(このけいかくをおもいたつさいしょにおいて、すでによきしていたところなのです。)

この計画を思い立つ最初において、すでに予期していたところなのです。

(かれはそのためには、こもだけのぜんざいさんのなかばをなげうつかくごをきめていたのでした。)

彼はそのためには、菰田家の全財産の半ばを抛つ覚悟を決めていたのでした。

(しんぞくといってもみんなこもだけよりはめしたのものばかりで、ざいさんなどもかくだんのそういが)

親族といっても皆菰田家よりは目下のものばかりで、財産なども格段の相違が

(あるのですから、やむをえないばあいには、おしげもなくきょがくのとみを)

あるのですから、やむを得ない場合には、惜しげもなく巨額の富を

(わけあたえることによって、わけもなくかれらのくちをとじることができたのです。)

分け与えることによって、わけもなく彼らの口を閉じることが出来たのです。

(そして、あらゆるいみでせんとうのいちねんかんがすぎさりました。)

そして、あらゆる意味で戦闘の一年間が過ぎ去りました。

(そのあいだに、ひろすけがどのようなしんくをなめたか、いくどじぎょうを)

そのあいだに、広介がどのような辛苦をなめたか、幾度事業を

(なげだそうとしては、からくもおもいとどまったか、かれとちよこのかんけいがいかに)

投げ出そうとしては、辛くも思いとどまったか、彼と千代子の関係がいかに

(すくいがたきじょうたいにおちいったか、それらのてんはものがたりのそくどをはやめるうえから、)

救いがたき状態におちいったか、それらの点は物語の速度を速める上から、

(すべてどくしゃしょくんのそうぞうにまかせて、これをようするに、すべてのききを)

すべて読者諸君の想像に任せて、これを要するに、すべての危機を

(すくってくれたものは、こもだけにちくせきされたむじんぞうのとみのちからであった、)

救ってくれたものは、菰田家に蓄積された無尽蔵の富の力であった、

(きんりょくのまえには、ふかのうのもじがなかったのだ)

金力の前には、不可能の文字がなかったのだ

(ということをもうしあげるにとどめておきましょう。)

ということを申し上げるにとどめておきましょう。

(じゅうさん)

13

(しかしながら、あらゆるなんかんをきりぬけて、すべてのひとびとをかんもくせしめたとこ)

しかしながら、あらゆる難関を切り抜けて、すべての人々を緘黙せしめたとこ

など

(ろの、こもだけのきょまんのとみも、ただひとり、ちよこのあいじょうのまえには、なんのちからももち)

ろの、菰田家の巨万の富も、ただ一人、千代子の愛情の前には、何の力も持ち

(ませんでした。たとえかのじょのじっかは、ひろすけのじょうとうしゅだんによってかいじゅうせられたと)

ませんでした。たとえ彼女の実家は、広介の常套手段によって懐柔せられたと

(しても、かのじょじしんのやりばのないかなしみは、どうなぐさめようすべもないのであり)

しても、彼女自身のやり場のない悲しみは、どう慰めようすべもないのであり

(ました。)

ました。

(かのじょは、そせいいらいの、おっとのかたぎのふしぎなかわりかたを、このなぞのようなじじつ)

彼女は、蘇生依頼の、夫の気質の不思議な変わり方を、この謎のような事実

(を、とくすべもなくて、ただつげるひともないかなしみを、)

を、解くすべもなくて、ただ告げる人もない悲しみを、

(じっとこらえているほかはありませんでした。)

じっとこらえている他はありませんでした。

(おっとのぼうきょによって、こもだけのざいせいがきたいにひんしていることも、むろんきがかりで)

夫の暴挙によって、菰田家の財政が危殆に瀕していることも、無論気がかりで

(ありましたけれど、かのじょとしては、そんなぶっしつじょうのことがらよりは、ただもう、かの)

ありましたけれど、彼女としては、そんな物質上の事柄よりは、ただもう、彼

(じょからはなれてしまったおっとのあいじょうを、どうすればとりもどすことができるのか、な)

女から離れてしまった夫の愛情を、どうすれば取り戻すことができるのか、な

(ぜなれば、あのできごとをさかいにして、それまではあれほどはげしかったおっとのあいじょう)

ぜなれば、あの出来事を境にして、それまではあれほど激しかった夫の愛情

(が、とつぜん、ひとのかわったようにさめきってしまったのであろう。と、それのみ)

が、突然、人の変わったように冷めきってしまったのであろう。と、それのみ

(をよるとなくひるとなくおもいつづけるのでありました。)

を夜となく昼となく思い続けるのでありました。

(「あのかたが、わたしをごらんなさるめのなかには、ぞっとするようなひかりがかんじられる。)

「あの方が、私をご覧なさる目の中には、ゾッとするような光が感じられる。

(けれど、あれはけっしてわたしをおにくしみになっているめではない。それどころか、)

けれど、あれは決して私をお憎しみになっている目ではない。それどころか、

(わたしはあのめのなかに、これまではついぞみなかった、はつこいのようにじゅんすいなあいじょうを)

私はあの目の中に、これまではついぞ見なかった、初恋のように純粋な愛情を

(さえかんじることができるのだ。)

さえ感じることができるのだ。

(だのに、それとはまったくあべこべなわたしにたいするあのつれないしむけはいったいぜんたいど)

だのに、それとは全くあべこべな私に対するあのつれない仕向けは一体全体ど

(うしたというのだろう。それはあんなおそろしいできごとがあったのだから、きしつ)

うしたというのだろう。それはあんな恐ろしい出来事があったのだから、気質

(にしろ、たいしつにしろ、いぜんとちがってしまったとて、すこしもあやしむところはない)

にしろ、体質にしろ、以前と違ってしまったとて、少しも怪しむところはない

(のだけれどこのころのように、わたしのかおさえみれば、まるでおそろしいものがちかづい)

のだけれどこの頃のように、私の顔さえ見れば、まるで恐ろしいものが近づい

(てきでもしたように、にげようにげようとなさるのは、まったくふしぎにおもわない)

てきでもしたように、逃げよう逃げようとなさるのは、全く不思議に思わない

(ではいられぬ。)

で入られぬ。

(そんなにわたしをおきらいなら、ひとおもいにりべつなすってくださればよいものを、そう)

そんなに私をお嫌いなら、一思いに離別なすってくだされば良いものを、そう

(はなさらないで、あらいことばさえおかけなさらず、どんなにおかくしあそばしてもめ)

はなさらないで、荒い言葉さえおかけなさらず、どんなにお隠し遊ばしても目

(だけは、いつでも、わたしのほうへとびついてくるように、ふしぎなしゅうちゃくをみせてい)

だけは、いつでも、私の方へ飛びついてくるように、不思議な執着を見せてい

(らっしゃるのだもの。ああ、わたしはどうすればいいのだろう」)

らっしゃるのだもの。ああ、私はどうすればいいのだろう」

(ひろすけのたちばもさることながら、かのじょのたちばもまた、じつにいようなものといわねば)

広介の立場もさることながら、彼女の立場もまた、実に異様なものと言わねば

(なりませんでした。それに、ひろすけのほうには、じぎょうというおおきないしゃがあって、)

なりませんでした。それに、広介の方には、事業という大きな慰謝があって、

(まいにちおおくのじかんをそのほうにぼっとうしていればよいのでしたが、ちよこにはそんな)

毎日多くの時間をその方に没頭していればよいのでしたが、千代子にはそんな

(ものはなくて、かえって、じっかから、おっとのぎょうせきについて、なんのかのとつまとし)

ものはなくて、かえって、実家から、夫の行跡について、なんのかのと妻とし

(てかのじょのむりょくをせめてくる。それだけでもじゅうぶんうんざりされられるうえに、かの)

て彼女の無力を攻めてくる。それだけでも十分うんざりされられるうえに、彼

(じょをなぐさめてくれるものといっては、じっかからともなってやってきたとしよったばあやの)

女を慰めてくれるものといっては、実家から伴ってやってきた年よった婆やの

(ほかには、おっとのじぎょうもおっとじしんさえも、まるでかのじょとはぼつこうしょうで、そのさびしさ、)

ほかには、夫の事業も夫自身さえも、まるで彼女とは没交渉で、その寂しさ、

(やるせなさは、なににくらべるものもないのでした。)

やるせなさは、何に比べるものもないのでした。

(ひろすけには、いうまでもなく、このちよこのくるしみが、わかりすぎるほどわかっ)

広介には、いうまでもなく、この千代子の苦しみが、わかりすぎるほどわかっ

(ていました。おおくは、おきのしまのじむしょにねとまりをするのですが、ときたまやしきに)

ていました。多くは、沖ノ島の事務所に寝泊まりをするのですが、時たま邸に

(かえっても、みょうにへだてをつくって、うちとけてはなしあうでもなく、よるなども、こと)

帰っても、妙に隔てを作って、打ち解けて話し合うでもなく、夜なども、こと

(さらへやをべつにしてやすむようなありさまでした。すると、たいていのよるは、となり)

さら部屋を別にして休むようなありさまでした。すると、たいていの夜は、隣

(のへやからちよこのたえいるようなしのびなきのけはいがして、でも、それをなぐさめ)

の部屋から千代子の絶え入るような忍び泣きの気配がして、でも、それを慰め

(ることばもなく、かれもまた、なきだしたいきもちになるのがおきまりなのです。)

る言葉もなく、彼もまた、泣き出したい気持ちになるのがお決まりなのです。

(たとえいんぼうのぼうろをおそれたからとはいえ、このよにもふしぜんなじょうたいが、やがて)

たとえ陰謀の防露を恐れたからとはいえ、この世にも不自然な状態が、やがて

(いちねんちかくもつづいたのは、まことにふしぎといわねばなりません。が、このいちねん)

一年近くも続いたのは、まことに不思議といわねばなりません。が、この一年

(が、かれらにとってのさいだいげんでありました。やがて、ふとしたきっかけから、かれ)

が、彼らにとっての最大限でありました。やがて、ふとしたきっかけから、彼

(らのあいだに、ふこうなるはたんのひがやってきたのです。)

らの間に、不幸なる破綻の日がやってきたのです。

(そのひは、おきのしまのこうじがほとんどかんせいして、どぼく、ぞうえんのほうのしごとがひとだんらく)

その日は、沖ノ島の工事がほとんど完成して、土木、造園の方の仕事が一段落

(をつげたというので、おもだったかんけいしゃがこもだていにあつまり、ちょっとしたしゅえんを)

を告げたというので、主だった関係者が菰田邸に集まり、ちょっとした酒宴を

(もよおしたのですが、ひろすけは、いよいよかれののぞみをたっするひがちかづいたというの)

催したのですが、広介は、いよいよ彼の望みを達する日が近づいたというの

(で、うちょうてんにはしゃぎまわり、わかいぎじゅつしゃたちもそれにちょうしをあわせてさわいだ)

で、有頂天にはしゃぎまわり、若い技術者たちもそれに調子を合わせて騒いだ

(ものですから、おひらきになったのはもうじゅうにじをすぎていました。)

ものですから、お開きになったのはもう一二時を過ぎていました。

(まちのげいしゃやはんぎょくなどもすうめいざにはべったのですが、かのじょらもそれぞれひきとっ)

町の芸者や半玉なども数名座にはべったのですが、彼女らもそれぞれ引き取っ

(てしまい、きゃくはこもだていにとまるものもあれば、それからまたどこかへすがたをかくす)

てしまい、客は菰田邸に泊まるものもあれば、それからまたどこかへ姿を隠す

(ものもあり、ざしきはひきしおのあとのようで、はいばんのみだれたなかにひとりよいつぶれて)

ものもあり、座敷は引き潮の跡のようで、杯盤の乱れた中に一人酔いつぶれて

(いたのがひろすけ、そして、それをかいほうしたのがかれのつまのちよこだったのです。)

いたのが広介、そして、それを介抱したのが彼の妻の千代子だったのです。

(そのよくあさ、いがいにも、ひちじごろにもうおきでたひろすけは、あるかんびなついおくと、し)

その翌朝、意外にも、七時ごろにもう起き出た広介は、ある甘美な追憶と、し

(かしめいじょうすべからざるかいこんとに、むねをとどろかせながら、いくどもちゅうちょしたの)

かし名状すべからざる悔恨とに、胸をとどろかせながら、幾度も躊躇したの

(ち、あしおとをぬすむようにしてちよこのいまへはいったのでした。そして、そこに、)

ち、足音を盗むようにして千代子の居間へ入ったのでした。そして、そこに、

(あおざめてみうごきもせずすわったまま、くちびるをかんで、じっとてんをみつめている、ま)

青ざめて身動きもせず坐ったまま、唇をかんで、じっと天を見つめている、ま

(るでひとがちがったかとおもわれるちよこのすがたをはっけんしたのでした。)

るで人が違ったかと思われる千代子の姿を発見したのでした。

(「ちよ、どうしたのだ」)

「千代、どうしたのだ」

(かれはないしんでは、ほとんどぜつぼうしながら、ひょうめんはさあらぬていで、こうことばをか)

彼は内心では、ほとんど絶望しながら、表面はさあらぬていで、こう言葉をか

(けました。しかし、なかばかれがよきしていたとおり、かのじょはあいかわらずそらをみつ)

けました。しかし、なかば彼が予期していた通り、彼女は相変わらず空を見つ

(めたまま,へんじをしようともせぬのです。)

めたまま,返事をしようともせぬのです。

(「ちよ・・・・・・」)

「千代……」

(かれはふたたび、よびかけようとして、ふとくちをつぐみました。ちよこのいるような)

彼は再び、呼びかけようとして、ふと口をつぐみました。千代子の射るような

(しせんにぶつかったからです。)

視線にぶつかったからです。

(かれは、そのめをみただけで、もうなにもかもわかりました。はたして、かれのから)

彼は、その目を見ただけで、もう何もかもわかりました。果たして、彼のから

(だにはなきげんざぶろうとちがった、なにかのとくちょうがあったのです。それをちよこはゆう)

だには亡き源三郎と違った、何かの特徴があったのです。それを千代子はゆう

(べはっけんしたのでした。)

べ発見したのでした。

(あるしゅんかん、かのじょがはっとかれからみをひいて、からだをかたくしたまま、しんだよう)

ある瞬間、彼女がハッと彼から身を引いて、体をかたくしたまま、死んだよう

(にみうごきをしなくなったのを、かれはおぼろげにきおくしていました。)

に身動きをしなくなったのを、彼はおぼろげに記憶していました。

(そのとき、かのじょはあることをさとったのです。そして、けさからも、かのじょはあのよ)

その時、彼女はあることを悟ったのです。そして、今朝からも、彼女はあのよ

(うにあおざめて、そのおそろしいぎわくをだんだんはっきりといしきしていたのです。)

うに青ざめて、その恐ろしい疑惑をだんだんハッキリと意識していたのです。

(かれはさいしょから、かのじょをどんなにけいかいしていたでしょう。いちねんのながいつきひ、もゆ)

彼は最初から、彼女をどんなに警戒していたでしょう。一年の長い月日、燃ゆ

(るおもいをじっとかみころして、しんぼうしつづけていたのは、みなこのようなはたんをさけ)

る思いをじっと噛み殺して、辛抱し続けていたのは、皆このような破綻を避け

(たいばかりではなかったのですか。それが、たったいちにちのゆだんから、とうとう)

たいばかりではなかったのですか。それが、たった一日の油断から、とうとう

(とりかえしのつかぬしっさくをしでかしてしまうとは。もうだめです。かのじょのぎわくは)

取り返しのつかぬ失策をしでかしてしまうとは。もう駄目です。彼女の疑惑は

(このさき、じょじょにふかまろうともけっしてとけることはないでしょうから。)

この先、徐々に深まろうとも決して解けることはないでしょうから。

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