帰ろうよ、マイホームタウン～追想～

(おもえばとおくにきたもんだみなれないけしきに)

思えば遠くに来たもんだ　見慣れない景色に

(とまどいながらもほほえんでつかれたかおかくす)

戸惑いながらも微笑んで　疲れた顔隠す

(ときはながれながされていくふあんなままいきてる)

時は流れ流されていく　不安なまま生きてる

(こころのなかそういつだっておもいだすはあたたかいしあわせなあのばしょを)

心の中そういつだって　思い出すはあたたかい幸せなあの場所を

(かえろううちにかえろうなにもかもわすれて「ただいま」しよう)

帰ろううちに帰ろう　何もかも忘れて「ただいま」しよう

(かえろううちにかえろうただそのことばがほしい「おかえりなさい」)

帰ろううちに帰ろう　ただその言葉が欲しい「おかえりなさい」

(あぁさむいなでもへいき)

あぁ寒いな　でも平気

(もうあとすこしでみえてくるかえろうよまいほーむたうん)

もうあと少しで見えてくる　帰ろうよマイホームタウン

(ひとりぼっちはこわくないといいきかせあるいた)

ひとりぼっちは怖くないと　言い聞かせ歩いた

(さびしさはやがてともになりもうどれくらいだろう)

寂しさはやがて友になり　もうどれくらいだろう

(ふりかえらずまだとまらずになぜかたくなにすすむの)

振り返らずまだ止まらずに　なぜ頑なに進むの

(むねにうかぶあのおもいでがきっとよわきなぼくのことやさしくしかっている)

胸に浮かぶあの思い出が　きっと弱気な僕のこと優しく叱っている

(かえろううちにかえろうどこにいけばいいのかをまよいつづけて)

帰ろううちに帰ろう　どこに行けばいいのかを迷い続けて

(かえろううちにかえろうあたりまえにあるものがみつからなくて)

帰ろううちに帰ろう　当たり前にあるものがみつからなくて

(まぼろしでもかまわないこころのなかにあるばしょへ)

幻でも構わない　心の中にある場所へ

(かえろうよまいほーむたうん)

帰ろうよマイホームタウン

(うまれたばしょはひとそれぞれだねあたりまえのものもってなくても)

生まれた場所は　人それぞれだね　当たり前のもの持ってなくても

(やさしくなりたいきもちだけはなくさずきたつもりだよ)

優しくなりたい気持ちだけは　なくさず来たつもりだよ

(ほらごらんよがあけるほしぞらのむこうがわみえてくるだろう)

ほらごらん夜が明ける　星空の向こう側見えてくるだろう

(ぼろぼろのからだをむかえてくれるばしょがみえてくるだろう)

ボロボロの体を　迎えてくれる場所が見えてくるだろう

(かえろううちにかえろうなにもかもわすれて「ただいま」しよう)

帰ろううちに帰ろう　何もかも忘れて「ただいま」しよう

(かえろううちにかえろうただそのことばがほしい「おかえりなさい」)

帰ろううちに帰ろう　ただその言葉が欲しい「おかえりなさい」

(あぁさむいなでもへいきもうあとすこしでみえてくる)

あぁ寒いな　でも平気　もうあと少しで見えてくる

(かえろうよまいほーむたうん)

帰ろうよマイホームタウン

(いつのひかかえろうよまいほーむたうん)

いつの日か　帰ろうよマイホームタウン

(いつまでもたいせつなまいほーむたうん)

いつまでも大切なマイホームタウン