有島武郎 或る女58

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順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 布ちゃん 5750 A+ 5.9 96.0% 1174.7 7042 287 99 2024/04/14
2 もっちゃん先生 4487 C+ 4.7 94.3% 1479.5 7066 427 99 2024/04/15

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問題文

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(「まあぎいちさんしばらく。おさむいのね。どうぞひばちによってくださいましな。)

「まあ義一さんしばらく。お寒いのね。どうぞ火鉢によってくださいましな。

(ちょっとごめんくださいよ」そういって、ようこはあでやかにじょうたいだけをうしろに)

ちょっと御免くださいよ」そういって、葉子はあでやかに上体だけを後ろに

(ひねって、ひろぶたからもんつきのはおりをひきだして、すわったままどてらと)

ひねって、広蓋から紋付きの羽織を引き出して、すわったままどてらと

(きなおした。なまめかしいにおいがそのどうさにつれてひそやかにへやのなかに)

着直した。なまめかしいにおいがその動作につれてひそやかに部屋の中に

(うごいた。ようこはじぶんのふくそうがどうことうにいんしょうしているかなどをかんがえてもみない)

動いた。葉子は自分の服装がどう古藤に印象しているかなどを考えてもみない

(ようだった。じゅうねんもきなれたふだんぎできのうもあったばかりのおとうとのように)

ようだった。十年も着慣れたふだん着できのうも会ったばかりの弟のように

(したしいひとにむかうようなとりなしをした。ことうはとみにはくちもきけないように)

親しい人に向かうようなとりなしをした。古藤はとみには口もきけないように

(おもいまどっているらしかった。たしょうあかになったさつまがすりのきものを)

思い惑っているらしかった。多少垢になった薩摩絣(さつまがすり)の着物を

(きて、かんぜよりのはおりひもにも、きちんとはいたはかまにも、そのひとの)

着て、観世撚(かんぜより)の羽織紐にも、きちんとはいた袴にも、その人の

(きしつがあきらかにかきしるしてあるようだった。「こんなでたいへんへんなところ)

気質が明らかに書き記してあるようだった。「こんなでたいへん変な所

(ですけれどもどうかきらくになさってくださいまし。それでないとなんだか)

ですけれどもどうか気楽になさってくださいまし。それでないとなんだか

(あらたまってしまっておはなしがしにくくっていけませんから」こころおきない、そして)

改まってしまってお話がしにくくっていけませんから」心置きない、そして

(ことうをしんらいしているようすをたくみにもそれとなくけどらせるようなようこの)

古藤を信頼している様子を巧みにもそれとなく気(け)取らせるような葉子の

(たいどはだんだんことうのこころをしずめていくらしかった。ことうはじぶんのちょうしょもたんしょも)

態度はだんだん古藤の心を静めて行くらしかった。古藤は自分の長所も短所も

(むじかくでいるような、そのくせどこかにするどいひかりのあるめをあげてまじまじと)

無自覚でいるような、そのくせどこかに鋭い光のある目を上げてまじまじと

(ようこをみはじめた。「なによりさきにおれい。ありがとうございましたいもうとたちを。)

葉子を見始めた。「何より先にお礼。ありがとうございました妹たちを。

(おとといふたりでここにきてたいへんよろこんでいましたわ」「なんにもしやしない、)

おととい二人でここに来てたいへん喜んでいましたわ」「なんにもしやしない、

(ただじゅくにつれていってあげただけです。おじょうぶですか」ことうはありのままを)

ただ塾に連れて行って上げただけです。お丈夫ですか」古藤はありのままを

(ありのままにいった。そんなじょきょくてきなかいわをすこしつづけてからようこはおもむろに)

ありのままにいった。そんな序曲的な会話を少し続けてから葉子はおもむろに

(さぐりしっておかなければならないようなことがらにわだいをむけていった。)

探り知っておかなければならないような事柄に話題を向けて行った。

など

(「こんどこんなひょんなことでわたしあめりかにじょうりくもせずかえってくることに)

「今度こんなひょんな事でわたしアメリカに上陸もせず帰って来る事に

(なったんですが、ほんとうをおっしゃってくださいよ、あなたはいったい)

なったんですが、ほんとうをおっしゃってくださいよ、あなたはいったい

(わたしをどうおおもいになって」ようこはひばちのふちにりょうひじをついて、りょうてのゆびさきを)

わたしをどうお思いになって」葉子は火鉢の縁に両肘をついて、両手の指先を

(はなのさきにあつめてくんだりほどいたりしながら、ことうのかおにうかびでるすべての)

鼻の先に集めて組んだりほどいたりしながら、古藤の顔に浮かび出るすべての

(いみをよもうとした。「ええ、ほんとうをいいましょう」そうけっしんするものの)

意味を読もうとした。「ええ、ほんとうをいいましょう」そう決心するものの

(ようにことうはいってからひとひざのりだした。「このじゅうにがつにへいたいにいかなければ)

ように古藤はいってからひと膝乗り出した。「この十二月に兵隊に行かなければ

(ならないものだから、それまでにけんきゅうしつのしごとをかたづくものだけはかたづけて)

ならないものだから、それまでに研究室の仕事を片づくものだけは片づけて

(おこうとおもったので、なにもかもうちすてていましたから、このあいだよこはまから)

置こうと思ったので、何もかも打ち捨てていましたから、このあいだ横浜から

(あなたのでんわをうけるまでは、あなたのかえってこられたのをしらないでいたん)

あなたの電話を受けるまでは、あなたの帰って来られたのを知らないでいたん

(です。もっともかえってこられるようなはなしはどこかできいたようでしたが。そして)

です。もっとも帰って来られるような話はどこかで聞いたようでしたが。そして

(なにかそれにはじゅうだいなわけがあるにちがいないとはおもっていましたが。ところが)

何かそれには重大なわけがあるに違いないとは思っていましたが。ところが

(あなたのでんわをきるとまもなくきむらくんのてがみがとどいてきたんです。それはたぶん)

あなたの電話を切るとまもなく木村君の手紙が届いて来たんです。それはたぶん

(えじままるよりいちにちかふつかはやくたいほくきせんがいしゃのふねがついたはずだから、それがもって)

絵島丸より一日か二日早く大北汽船会社の船が着いたはずだから、それが持って

(きたんでしょう。ここにもってきましたが、それをみてぼくはおどろいてしまったん)

来たんでしょう。ここに持って来ましたが、それを見て僕は驚いてしまったん

(です。ずいぶんながいてがみだからあとでごらんになるならおいていきましょう。)

です。ずいぶん長い手紙だからあとで御覧になるなら置いて行きましょう。

(かんたんにいうと(そういってことうはそのてがみのひつようなようてんをこころのなかでせいとんする)

簡単にいうと(そういって古藤はその手紙の必要な要点を心の中で整頓する

(らしくしばらくだまっていたが)きむらくんはあなたがかえるようになったのをひじょうに)

らしくしばらく黙っていたが)木村君はあなたが帰るようになったのを非常に

(かなしんでいるようです。そしてあなたほどふこうなうんめいにもてあそばれるひとは)

悲しんでいるようです。そしてあなたほど不幸な運命にもてあそばれる人は

(ない。またあなたほどごかいをうけるひとはない。だれもあなたのふくざつなせいかくを)

ない。またあなたほど誤解を受ける人はない。だれもあなたの複雑な性格を

(みきわめて、そのそこにあるとうといてんをひろいあげるひとがないから、いろいろなふうに)

見窮めて、その底にある尊い点を拾い上げる人がないから、いろいろなふうに

(あなたはごかいされている。あなたがかえるについてはにほんでもしゅじゅさまざまな)

あなたは誤解されている。あなたが帰るについては日本でも種々さまざまな

(ふうせつがおこることだろうけれども、きみだけはそれをしんじてくれちゃこまる。)

風説が起こる事だろうけれども、君だけはそれを信じてくれちゃ困る。

(それから・・・あなたはいまでもぼくのつまだ・・・びょうきにくるしめられながら、)

それから・・・あなたは今でも僕の妻だ・・・病気に苦しめられながら、

(よのなかのはくがいをぞんぶんにうけなければならないあわれむべきおんなだ。たにんがなんと)

世の中の迫害を存分に受けなければならないあわれむべき女だ。他人がなんと

(いおうときみだけはぼくをしんじて・・・もしあなたをしんずることができなければ)

いおうと君だけは僕を信じて・・・もしあなたを信ずることができなければ

(ぼくをしんじて、あなたをいもうとだとおもってあなたのためにたたかってくれ・・・ほんとうは)

僕を信じて、あなたを妹だと思ってあなたのために戦ってくれ・・・ほんとうは

(もっとさいだいきゅうのことばがつかってあるのだけれどもだいたいそんなことがかいてあったん)

もっと最大級の言葉が使ってあるのだけれども大体そんな事が書いてあったん

(です。それで・・・」「それで?」ようこはめのまえで、こんがらがったいとがしずかに)

です。それで・・・」「それで?」葉子は目の前で、こんがらがった糸が静かに

(ほごれていくのをみつめるように、ふしぎなきょうみをかんじながら、かおだけは)

ほごれて行くのを見つめるように、不思議な興味を感じながら、顔だけは

(うちしずんでこううながした。「それでですね。ぼくはそのてがみにかいてあることと)

打ち沈んでこう促した。「それでですね。僕はその手紙に書いてある事と

(あなたのでんわの「こっけいだった」ということばとをどうむすびつけてみたらいいか)

あなたの電話の『滑稽だった』という言葉とをどう結び付けてみたらいいか

(わからなくなってしまったんです。きむらのてがみをみないまえでもあなたのあの)

わからなくなってしまったんです。木村の手紙を見ない前でもあなたのあの

(でんわのくちょうには・・・でんわだったせいかまるでのんきなじょうだんぐちのようにしか)

電話の口調には・・・電話だったせいかまるでのんきな冗談口のようにしか

(きこえなかったものだから・・・ほんとうをいうとかなりふかいをかんじていたところ)

聞えなかったものだから・・・ほんとうをいうとかなり不快を感じていた所

(だったのです。おもったとおりをいいますからおこらないできいてください」)

だったのです。思ったとおりをいいますから怒らないで聞いてください」

(「なにをおこりましょう。ようこそはっきりおっしゃってくださるわね。あれは)

「何を怒りましょう。ようこそはっきりおっしゃってくださるわね。あれは

(わたしもあとでほんとうにすまなかったとおもいましたのよ。きむらがおもうように)

わたしもあとでほんとうにすまなかったと思いましたのよ。木村が思うように

(わたしはたにんのごかいなんぞそんなにきにしてはいないの。ちいさいときから)

わたしは他人の誤解なんぞそんなに気にしてはいないの。小さい時から

(なれっこになってるんですもの。だからみなさんがかってなあてずいりょうなぞをしている)

慣れっこになってるんですもの。だから皆さんが勝手なあて推量なぞをしている

(のがすこしはしゃくにさわったけれども、こっけいにみえてしかたなかったんですのよ。)

のが少しは癪にさわったけれども、滑稽に見えてしかたなかったんですのよ。

(そこにもってきてでんわであなたのおこえがきこえたもんだから、とびたつように)

そこにもって来て電話であなたのお声が聞こえたもんだから、飛び立つように

(うれしくっておもわずしらずあんなかるはずみなことをいってしまいましたの。)

うれしくって思わずしらずあんな軽はずみな事をいってしまいましたの。

(きむらからたのまれてわたしのせわをみてくださったくらちというじむちょうのかたもそれは)

木村から頼まれて私の世話を見てくださった倉地という事務長の方もそれは

(きさくなしんせつなひとじゃありますけれども、ふねではじめてしりあいになったかた)

きさくな親切な人じゃありますけれども、船で始めて知り合いになった方

(だから、おこころやすだてなんぞはできないでしょう。あなたのおこえがしたときには)

だから、お心安立てなんぞはできないでしょう。あなたのお声がした時には

(ほんとうにてきのなかからすくいだされたようにおもったんですもの・・・まあしかし)

ほんとうに敵の中から救い出されたように思ったんですもの・・・まあしかし

(そんなことはべんかいするにもおよびませんわ。それからどうなさって?」ことうはれいの)

そんな事は弁解するにも及びませんわ。それからどうなさって?」古藤は例の

(あついりそうのかつぎのしたから、ふかくかくされたかんじょうがときどききらきらとひらめく)

厚い理想の被(かつぎ)の下から、深く隠された感情が時々きらきらとひらめく

(ようなめを、すこしものたるげにおおきくみひらいてようこのかおをつれづれと)

ような目を、少し物惰(ものたる)げに大きく見開いて葉子の顔をつれづれと

(みやった。しょたいめんのときにはひとなみはずれてえんりょがちだったくせに、すこしなれて)

見やった。初対面の時には人並みはずれて遠慮がちだったくせに、少し慣れて

(くるとひとをみとおそうとするようにぎょうしするそのめは、いつでもようこにいっしゅの)

来ると人を見徹そうとするように凝視するその目は、いつでも葉子に一種の

(ふあんをあたえた。ことうのぎょうしにはずうずうしいというところはすこしもなかった。また)

不安を与えた。古藤の凝視にはずうずうしいという所は少しもなかった。また

(こいにそうするらしいようすもみえなかった。すこしどんとおもわれるほどせじに)

故意にそうするらしい様子も見えなかった。少し鈍と思われるほど世事に

(うとく、じぶつのほんとうのすがたをみてとるほうほうにくらいながら、まっしょうじきにあくいなく)

うとく、事物のほんとうの姿を見て取る方法に暗いながら、まっ正直に悪意なく

(それをなしとげようとするらしいめつきだった。ことうなんぞにじぶんのひみつが)

それをなし遂げようとするらしい目つきだった。古藤なんぞに自分の秘密が

(なんであばかれてたまるものかとたかをくくりつつも、そのものやわらかながら)

なんであばかれてたまるものかと多寡をくくりつつも、その物軟らかながら

(どんどんひとのこころのなかにはいりこもうとするようなめつきにあうと、いつかひみつの)

どんどん人の心の中にはいり込もうとするような目つきにあうと、いつか秘密の

(どんぞこをあやまたずつかまれそうなきがしてならなかった。そうなるにしてもしかし)

どん底を誤たずつかまれそうな気がしてならなかった。そうなるにしてもしかし

(それまでにはことうはながいあいだにんたいしてまたなければならないだろう、そうおもって)

それまでには古藤は長い間忍耐して待たなければならないだろう、そう思って

(ようこはいちめんこきみよくもおもった。こんなめでことうは、あきらかなうたがいをしめしつつ)

葉子は一面小気味よくも思った。こんな目で古藤は、明らかな疑いを示しつつ

(ようこをみながら、さらにかたりつづけたところによれば、ことうはきむらのてがみをよんでから)

葉子を見ながら、さらに語り続けた所によれば、古藤は木村の手紙を読んでから

(しあんにあまって、そのあしですぐ、まだくぎだなのいえのるすばんをしていた)

思案に余って、その足ですぐ、 まだ釘店(くぎだな)の家の留守番をしていた

(ようこのおばのところをたずねてそのかんがえをたずねてみようとしたところが、おばはことうの)

葉子の叔母の所を尋ねてその考えを尋ねてみようとしたところが、叔母は古藤の

(たちばがどちらにどうじょうをもっているかしれないので、うっかりしたことはいわれない)

立場がどちらに同情を持っているか知れないので、うっかりした事はいわれない

(とおもったか、なにごともうちあけずに、いそがわじょしにたずねてもらいたいとにげを)

と思ったか、何事も打ち明けずに、五十川女史に尋ねてもらいたいと逃げを

(はったらしい。ことうはやむなくまたいそがわじょしをほうもんした。じょしとはつきじのある)

張ったらしい。古藤はやむなくまた五十川女史を訪問した。女史とは築地のある

(きょうかいどうのしつじのへやであった。じょしのいうところによると、とおかほどまえにたがわふじんの)

教会堂の執事の部屋で会った。女史のいう所によると、十日ほど前に田川夫人の

(ところからせんちゅうにおけるようこのふらちをしょうさいにしらしてよこしたてがみがきて、じぶんと)

所から船中における葉子の不埒を詳細に知らしてよこした手紙が来て、自分と

(してはようこのひとりたびをほごしかんとくすることはとてもちからにおよばないから、ふねから)

しては葉子のひとり旅を保護し監督する事はとても力に及ばないから、船から

(じょうりくするときもなんのあいさつもせずにわかれてしまった。なんでもうわさできくと)

上陸する時もなんの挨拶もせずに別れてしまった。なんでもうわさで聞くと

(びょうきだといってまだふねにのこっているそうだが、まんいちそのままきこくするようにでも)

病気だといってまだ船に残っているそうだが、万一そのまま帰国するようにでも

(なったら、ようことじむちょうとのかんけいはじぶんたちがそうぞうするいじょうにふかくなっていると)

なったら、葉子と事務長との関係は自分たちが想像する以上に深くなっていると

(だんていしてもさしつかえない。せっかくいらいをうけてそのせめをはたさなかった)

断定してもさしつかえない。せっかく依頼を受けてその責めを果たさなかった

(のはまことにすまないが、じぶんたちのちからではてにあまるのだからすいじょしていただきたいと)

のは誠にすまないが、自分たちの力では手に余るのだから推恕して頂きたいと

(かいてあった。で、いそがわじょしはたがわふじんがいいかげんなねつぞうなどするひとでない)

書いてあった。で、五十川女史は田川夫人がいいかげんな捏造などする人でない

(のをよくしっているから、そのてがみをおもだったしんるいたちにしめしてそうだんしたけっか、)

のをよく知っているから、その手紙を重だった親類たちに示して相談した結果、

(もしようこがえじままるでかえってきたら、かいふくのできないつみをおかしたものとして、)

もし葉子が絵島丸で帰って来たら、回復のできない罪を犯したものとして、

(きむらにてがみをやってはやくをだんこうさせ、いちめんにはようこにたいしてしんるいいちどうはぜつえんする)

木村に手紙をやって破約を断行させ、一面には葉子に対して親類一同は絶縁する

(もうしあわせをしたということをきかされた。そうことうはかたった。)

申し合わせをしたという事を聞かされた。そう古藤は語った。

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