〜感動系物語〜 お前が居るから、俺は... 参
数字、かっこいいから、漢字使ってみた!
このシリーズ、多分弐拾(20)以上行くと思う。
そして、ようやく「佐氷」と出会う場面に来ました!
Σ(゚∀゚ノ)キャー!
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Σ(゚∀゚ノ)キャー!
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問題文
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(あいかわらず、らいんともだちはいないし、なにもたのしくない。)
相変わらず、ライン友達はいないし、何も楽しくない。
(snsでは、たのしそうにおどったり、あそんだり、たべたり。)
SNSでは、楽しそうに踊ったり、遊んだり、食べたり。
(おれはみているだけではらがたった。)
俺は見ているだけで腹がたった。
(ただみているだけで。)
ただ見ているだけで。
(こっちのじじょうなんかわかっちゃいない。)
こっちの事情なんか分かっちゃいない。
(ただ、じぶんのじんせいがたのしければいい。)
ただ、自分の人生が楽しければいい。
(そうかんじているのだろう。)
そう感じているのだろう。
(おれはすまほのsnsがめんをきった。)
俺はスマホのSNS画面を切った。
(そして、ゆいいつのすとれすかいしょうのあぷりをひらく。)
そして、唯一のストレス解消のアプリを開く。
(それは、すまほのめもらんに、おもったことをぜんぶかきだすことだ。)
それは、スマホのメモ欄に、思ったことを全部書き出すことだ。
(でも、かきだしていることはだいたいおなじ。)
でも、書き出していることは大体同じ。
(りれきをみなおすと、9わりが「うるせえ」だった。)
履歴を見直すと、9割が「うるせえ」だった。
(こんなじんせいでいいのか。)
こんな人生でいいのか。
(でも、かえられるわけがない。)
でも、変えられるわけがない。
(うでをくびのうしろでくみ、あぐらをかいた。)
腕を首の後ろで組み、胡座をかいた。
(ぼんやりそとをみつめている。)
ぼんやり外を見つめている。
(「きぶんてんかんにさんぽいくか。」)
「気分転換に散歩行くか。」
(ふくをきがえ、かみとめをかくすために、きゃっぷをふかくかぶった。)
服を着替え、髪と目を隠すために、キャップを深く被った。
(げんかんをあけ、しょうてんがいへむかった。)
玄関を開け、商店街へ向かった。
(かみとめをかくしているせいか、きょうはなにもいわれない。)
髪と目を隠しているせいか、今日は何も言われない。
など
(でも、そんなしずかなじかんが、おれにとってはぎゃくにはらがたった。)
でも、そんな静かな時間が、俺にとっては逆に腹がたった。
(おやこでわらいながらはなしているこえ。)
親子で笑いながら話している声。
(かっぷるであるいているあしおと。)
カップルで歩いている足音。
(としよりをささえているおとな。)
年寄りを支えている大人。
(そんなぜいたくな「なかま」がいることに、いらっときた。)
そんな贅沢な「仲間」が居ることに、イラッと来た。
(あかいめでじろじろみながら、おれはあしばやにしょうてんがいをぬける。)
赤い目でジロジロ見ながら、俺は足早に商店街を抜ける。
(かくをまがったとき、だれかとぶつかった。)
角を曲がった時、誰かとぶつかった。
(これが、あいつとのであいだった。)
これが、あいつとの出会いだった。