焚き火の様な歌
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歌詞(問題文)
(かなしみにおれたこころのえだをあつめて)
悲しみに折れた 心の枝を集めて
(めろでぃーのひをともせばたきびのようなうた)
メロディーの 火を点せば 焚き火の様な歌
(かぜにふかれてもあめにぬれても)
風に吹かれても 雨に 濡れても
(ちりちりともえていることのはがうたってる)
チリチリと燃えている 言の葉が歌ってる
(わけあったぬくもりはまだちいさくても)
分け合った 温もりは まだ小さくても
(ひとのかずだけふえてゆくから)
人の数だけ 増えてゆくから
(わけあったくるしみはまだおおきくても)
分け合った苦しみは まだ大きくても
(ひとのかずだけちいさくなってゆくから)
人の数だけ小さくなってゆくから
(きたかぜにこごえるぼくのてのひらを)
北風に凍える 僕の掌を
(にぎってくれたてもかじかんでいたのに)
握ってくれた手も かじかんでいたのに
(しらぬまにうまれたあたたかさがふたりを)
知らぬ間に生まれた 温かさが 二人を
(つないでるぼくらにはいのちのひがともってる)
繋いでる 僕等には 命の火が点ってる
(ほしのないよぞらにうかべるあしたが)
星の無い夜空に 浮かべる明日が
(なみだのなかできらめくほしになる)
涙の中で 煌めく星になる
(おれそうなこころでしゃがみこむばしょに)
折れそうな心でしゃがみ込む場所に
(たきびのようなうたがとどきますように)
焚き火の様な歌が届きますように
(わけあったぬくもりはまだちいさくても)
分け合った温もりは まだ小さくても
(ひとのかずだけふえてゆくから)
人の数だけ 増えてゆくから
(わけあったくるしみはまだおおきくても)
分け合った苦しみはまだ大きくても
(ひとのかずだけちいさくちいさく)
人の数だけ 小さく 小さく
(ちいさくなってゆくから)
小さく なって ゆくから
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