【第116回 検定試験】2級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | きりん | 6854 | S++ | 7.1 | 96.5% | 248.3 | 1765 | 63 | 33 | 2024/09/24 |
2 | 茶々 | 5562 | A | 5.8 | 95.2% | 309.6 | 1812 | 90 | 33 | 2024/10/09 |
3 | ブリキ | 4805 | B | 5.0 | 95.7% | 349.8 | 1759 | 78 | 33 | 2024/10/23 |
4 | なり | 4792 | B | 5.1 | 93.7% | 344.5 | 1770 | 119 | 33 | 2024/09/23 |
5 | miku | 3940 | D++ | 4.1 | 95.1% | 427.1 | 1774 | 91 | 33 | 2024/10/05 |
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問題文
(おかずをさきにたべてしまって、)
おかずを先に食べてしまって、
(しろいごはんだけがのこったというけいけんをしたことはありませんか。)
白いご飯だけが残ったという経験をしたことはありませんか。
(そんなときにかつやくするのが「ふりかけ」です。)
そんな時に活躍するのが「ふりかけ」です。
(むかしはかていでてづくりすることがおおかったようですが、)
昔は家庭で手作りすることが多かったようですが、
(さいきんではしはんひんをつかうひともおおいでしょう。)
最近では市販品を使う人も多いでしょう。
(しゅるいもほうふで、さまざまなあじのものがはんばいされています。)
種類も豊富で、さまざまな味のものが販売されています。
(わたしは、よくふりかけをつくります。)
わたしは、よくふりかけを作ります。
(さかなやにく、やさいなどのしょくざいをこまかくきざみ、)
魚や肉、野菜などの食材を細かく刻み、
(ちょうみりょうとともにひにかけてすいぶんをとばすだけのかんたんなさぎょうです。)
調味料と共に火にかけて水分を飛ばすだけの簡単な作業です。
(のりやごまなどをくわえるとふうみがゆたかになります。)
ノリやゴマなどを加えると風味が豊かになります。
(わがやには、しはんされているものもたなにならんでいますが、)
我が家には、市販されているものも棚に並んでいますが、
(さいきんきになっているのは、とうけつさせたしょくひんをしんくうじょうたいにおいてかんそうさせる)
最近気になっているのは、凍結させた食品を真空状態に置いて乾燥させる
(ふりーずどらいというぎじゅつをもちいているしょうひんです。)
フリーズドライという技術を用いている商品です。
(ふうみやえいようそがそこなわれにくいときき、)
風味や栄養素が損なわれにくいと聞き、
(ふりかけもしんかしているのだとおどろきました。)
ふりかけも進化しているのだと驚きました。
(ふりかけのきげんをしらべてみると、これにせんこうするものとして、)
ふりかけの起源を調べてみると、これに先行するものとして、
(へいあんじだいにさかなのみをこまかくきってしおぼししたほぞんしょくが)
平安時代に魚の身を細かく切って塩干しした保存食が
(そんざいしていたことがわかってるようです。)
存在していたことが分かってるようです。
(げんだいのものにちかいのは、)
現代のものに近いのは、
(たいしょうからしょうわにかけてはんばいされたしょうひんだとかんがえられています。)
大正から昭和にかけて販売された商品だと考えられています。
(このなかでもっともれきしがあるといわれているのはくまもとけんのきぎょうがつくったものです。)
この中で最も歴史があるといわれているのは熊本県の企業が作ったものです。
(とうじのにほんでは、かるしうむぶそくがもんだいとなっていました。)
当時の日本では、カルシウム不足が問題となっていました。
(そこで、どうけんざいじゅうのあるやくざいしがさかなのほねをふんまつにしたものをはつめいします。)
そこで、同県在住のある薬剤師が魚の骨を粉末にしたものを発明します。
(それだけではさかなくさくておいしくないため、)
それだけでは魚臭くて美味しくないため、
(ちょうみりょうやごまなどをくわえてはんばいしました。)
調味料やゴマなどを加えて販売しました。
(しょうわ20ねんだいこうはんになると、あたらしいしょうひんがつぎつぎとはっぴょうされていきます。)
昭和20年代後半になると、新しい商品が次々と発表されていきます。
(そのごもさまざまなしゅるいのものがはんばいされていますが、)
その後も様々な種類のものが販売されていますが、
(なかでもりょかんのちょうしょくをいめーじして、)
中でも旅館の朝食をイメージして、
(あまいたまごとかおりのたかいのりをつかったふりかけはこどもをちゅうしんにだいにんきとなりました。)
甘い卵と香りの高いノリを使ったふりかけは子供を中心に大人気となりました。
(ほかにも、すきやきやなっとうあじのように、おかずのあじをそうきさせるものなど、)
他にも、すき焼きや納豆味のように、おかずの味を想起させるものなど、
(おもしろいしょうひんがかずおおくうみだされてきました。)
面白い商品が数多く生み出されてきました。
(げんだいではどこのかていでもあたりまえのようにじょうびされているふりかけにも、)
現代ではどこの家庭でも当たり前のように常備されているふりかけにも、
(こうしたれきしがあったのです。)
こうした歴史があったのです。