漂流楽団
※このタイピングは「漂流楽団」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
関連タイピング
歌詞(問題文)
ふりがな非表示
ふりがな表示
(ふかいうみのそこだれかがひいてる)
深い海の底 誰かが弾いてる
(とぎれとぎれのふるびたばいおりん)
とぎれとぎれの 古びたバイオリン
(ひとつのしらべをいちにちくりかえす)
ひとつの調べを 一日くりかえす
(みみにしたひとはにどとはねむれない)
耳にした人は 二度とは眠れない
(うみのうえはあらしふねはなみにもまれ)
海の上は嵐 船は波にもまれ
(てんにいのるこえもかぜにけされて)
天に祈る声も 風に消されて
(わずかなひばなのみじかいいのちを)
わずかな火花の 短い命を
(おくこうのゆめがそのうでにだきとめる)
億劫の夢が その腕に抱きとめる
(どろにうずもれたしんじゅのしきぼう)
泥にうずもれた 真珠の指揮棒
(はるかなむかしにわすれられたまま)
はるかな昔に 忘れられたまま
(りんかくさえもおぼろながくしたち)
輪郭さえも おぼろな楽師たち
(ぶつりのくびきをとかれさまよいゆく)
物理のくびきを解かれ さまよい行く
(かえれこのつめたいくらいうみのそこへ)
帰れこの冷たい 暗い海の底へ
(もうかなしむこともなやむこともない)
もう悲しむことも 悩むこともない
(だれもがそのこえにみみをふさげない)
誰もがその声に 耳を塞げない
(だれもがこんやはおなじしらべをきく)
誰もが今夜は 同じ調べを聴く
(うみのうえはあらしあめはまどをやぶり)
海の上は嵐 雨は窓を破り
(てんにいのるこえもかぜにけされて)
天に祈る声も 風に消されて
(ときというふねのとまらないかそく)
時という船の 止まらない加速
(げんえいのじだいにうまれたぼくたちを)
幻影の時代に 生まれた僕たちを
(あわれみかなしみがくのおとはつづく)
哀れみかなしみ 楽の音はつづく
(はるかなうみからこんやもぼくをよぶ)
はるかな海から 今夜も僕を呼ぶ