天野月子 ウタカタ
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歌詞(問題文)
(しろくあけてゆくそらにうかぶしらぬい)
白く明けてゆく空に浮かぶ不知火
(ようきなゆめにともされたあかいまぼろし)
陽気な夢に灯された赤い幻
(えらびそこねたもうかたほうは)
選ビ損ソコネタモウ片方ハ
(あなたがわらうやわらかなみち)
アナタガ笑ウ ヤワラカナ旅路
(いまこのすべておいていっても)
今コノ総テ置イテイッテモ
(とどかないゆめのはて)
届カナイ夢ノ果テ
(おしえて)
教えて
(あてどもなくふみだしたあしはどこへつづくの)
あてどもなく踏み出した足はどこへ続くの
(あなたをしずめていくうつろのふち)
あなたを沈めていく虚の淵
(うたかたゆれる)
ウタカタ揺れる
(あまいかくはんにうかびおどるおもいは)
甘い撹拌に浮かび踊る想いは
(ちいさなさけびごえあげてあわくはじけた)
小さな叫び声上げて淡く弾けた
(このままふたりつないだうでを)
コノママフタリ繋イダ腕ヲ
(きらずいれたらなにをみただろう)
切ラズイレタラ何ヲ見タダロウ
(わたしのあしはありしばしょから)
ワタシノ足ハ 在リシ場所カラ
(どれくらいはなれたの)
ドレクライ離レタノ
(あなたがのぞむのなら)
あなたが望むのなら
(みじんにくだいてわすれてもいい)
微塵に砕いて 忘れてもいい
(とおくへかすんでいくおもいのつぶを)
遠くへ霞んでいく想いの粒を
(さがさぬように)
探さぬように
(ひかりあふれるでぐちのさきへ)
光溢れる 出口の先へ
(かじてにしたはこぶねはこぎだす)
舵手にした方舟は漕ぎ出す
(ふうじこめていくおとしこんでく)
封じ込めていく 落とし込んでく
(かえるばしょなどここにはないから)
帰る場所などここにはないから
(ひかりあふれるでぐちのむこう)
光溢れる 出口の向こう
(かじてにしたはこぶねはこぎだす)
舵手にした方舟は漕ぎ出す
(ふうじこめていくおとしこんでく)
封じ込めていく 落とし込んでく
(かえるばしょなどありはしない)
帰る場所などありはしない
(おしえて)
教えて
(あてどもなくふみだしたあしはどこへつづくの)
あてどもなく踏み出した足はどこへ続くの
(とおくへかすんでいくそのすべてをおぼえてる)
遠くへ霞んでいく そのすべてを覚えてる
(ふたたびであえるなら)
再び出会えるなら
(1からわたしをみそめてほしい)
1からわたしを見初めてほしい
(あなたをしずめていくうつろのふち)
あなたを沈めていく虚の淵
(うたかたゆれる)
ウタカタ揺れる