歎異抄(第三条 前半)
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問題文
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(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや。しかるを、よのひとつねにいわく、)
善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。しかるを、世の人常にいわく、
(あくにんなをおうじょうす、いかにいわんやぜんにんをや。このじょういったんそのいはれあるに)
悪人なを往生す、いかにいわんや善人をや。この条一旦そのいはれあるに
(ににたれども、ほんがんたりきのいしゅにそむけり。そのゆえは、じりきさぜんのひとは、)
ににたれども、本願他力の意趣にそむけり。そのゆえは、自力作善の人は、
(ひとえにたりきをたのむこころかけたるあいだ、みだのほんがんにあらず。しかれども)
ひとえに他力をたのむこころかけたるあいだ、弥陀の本願にあらず。しかれども
(じりきのこころをひるがえして、たりきをたのみたてまつれば、しんじつほうどのおうじょうをとぐるなり。)
自力の心を翻して、他力を頼み奉れば、真実報土の往生をとぐるなり。