恋歌

(やさしいはなのかおりあふれるてがみがとどきました)

優しい花の香り溢れる手紙が届きました

(きみはいまどこでしょうか)

君は今何処でしょうか…

(はるのかぜがはこぶはなのいぶきがとどきました)

春の風が運ぶ花の息吹が届きました

(きみはいまどこでしょうか)

君は今何処でしょうか…

(うたうそのこころはさびしさまぎらわせるため)

歌うその心は寂しさまぎらわせるため…

(きみのこえがきこえる)

君の声が聞こえる

(いかないでいかないでどこへもいかないで)

行かないで…行かないで…何処へも行かないで

(そばにいてそばにいてよあたしのそばにいて)

側にいて…側にいてよ…あたしの側にいて…

(はなれたってこころだけはあたしのそばにいて)

離れたって心だけはあたしの側にいて

(わらっていておもいだしたときだけでもいいから)

笑っていて　思い出した時だけでもいいから

(ともにあゆみすすもうまよいがふたりのじゃまをしても)

共に歩み進もう迷いが二人の邪魔をしても

(おもうこころわすれずながいじかんをすごそう)

想う心忘れず永い時間を過ごそう

(きみとのきょりをいまおもうのばしてもとどかぬばしょにいる)

君との距離を今おもう　伸ばしても届かぬ場所にいる

(わらうことわすれずあさなゆうなきみおもう)

笑う事忘れず朝な夕な君　想う

(たけのかおりつつむはやりのうたがとどきました)

竹の香り包む流行りの唄が届きました

(きみはいまどこでしょう)

君は今何処でしょう…

(いかないでいかないでどこへもいかないで)

行かないで…行かないで…何処へも行かないで…

(そばにいてそばにいてよあたしのそばにいいて)

側にいて…側にいてよ…あたしの側にいて…

(はなれたってこころだけはあたしのそばにいて)

離れたって心だけはあたしの側にいて

(わらっていておもいだしたときだけでもいいから)

笑っていて　思い出した時だけでもいいから

(ともにあゆみすすもうまよいがふたりのじゃまをしても)

共に歩み進もう迷いが二人の邪魔をしても

(おもうこころわすれずながいじかんをすごそう)

想う心忘れず永い時間を過ごそう

(きみとのきょりをいまおもうのばしてもとどかぬばしょにいる)

君との距離を今おもう　伸ばしても届かぬ場所にいる

(わらうことわすれずあさなゆうなきみおもう)

笑う事忘れず朝な夕な君　想う

(こいのうたがよをみたしたきみへとつづくみちのとちゅう)

恋の歌が世を満たした　君へと続く道の途中

(はなやくさきはさきほこりすべてをいわった)

花や草木は咲き誇り　総てを祝う