四字熟語

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(にそくさんもん:かずがおおくても、ねだんがひじょうにやすいこと)

二束三文:数が多くても、値段が非常に安いこと

(にっしんげっぽ:ものごとがどんどんしんぽすること)

日進月歩:物事がどんどん進歩すること

(ばじとうふう:ひとのいうことにみみをかさず、ききながすこと)

馬耳東風:人の言うことに耳をかさず、聞き流すこと

(ひんこうほうせい:おこないがただしく、きちんとしていること)

品行方正:行いが正しく、きちんとしていること

(ふげんじっこう:あれこれりくつをいわず、だまってじっさいにこうどうすること)

不言実行:あれこれ理屈を言わず、黙って実際に行動すること

(ふわらいどう:じぶんのかんがえがなく、たにんのいけんにすぐさんせいすること)

付和雷同:自分の考えがなく、他人の意見にすぐ賛成すること

(ぼうじゃくぶじん:じぶんかってにふるまうこと)

傍若無人:自分勝手にふるまうこと

(ほんまつてんとう:ものごとでじゅうようなぶぶんと、どうでもいいぶぶんをとりちがえること)

本末転倒:物事で重要な部分と、どうでもいい部分を取り違えること

(みっかてんか:くにやそしきなどで、けんりょくをにぎっているきかんがきわめてみじかいこと)

三日天下:国や組織などで、権力を握っている期間が極めて短いこと

(ゆうげんじっこう:いったことはかならずじっこうするということ)

有言実行:言ったことは必ず実行するということ

(ゆうめいむじつ:なまえだけりっぱで、じつりょくがともなわないこと)

有名無実:名前だけ立派で、実力が伴わないこと

(ゆだんたいてき:ちゅういをおこたれば、しっぱいをまねく)

油断大敵:注意を怠れば、失敗をまねく

(よういしゅうとう:すこしもてぬかりのないじょうたい)

用意周到:少しも手抜かりのない状態

(りっしんしゅっせ:しゃかいてきにたかいちいについて、せけんになをしられるようになること)

立身出世:社会的に高い地位について、世間に名を知られるようになること

(りゅうとうだび:はじめはりっぱだが、おわりがだめなもの)

竜頭蛇尾:はじめは立派だが、終わりが駄目なもの

(りろせいぜん:かんがえ、はなしなどのみちすじがきちんとしていること)

理路整然:考え、話などの道筋がきちんとしていること

(しつじつごうけん:かざりけがなく、まじめでしんしんともにけんこうであること)

質実剛健:飾り気がなく、真面目で心身ともに健康であること

(じっちゅうはっく:おおかた、ほとんど)

十中八九:おおかた、ほとんど

(じぼうじき:じぶんをだめなものとおもい、しょうらいをかんがえないこうどうをとること)

自暴自棄:自分をダメなものと思い、将来を考えない行動をとること

(しめんそか:まわりがてきやはんたいしゃばかりで、みかたのないこと)

四面楚歌:周りが敵や反対者ばかりで、味方のないこと

など

(じゅうおうむじん:じゆうじざい、おもうぞんぶんのたとえ)

縦横無尽:自由自在、思う存分のたとえ

(しゅうしいっかん:はじめからおわりまでげんどうがかわらないこと)

終始一貫:初めから終わりまで言動が変わらないこと

(しゅしゃせんたく:わるいもの、ふひつようなものをすてて、よいもの、ひつようなものを)

取捨選択:悪いもの、不必要なものを捨てて、良いもの、必要なものを

(えらびとること)

えらびとること

(しゅびいっかん:はじめからおわりまで、たいどやほうしんがおなじでかわらないこと)

首尾一貫:初めから終わりまで、態度や方針が同じで変わらないこと

(しんしょうぼうだい:はりほどのちいさいことを、ぼうほどにおおきくいうこと。おおげさにいうようす)

針小棒大:針ほどの小さい事を、棒ほどに大きくいうこと。大げさに言う様子

(しんらばんしょう:うちゅうにそんざいする、すべてのものやげんしょうのたとえ)

森羅万象:宇宙に存在する、すべてのものや現象のたとえ

(せいこううどく:はれたひははたけをたがやし、あめのひはいえでどくしょをするいから、)

晴耕雨読:晴れた日は畑を耕し、雨の日は家で読書をする意から、

(じゆうきままなせいかつをすること)

自由気ままな生活をすること

(せいてんはくじつ:こころにやましいことがないこと。またうたがいがはれてむざいになること)

青天白日:心にやましいことがないこと。また疑いがはれて無罪になること

(せっさたくま:なかまどうしがおたがいにきょうそう、はげましあい、じぶんをみがくこと)

切磋琢磨:仲間同士がお互いに競争、励まし合い、自分を磨くこと

(せんざいいちぐう:せんねんにいっかいという、めったにないすばらしいきかい)

千載一遇:千年に一回という、滅多にない素晴らしい機会

(せんさばんべつ:たくさんのものが、それぞれさまざまにちがうこと)

千差万別:たくさんのものが、それぞれ様々に違うこと

(たいきばんせい:おおものになるにんげんは、ふつうよりおそくたいせいするということ)

大器晩成:大物になる人間は、普通より遅く大成するということ

(たいぎめいぶん:ひととしてまもるべきことがら。なにかことをするにあたってのこんきょ)

大義名分:人として守るべき事柄。何か事をするにあたっての根拠

(だいどうしょうい:こまかいてんにちがいがあるが、だいたいはおなじこと)

大同小異:細かい点に違いがあるが、大体は同じこと

(たんとうちょくにゅう:とおまわしないいかたをしないで、いきなりほんだいにはいること)

単刀直入:遠回しな言い方をしないで、いきなり本題に入ること

(ちょうさんぼし:めさきのちがいにこだわり、ほんしつをみうしなうこと。うまいことばで)

朝三暮四:目先の違いにこだわり、本質を見失うこと。うまい言葉で

(ひとをだますこと)

人を騙すこと

(てっとうてつび:さいしょからさいごまで)

徹頭徹尾:最初から最後まで

(でんこうせっか:どうさがひじょうにすばやいたとえ)

電光石火:動作が非常に素早いたとえ

(てんぺんちい:しぜんかいにおこるかわったできごと)

天変地異:自然界に起こる変わった出来事

(どくりつどっぽ:たにんにたよらず、じぶんのしんずるみちをすすむこと)

独立独歩:他人に頼らず、自分の信ずる道を進むこと

(かちょうふうげつ:しぜんのうつくしいけしき、ふうぶつ)

花鳥風月:自然の美しい景色、風物

(がでんいんすい:じぶんのつごうのよいようにかんがえこうどうすること)

我田引水:自分の都合の良いように考え行動すること

(がりょうてんせい:ものごとのもっともたいせつなところ。ものごとをかんせいするためのさいごのしあげ)

画竜点睛:物事の最も大切なところ。物事を完成するための最後の仕上げ

(かんぜんむけつ:けってんやふそくがまったくないこと)

完全無欠:欠点や不足が全くないこと

(きしょうてんけつ:ぶんしょうのこうせいやものごとのじゅんじょのこと)

起承転結:文章の構成や物事の順序のこと

(ぎしんあんき:うたがいのこころがあると、ありもしないものがあるようにかんじられること)

疑心暗鬼:疑いの心があると、ありもしないものがあるように感じられること

(きそうてんがい:おもいもよらないような、めずらしいこと)

奇想天外:思いもよらないような、珍しいこと

(ぎゅういんばしょく:たくさんのんだりたべたりすること)

牛飲馬食:たくさん飲んだり食べたりすること

(きゅうたいいぜん:むかしのままで、すこしもしんぽしないこと)

旧態依然:昔のままで、少しも進歩しないこと

(くうぜんぜつご:ひじょうにめずらしいこと)

空前絶後:非常に珍しいこと

(こうがんむち:あつかましく、はじしらずなこと)

厚顔無恥:あつかましく、恥知らずなこと

(こうへいむし:じぶんのりえきやかんじょうにさゆうされずびょうどうなこと)

公平無私:自分の利益や感情に左右されず平等なこと

(こうめいせいだい:ししんがなく、ただしくりっぱであること)

公明正大:私心がなく、正しく立派であること

(ごえつどうしゅう:なかのわるいものどうしが、いっしょにこうどうすること)

呉越同舟:仲の悪いもの同士が、一緒に行動すること

(ごりむちゅう:ものごとのてがかりがつかめないじょうたい)

五里霧中:物事の手がかりがつかめない状態

(さいさんさいし:たびたび。なんどもくりかえすこと)

再三再四:たびたび。何度も繰り返すこと

(さんかんしおん:さむいひがみっかほどつづくと、そのごよっかかんぐらい)

三寒四温:寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらい

(あたたかいひがつづくということ)

暖かい日が続くということ

(さんしゃさんよう:かんがえかた、やりかたなどが、ひとそれぞれちがうこと)

三者三様:考え方、やり方などが、人それぞれ違うこと

(したさきさんずん:くちさきだけでせいいのないことば。またあいてをだましたり)

舌先三寸:口先だけで誠意のない言葉。また相手を騙したり

(いいくるめたりすること)

言いくるめたりすること

(あくじせんり:わるいことは、せけんにあっというまにしれわたる)

悪事千里:悪いことは、世間にあっという間に知れ渡る

(あんちゅうもさく:てがかりをつかめず、あれこれとやってみること)

暗中模索:手がかりをつかめず、あれこれとやってみること

(いくどうおん:おおぜいのひとがくちをそろえておなじことをいうこと)

異口同音:大勢の人が口を揃えて同じ事を言うこと

(いしんでんしん:ことばをつかわなくても、おたがいきもちがつうじあうこと)

以心伝心:言葉を使わなくても、お互い気持ちが通じ合うこと

(いちいせんしん:ひとつのことだけにねっちゅうすること)

一意専心:一つのことだけに熱中すること

(いちおういちらい:いったりきたりすること)

一応一来:行ったり来たりすること

(いちごいちえ:いっしょうにいちどあうこと。またいっしょうにいちどかぎりであること)

一期一会:一生に一度会うこと。また一生に一度限りであること

(いちじつせんしゅう:たいへんまちどおしいこと)

一日千秋:たいへん待ち遠しいこと

(いちねんほっき:あることをしようと、つよくけついすること)

一念発起:ある事をしようと、強く決意すること

(いっきょりょうとく:ひとつのことをやって、ふたつのりえきをえること)

一挙両得:一つのことをやって、二つの利益を得ること

(いっこくせんきん:わずかなじかんがせんきんにもあたいする。じかんのきちょうなことのたとえ)

一刻千金:わずかな時間が千金にも値する。時間の貴重な事のたとえ

(いっしんどうたい:ひとつのこころ、おなじからだであるかのようなつよいむすびつき)

一心同体:一つの心、同じ体であるかのような強い結びつき

(いっしんふらん:ひとつのことにこころをしゅうちゅうして、ほかのことにこころをうばわれないこと)

一心不乱:一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われないこと

(いっせいちだい:いっしょうのうちでにどとないようなじゅうだいなこと)

一世一代:一生のうちで二度とないような重大なこと

(いっちょういっせき:ほんのわずかなじかん。ひじょうにみじかいじかん)

一朝一夕:ほんのわずかな時間。非常に短い時間

(いっちょういったん:ちょうしょもあれば、たんしょもあるということ)

一長一短:長所もあれば、短所もあるという事

(いんがおうほう:よいことをすればよいことが、わるいことをすればわるいことが)

因果応報:良い事をすれば良いことが、悪い事をすれば悪いことが

(おきるということ)

おきるということ

(うみせんやません:せけんのうらもおもてもしりつくしていること)

海千山千:世間の裏も表も知りつくしていること

(えいこせいすい:ひとやいえなどが、さかえたりおとろえたりすること)

栄枯盛衰:人や家などが、栄えたり衰えたりすること

(おかめはちもく:じぶんより、まわりでみているひとのほうがじょうせいをせいかくにはんだんできる)

岡目八目:自分より、周りで見ている人の方が情勢を正確に判断できる

(おんこちしん:むかしのことがらやまえにならったことをふくしゅうして、あたらしいちしきをえること)

温故知新:昔の事柄や前に習った事を復習して、新しい知識を得ること

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