清国ニ対スル宣戦ノ詔勅 ③

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明治天皇です

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問題文

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(すなわち、しんこくのけいとたる、あきらかにちょうせんこくちあんのせめをして、)

則ち、清国の計図たる、明に朝鮮国治安の責をして、

(きするところあらざしめ、ていこくがそっせんして、)

帰する所あらざらしめ、帝国が率先して、

(これをしょどくりつこくにれつにごせしめたるちょうせんのちいは、)

之を諸独立国の列に伍せしめたる朝鮮の地位は、

(これをひょうじするのじょうやくとともに、これをもうかいにふし、)

之を表示するの条約と共に、之を蒙晦に付し、

(もってていこくのけんり、りえきをそんしょうし、もってとうようのへいわをして、)

以って帝国の権利、利益を損傷し、以って東洋の平和をして、

(ながくたんぽなからしむるにそんするや、うたがうべからず。)

永く担保なからしむるに存するや、疑うべからず。

(つらつらそのなすところにつきて、)

熟々其の為す所に就て、

(ふかくそのぼうけいのそんするところをはかるに、)

深く其の謀計の存する所を揣るに、

(じつにはじめよりへいわをぎせいとして、)

実に始めより平和を犠牲として、

(そのひぼうをとげんとするものといわざるべからず。)

其の非望を遂げんとするものと謂わざるべからず。

(ことすでにここにいたる。ちん、へいわとあいしゅうしして、)

事既に茲に至る。朕、平和と相終始して、

(もってていこくのこうえいをちゅうがいにせんようするにもっぱらなりといえども、)

以って帝国の光栄を中外に宣揚するに専なりと雖、

(またおおやけにたたかいをせんせざるをえざるなり。)

亦公戦を宣せざるを得ざるなり。

(なんじ、ゆうしゅうのちゅうじつゆうぶにいらいし、)

汝、有衆の忠実勇武に倚頼し、

(すみやかにへいわをえいえんにこくふくし、)

速に平和を永遠に克復し、

(もってていこくのこうえいをまったくせむことをきす。)

以って帝国の光栄を全くせむことを期す。

(ぎょめいぎょじ めいじにじゅうひちねんはちがつついたち)

御名御璽 明治二十七年八月一日

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