雨音-お詫びと訂正-

(おわびとていせい。)

お詫びと訂正。

(これからおはなしをとうかしようとするちょくぜんになって、にねんぶりくらいに)

これからお話を投下しようとする直前になって、２年ぶりくらいに

(「こうれいじっけん」をよみかえしてみたところ、おもわずじぶんのめをうたがいました。)

『降霊実験』を読み返してみたところ、思わず自分の目を疑いました。

(「かおる」というじと「かや」というじをかきまちがえているのです。)

「芳」という字と「茅」という字を書き間違えているのです。

(もうほんと、しにたい。)

もうほんと、死にたい。

(ふるいのーとをだしてきても、すべて「かや」になっているのに・・・)

古いノートを出してきても、すべて「茅」になっているのに・・・

(なぜこのときまちがって「かおる」としたのかはわかりませんが、)

なぜこのとき間違って「芳」としたのかはわかりませんが、

(いまさらもうどうしようもありません。とびちってしにたい。)

今さらもうどうしようもありません。とびちって死にたい。

(とてもじゅうようでちめいてきなまちがいですので、このことをふまえたうえで)

とても重要で致命的な間違いですので、このことを踏まえた上で

(よんでくださいとしかいいようがありません。すみません。)

読んでくださいとしか言いようがありません。すみません。

(では、)

では、