マネージャーの仕事3

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問題文
(まねーじゃーのししつ)
マネージャーの資質
(まねーじゃーは、ひとというとくしゅなしげんとともにしごとをする。)
マネージャーは、人という特殊な資源とともに仕事をする。
(ひとは、ともにはたらくものにとくべつのししつをようきゅうする。)
人は、ともに働く者に特別の資質を要求する。
(ひとをかんりするのうりょく、ぎちょうやくやめんせつののうりょくをまなぶことはできる。)
人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。
(かんりたいせい、しょうきゅうせいど、ほうしゅうせいどをつうじて)
管理体制、昇給制度、報酬制度を通じて
(じんざいかいはつにゆうこうなほうさくをこうずることもできる。)
人材開発に有効な方策を講ずることもできる。
(だがそれだけではじゅうぶんではない。)
だがそれだけでは十分ではない。
(こんぽんてきなししつがひつようである。しんしさである。)
根本的な資質が必要である。真摯さである。
(さいきんは、あいそよくすること、ひとをたすけること、)
最近は、愛想よくすること、人を助けること、
(ひとづきあいをよくすることが、)
人付き合いをよくすることが、
(まねーじゃーのししつとしてじゅうしされている。)
マネージャーの資質として重視されている。
(そのようなことでじゅうぶんなはずがない。)
そのようなことで十分なはずがない。
(じじつ、うまくいっているそしきには、かならずひとりは、てをとってたすけもせず、)
事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、
(ひとづきあいもよくないぼすがいる。)
人付き合いもよくないボスがいる。
(このしゅのぼすは、とっつきにくくきむずかしく、わがままなくせに、)
この種のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、
(しばしばだれよりもおおくのひとをそだてる。すかれているものよりもそんけいをあつめる。)
しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれている者よりも尊敬を集める。
(いちりゅうのしごとをようきゅうし、みずからにもようきゅうする。)
一流の仕事を要求し、自らにも要求する。
(きじゅんをたかくさだめ、それをまもることをきたいする。)
基準を高く定め、それを守ることを期待する。
(なにがただしいかだけをかんがえ、だれがただしいかをかんがえない。)
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
(しんしさよりもちてきなのうりょくをひょうかしたりはしない。)
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。
(このようなししつをかくものは、)
このような資質を欠く者は、
(いかにあいそがよく、たすけになり、ひとづきあいがよかろうと、)
いかに愛想がよく、助けになり、人付き合いがよかろうと、
(またいかにゆうのうであってそうめいであろうときけんである。)
またいかに有能であって聡明であろうと危険である。
(そのようなものは、まねーじゃーとしても、しんしとしてもしっかくである。)
そのような者は、マネージャーとしても、紳士としても失格である。
(まねーじゃーのしごとは、たいけいてきなぶんせきのたいしょうとなる。)
マネージャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。
(まねーじゃーにできなければならないことは、)
マネージャーにできなければならないことは、
(そのほとんどがおそわらなくともまなぶことができる。)
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。
(しかし、まなぶことのできないししつ、こうてんてきにかくとくすることのできないししつ、)
しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、
(はじめからみにつけていなければならないししつが、ひとつだけある。)
始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
(さいのうではない。しんしさである。)
才能ではない。真摯さである。