【2ch洒落怖】『首なし地蔵』3

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プレイ回数848難易度(4.0) 2565打 長文 長文モードのみ
「首なし地蔵」を見るために山中へ入ると、変なモノに遭遇し…
【2010年2月18日に投稿された体験談】

●首なし地蔵
・あるサラリーマンに蹴り壊されて、首がなくなった
・首なし地蔵は計5体
・地蔵の前を通ると、「首を寄越せ」という不気味な声が聞こえる

●ケイドロ&氷オニ
・鬼ごっこの一種
・ケイドロ→警察と泥棒に分かれ、警察に捕まると牢屋へ入る
 氷オニ→鬼に捕まると、その場所から動けない
・いずれも、逃走中の仲間に触れられると、再び逃走できる

●缶蹴り
・かくれんぼに、缶を蹴る動作が加わったもの
・缶の周りに○を書き、隠れる者の一人が缶を蹴って、
 鬼がそれを元に戻す間に隠れる。鬼に捕まると○に入り、
 仲間が缶を蹴ると、捕まっていた全員は再び隠れることができる

前回→https://typing.twi1.me/game/364445
初回→https://typing.twi1.me/game/364443
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 tetsumi 5835 A+ 5.9 97.7% 442.8 2644 60 77 2024/10/07

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問題文

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(けいさつがきたときには、せみのにいさんのすがたは)

警察が来た時には、セミの兄さんの姿は

(どこにもなかったそうだ。)

どこにもなかったそうだ。

(くわえて、kのすがたも。)

加えて、kの姿も。

(ただ、もんだいの「くびなしじぞう」があったところには、)

ただ、問題の「首なし地蔵」があった所には、

(くびがないごたいのじぞうのうしろのほうのじめんに)

首がない五体の地蔵の後ろのほうの地面に

(おおきなあながあいていて、)

大きな穴があいていて、

(そのなかになんじゅうまいにもおよぶ)

その中に何十枚にも及ぶ

(たいりょうのあかいずきんがほうりこまれていた。)

大量の赤い頭巾が放り込まれていた。

(そのあかいずきんにうもれるかのようにして、)

その赤い頭巾に埋もれるかのようにして、

(あなのそこからこがらなろうじんのふらんしたいがみつかった。)

穴の底から小柄な老人の腐乱死体が見つかった。

(しごいっかげつはたっていたらしく、)

死後一ヶ月は経っていたらしく、

(えいようしっちょうによるすいじゃくしとのことだった。)

栄養失調による衰弱死との事だった。

(おれは、あのときせみのにいさんと)

俺は、あの時セミの兄さんと

(いれかわるようにしてあらわれた、)

入れ替わるようにして現れた、

(へんなめつきのじいさんのことをおもいだした。)

変な目つきの爺さんのことを思い出した。

(きょろきょろとしためつきと、)

キョロキョロとした目つきと、

(そのいようなふんいきは、)

その異様な雰囲気は、

(あまりにもいじょうだったので、いまでもわすれられない。)

余りにも異常だったので、今でも忘れられない。

(けっきょく、kもせみのにいさんもそのごみつからず、)

結局、kもセミの兄さんもそのご見つからず、

(けいさつのそうさも、いつのまにかおわっていた。)

警察の捜査も、いつの間にか終わっていた。

など

(おれらはとなりまちのだんちのやまにはにどとちかづかず、)

俺らは隣町の団地の山には二度と近づかず、

(くびなしじぞうのこともいつしかわすれていった。)

首なし地蔵のこともいつしか忘れていった。

(それからじゅうねんほどたち、)

それから十年ほど経ち、

(しょうがっこうのどうそうかいによばれ、)

小学校の同窓会に呼ばれ、

(ひさびさにじもとへもどることになった。)

久々に地元へ戻ることになった。

(そこでぐうぜんにも、あのときいっしょに)

そこで偶然にも、あの時一緒に

(だんちのやまへいったともだちとであい、)

団地の山へ行った友達と出会い、

(おそろしいはなしをきいた。)

恐ろしい話を聞いた。

(なんと、あのあとkも)

なんと、あのあとkも

(せみのにいさんもみつかったというのだ。)

セミの兄さんも見つかったというのだ。

(どちらもしたいで。)

どちらも死体で。

(おれがしゅうしょくとどうじにじもとをはなれてまもなく、)

俺が就職と同時に地元を離れて間もなく、

(じゅうたくひとむねぜんしょう、やけあとから)

住宅一棟全焼、焼け跡から

(かぞくぜんいんのしょうしたいがみつかるという)

家族全員の焼死体が見つかるという

(にゅーすがじもとでながれた。)

ニュースが地元で流れた。

(そのじゅうたくというのが、まさしくkのいえで、)

その住宅というのが、まさしくkの家で、

(kをのぞくかぞくのひとたちはみんな、)

kを除く家族の人たちはみんな、

(りびんぐるーむでなくなっていたらしい。)

リビングルームで亡くなっていたらしい。

(しかしひもとをしらべているうちに、)

しかし火元を調べているうちに、

(いえのゆかしたからもういったいのいたいがでてきて、)

家の床下からもう一体の遺体が出てきて、

(そのいたいがkのものであるとわかったのだ。)

その遺体がkのものであると分かったのだ。

(ほかのかぞくのいたいとはことなって、)

他の家族の遺体とは異なって、

(かんぜんにはっこつかしており、)

完全に白骨化しており、

(しかもゆかしたからははんかちさいずの)

しかも床下からはハンカチサイズの

(まっかなずきんがなんじゅうまいもでてきた。)

真っ赤な頭巾が何十枚も出てきた。

(くびなしじぞうのうしろのあなにはいっていた)

首なし地蔵の後ろの穴に入っていた

(ずきんとおなじように。)

頭巾と同じように。

(そして、ほどなくして)

そして、ほどなくして

(せみのにいさんのそうさくがさいかいされ、)

セミの兄さんの捜索が再開され、

(れいのだんちのやまおくでせみのにいさんがみつかった。)

例の団地の山奥でセミの兄さんが見つかった。

(おれたちはまったくきづかなかったことだったのだが、)

俺たちは全く気付かなかった事だったのだが、

(じつはくびなしじぞうのあるばしょのちかくから)

実は首なし地蔵のある場所の近くから

(こみちがのびており、)

小道が伸びており、

(そのさきにはちいさなほこらがあったのだ。)

その先には小さな祠があったのだ。

(そのほこらにはあかいずきんをかぶった)

その祠には赤い頭巾をかぶった

(いったいのじぞうがまつられており、)

一体の地蔵が祀られており、

(おそなえものなどがおいてあった。)

お供え物などが置いてあった。

(せみのにいさんは、ほこらのすぐちかくの)

セミの兄さんは、祠のすぐ近くの

(くさむらのなかからみつかった。)

草むらの中から見つかった。

(せみのにいさんのいたいのようすについては、)

セミの兄さんの遺体の様子については、

(げんざいもそうさがぞっこうちゅうということで、)

現在も捜査が続行中ということで、

(くわしいことはおしえてもらえなかったらしい。)

詳しいことは教えてもらえなかったらしい。

(ただ、「ちゃくいしたじょうたいではっこつかしていた。)

ただ、「着衣した状態で白骨化していた。

(たさつとみとめられるけいせきがあった」)

他殺と認められる形跡があった」

(ということはたしかで、そのともだちは)

ということは確かで、その友達は

(けいさつからふゆかいなしつもんをいろいろとうけたようで、)

警察から不愉快な質問を色々と受けたようで、

(しんそこうんざりしたようすだった。)

心底うんざりした様子だった。

(おれはせみのにいさんがあのひ、)

俺はセミの兄さんがあの日、

(「ちょっとといれ」といって)

「ちょっとトイレ」と言って

(こかげにはいっていってしまったのをさいごに、)

木陰に入っていってしまったのを最後に、

(にどとみていない。)

二度と見ていない。

(でも、たぶんせみのにいさんのしたいは、)

でも、多分セミの兄さんの死体は、

(さかさまのすがたでみつかったのではないかとおもった。)

逆さまの姿で見つかったのではないかと思った。

(あのときの、さかさまのおとこのこうとうぶが、)

あの時の、逆さまの男の後頭部が、

(ふくそうが、たいかくが、いっしょにあそんでもらった、)

服装が、体格が、一緒に遊んでもらった、

(にいさんのすがたそのままに、)

兄さんの姿そのままに、

(いまでもめにやきついているから。)

今でも目に焼きついているから。

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