||（全て夢見の為す事です。）

(ぼうそうしたむのうが、)

暴走した無能が、

(ぜんいをかかえこちらへあるいてくる。)

善意を抱えこちらへ歩いてくる。

(くものあいだから、)

雲の間から、

(みえるものはぼやけている。)

見えるものはぼやけている。

(ようちなげんじつを、)

幼稚な現実を、

(ただすとみなくちぐちにいうばかりで、)

正すと皆口々に言うばかりで、

(なにをみつめているのかは、)

何を見つめているのかは、

(だれもわからない。)

誰も分からない。

(せろんはなぐり、)

世論は殴り、

(しゅうでんはこず。)

終電は来ず。

(すくいはどこにもないのです。)

救いは何処にも無いのです。

(あめにうたれたいろめがねから、)

雨に打たれた色眼鏡から、

(なにがみえていますか？)

何が見えていますか？

(くらいつちをみあげ、)

暗い土を見上げ、

(ないものへのしんこうしんで、)

無いモノへの信仰心で、

(ものごとのにんちをねじまげ、)

物事の認知を捻じ曲げ、

(ろんそうをよぶのです。)

論争を呼ぶのです。

(くうきょなもうそうと、)

空虚な妄想と、

(ありもしないこんきょをかてに、)

在りもしない根拠を糧に、

(ひとりになれないあなたたちは、)

独りになれないあなた達は、

(どこへむかうのですか？)

何処へ向かうのですか？

(ていししたしこうが、)

停止した思考が、

(あくいをかかえこちらをにらんでくる。)

悪意を抱えこちらを睨んでくる。

(いしはどこへやら、)

意思は何処へやら、

(ちかくだけをしんじている。)

近くだけを信じている。

(きょぎのげんじつに、)

虚偽の現実に、

(ものいうしこうはいしゃたちはむらがる。)

物言う思考廃者たちは群がる。

(なにをかんじているか、)

何を感じているか、

(われわれにはわからない。)

我々にはわからない。

(こちらはみかた、)

こちらは味方、

(あちらはてきか？)

あちらは敵か？

(それすらあやしまれるのです。)

それすら怪しまれるのです。

(せいぎをならすみみあてからは、)

正義を鳴らす耳当てからは、

(じょうほうはえられない。)

情報は得られない。

(ひろいしやをもてず、)

広い視野を持てず、

(みはなされたこどもはやがて、)

見放された子供はやがて、

(あさいちしきにせんのうされ、)

浅い知識に洗脳され、

(しゃかいにふくしゅうする。)

社会に復讐する。

(じぶんをかえりみず、)

自分を顧みず、

(ねつぞうしたりろんをもとに、)

捏造した理論を基に、

(だれかのところためにするのさえも、)

誰かの所為にするのさえも、

(すべてゆめみのなすことです。)

全て夢見の為す事です。

(くらいつちをみあげ、)

暗い土を見上げ、

(ないものへのしんこうしんで、)

無いモノへの信仰心で、

(ものごとのにんちをねじまげ、)

物事の認知を捻じ曲げ、

(ろんそうをよぶのです。)

論争を呼ぶのです。

(くうきょなもうそうと、)

空虚な妄想と、

(ありもしないこんきょをかてに、)

在りもしない根拠を糧に、

(ひとりになれないあなたたちは、)

独りになれないあなた達は、

(どこへむかうのですか？)

何処へ向かうのですか？