2枠(全て名の無い為です。)
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歌詞(問題文)
(おりにつないだふりこから、)
檻に繋いだ振り子から、
(かいをむさぼるおとがある、)
貝を貪る音がある、
(しろいさとうのあまさにもだえ、)
白い砂糖の甘さに悶え、
(のはらをはいずりまわる。)
野原を這いずり回る。
(いんにまぎれてふさがれる、)
韻に紛れて塞がれる、
(えにかいたようなてあてが、)
絵に書いたような手当てが、
(にしきをぬりかつろをてらし、)
錦を塗り 活路を照らし、
(すぐにたちさるか?)
直ぐに立ち去るか?
(みればきょぎ、)
見れば虚偽、
(たかればなつめ、)
集れば夏目、
(いくらかのこたえはなく。)
幾らかの答えは無く。
(やまないあめのなかで、)
止まない雨の中で、
(ぬくもりをほっすように、)
温もりを欲す様に、
(おさなごがなにかをみつめても、)
幼子が何かを見つめても、
(けっしていえないのです。)
決して癒えないのです。
(やまないおとはまるで、)
止まない音はまるで、
(しんごうをしめすように、)
信号を示す様に、
(けいほうをはっしこちらをむく、)
警報を発しこちらを向く、
(そのいみはなんですか?)
その意味は何ですか?
(ひりきをうたうひとびとが、)
非力を唄う人々が、
(ときのあいだにはさまれて、)
時の間に挟まれて、
(にわのからすのなきごえをきき、)
二羽の鴉の鳴き声を聞き、
(だくりゅうにみをなげます。)
濁流に身を投げます。
(きぎのあいだでくやまれた、)
木々の間で悔やまれた、
(つきのみやこのけつべつが、)
月の都の訣別が、
(いろあざやかにそらとまじり、)
色鮮やかに空と混じり、
(てにしまいました。)
手に仕舞いました。
(みればきょぎ、)
見れば虚偽、
(たかればなつめ、)
集れば夏目、
(いくらかのこたえがなく。)
幾らかの答えが鳴く。
(やまないあめのなかで、)
止まない雨の中で、
(ぬくもりをほっすように、)
温もりを欲す様に、
(おさなごがなにかをみつめても、)
幼子が何かを見つめても、
(けっしていえないのです。)
決して癒えないのです。
(やまないおとはまるで、)
止まない音はまるで、
(しんごうをしめすように、)
信号を示す様に、
(けいほうをはっしこちらをむく、)
警報を発しこちらを向く、
(そのいみはなんですか?)
その意味は何ですか?
(なきがおをほふり、)
泣き顔を屠り、
(あいまいなあじにみをゆだねた、)
曖昧な味に身を委ねた、
(すべてなのないためです。)
全て名の無い為です。
(やまないあめのなかで、)
止まない雨の中で、
(ぬくもりをほっすように、)
温もりを欲す様に、
(おさなごがなにかをみつめても、)
幼子が何かを見つめても、
(けっしていえないのです。)
決して癒えないのです。
(やまないおとはまるで、)
止まない音はまるで、
(しんごうをしめすように、)
信号を示す様に、
(けいほうをはっしこちらをむく、)
警報を発しこちらを向く、
(そのいみはなんですか?)
その意味は何ですか?
(あしたをむごくし、)
明日を酷くし、
(みおびくうみにねがいをたくす、)
澪びく海に願いを託す、
(ふみきりがくるまえに。)
踏切が来る前に。