in den Himmel steigen

(ものがたりはおわらない)

物語は終わらない

(せかいをとびこえても)

世界を飛翔び越えても

(はじめにものがたりがあった。)

はじめに物語があった。

(そしてつづくものがたりがあった。)

そして続く物語があった。

(つばさはきぼう。おわらない。)

翼は希望。終わらない。

(どんなものがたりだってとんでいける。)

どんな物語だって翔んでいける。

(たかぶるこのこころ)

昂ぶるこの心

(うずけるこのこころ)

疼けるこの心

(やめるこのこころよつばさあれ)

病めるこの心よ"翼"あれ

(あるときわたしはてんしだった)

あるとき私は天使だった

(ひとびとをすくうｓｅｖｉｏｒ)

人々を救う救世主

(うるわしのつばさ)

麗しの翼

(あるときわたしはあくまだった)

あるとき私は悪魔だった

(いくつものてきをほふるｍｕｒｄｅｒｅｒ)

いくつもの敵を屠る殺戮者

(ちぬられたつばさ)

血塗られた翼

(ｒｏｌｅは)

役割は

(まわりくる)

廻り来る

(くくりくる)

括り繰る

(かけめぐる)

駆け巡る

(めぐる。)

めぐる。

(せかいをうつすそのこころ)

世界を映すその心

(えんじゃたれ)

演者たれ

(ものがたれ)

物語たれ

(そらわたれ)

空渡たれ

(たかく。)

たかく。

(かならずやかなえよう)

必ずや叶えよう

(あまたのものがたりのさき)

数多の物語の先

(ｉｎｄｅｎｈｉｍｍｅｌｓｔｅｉｇｅｎ)

《天翔けること！》

(いくつものせかいをかえりみて)

いくつもの世界を顧みて

(そらをゆくことこそ)

空をゆくことこそ

(つばさもつもののちから)

"翼"もつものの特権

(いでひめたいげん)

出で秘め　大言

(どんなせかいであろうとも)

どんな世界で在ろうとも

(こころもゆるまま)

心燃ゆるまま

(つばさはためかせて)

"翼"はためかせて

(たかぶるこのこころ)

昂ぶるこの心

(うずけるこのこころ)

疼けるこの心

(やめるこのこころよつよくあれ)

病めるこの心よ　強くあれ

(まもりたいのはきっと、)

守りたいのはきっと、

(じぶんのせかい。)

自分の世界。

(たたかうのはだれよりも)

戦うのは誰よりも

(じぶんのため。)

自分のため。

(そう、つねにむねをはって)

そう、常に胸を張って

(いきていられるように！)

生きていられるように！

(なにかがほしいとねがった)

何かが欲しいと願った

(そうぞうのさきにこそ)

想像の先にこそ

(つながるせかいがあるから)

繋がる世界があるから

(いきることはたたかい)

生きることは戦い

(いくさばはいまもここに)

戦場は今も此処に

(いのちよ)

命よ

(もえあがれ)

萌え上がれ

(もえあがれ)

燃え上がれ

(かけあがれ)

駆け上がれ

(はやく。)

疾速く。

(かたちまとうよろこびに)

形纏う歓びに

(こいこがれる)

恋焦れる

(あこがれる)

憧がれる

(つながれる)

繋がれる

(つよく。)

強靭く。

(さあいまこそけんをとれ)

さあ今こそ剣を取れ

(わたしをとめられはしない)

私を止められはしない

(ｉｎｄｅｎｈｉｍｍｅｌｓｔｅｉｇｅｎ)

《天翔けること！》

(むげんのせかいにはばたく)

無限の世界に羽博く

(あきらめぬおもいがわたしのしょうりのつばさ)

諦めぬ想いが私の勝利の"翼"

(いでひめたいげん)

出で秘め　体言

(ことばのとおりあるように)

言葉の通り在るように

(こころにいつだって)

心にいつだって

(ものがたりのつばさを)

物語の"翼"を

(たかぶるこのこころ)

昂ぶるこの心

(うずけるこのこころ)

疼けるこの心

(やめるこのこころよりんとあれ)

病めるこの心よ　凛とあれ