3枠(全て月夜の所為です。)

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歌詞(問題文)
(がいたんのまくとぐろ、)
慨嘆の巻く塒、
(ひょうれつして、おもりとなる。)
瓢列して、錘となる。
(めにうつるは、)
目に映るは、
(みゆ、えんげつのなきしょうそうのかげろう。)
見ゆ、偃月の亡き焦燥の陽炎。
(てにかけたはんれいづき、)
手にかけた范蠡月、
(そうこくのなせぬたいとう、)
相剋の成せぬ擡頭、
(かたくなにおもんじた、)
頑なに重んじた、
(ぐしゃのこえはきこえぬのです。)
愚者の声は聞こえぬのです。
(いみのないふんでんには、)
意味の無い紛紜には、
(えんがないとおもうかたりては、)
縁が無いと念う語り手は、
(あたまをかかえ、)
頭を抱え、
(にげつづけていたの!)
逃げ続けていたの!
(こさめふりつづくよるに、)
小雨降り続く夜に、
(さしころしました。)
刺殺しました。
(けいがいかしたきみのひとみは、)
形骸化した君の瞳は、
(ひどくうつくしくみえていたよ、)
酷く美しく見えていたよ、
(ふかいなおとをならして、)
不快な音を鳴らして、
(ないつめをたてました。)
無い爪を立てました。
(きおくをたどることはできずに、)
記憶を辿ることは出来ずに、
(もうしんとなる。)
盲信となる。
(すべてつきよのせいです。)
全て月夜の所為です。
(てにかけたつきのうたげ、)
手に架けた月の宴、
(そうとうにまどうかんげつ、)
掃蕩に惑う神月、
(くだらないふんまんを、)
くだらない憤懣を、
(いみきらったぐしゃのきゅうしゅう。)
忌み嫌った愚者の窮愁。
(ていきゅうにおぼれる、)
涕位に溺れる、
(かえりみもせず、)
顧みもせず、
(つよく、つよくだきしめて、)
強く、強く抱きしめて、
(もどらないおうじつをすてさって、)
戻らない往日を捨て去って、
(すべてをわすれてきした。)
全てを忘れて帰した。
(かげるひよりはゆらいで、)
翳る日和は揺らいで、
(ときはまたわたしのものとなる。)
時はまた私のモノとなる。
(むえんとのたまうあなたのせいです。)
無縁と宣うあなたの所為です。
(まだゆるせない、)
まだ許せない、
(きおうのつきは、)
既往の月は、
(たんずるよるに、)
嘆ずる夜に、
(おちてゆく。)
堕ちて往く。
(ごぞうろっぷにうちこむようにと、)
五臓六腑に撃ち込む様にと、
(はりをさすのでした。)
針を刺すのでした。
(こさめふりつづくよるに、)
小雨降り続く夜に、
(さしころしました。)
刺殺しました。
(ひずむおとにみみをすませた、)
歪む音に耳を澄ませた、
(ほぐにするあなたがわるいから!)
反故にするあなたが悪いから!
(しっついしたよまいごとは、)
失墜した世迷言は、
(とめどなくふりそそぐ、)
とめどなく降り注ぐ、
(きおくをたどることはできずに、)
記憶を辿ることは出来ずに、
(ころされました。)
殺されました。
(すべてつきよのせいです。)
全て月夜の所為です。