童話タイピング -酔っ払いタヌキ-
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Jyo | 5500 | A | 5.6 | 98.0% | 180.0 | 1010 | 20 | 30 | 2025/12/10 |
| 2 | ひでとし | 4511 | C++ | 4.7 | 94.5% | 180.0 | 862 | 50 | 25 | 2025/11/16 |
| 3 | じむいん@ | 4033 | C | 4.1 | 97.1% | 180.0 | 748 | 22 | 21 | 2025/10/20 |
| 4 | 1 | 3727 | D+ | 3.9 | 95.5% | 180.0 | 704 | 33 | 20 | 2025/11/14 |
| 5 | あ | 3572 | D+ | 3.7 | 94.7% | 180.0 | 681 | 38 | 19 | 2025/11/22 |
関連タイピング
-
三人の仲の良い百姓が、赤ん坊を拾った。その赤ん坊は実は……。
プレイ回数2146長文2106打 -
原作 コッローディ
プレイ回数219長文2646打 -
プレイ回数98かな509打
-
岡本綺堂 半七捕物帳シリーズ 第15話
プレイ回数422長文3327打 -
プレイ回数406長文4319打
-
プレイ回数107169打
-
シートン動物記
プレイ回数761長文1119打 -
銭天堂 駄菓子タイピング!3(11巻~15巻まで)
プレイ回数1071472打
問題文
(むかしむかし、ほっかいどうのはこだてに、)
むかしむかし、北海道の函館に、
(おおきなりょうりやがありました。このおみせへ、)
大きな料理屋がありました。このお店へ、
(ひとりのこぶとりのおとこがはいってきました。)
一人の小太りの男が入ってきました。
(あしもとがふらふらしているところをみると、)
足元がフラフラしているところを見ると、
(もう、かなりおさけをのんでいるのでしょう。)
もう、かなりお酒を飲んでいるのでしょう。
(おとこははきものをぬぐと、にかいのざしきへいこうと)
男は履き物を脱ぐと、二階の座敷へ行こうと
(かいだんをあがっていきました。)
階段を上がって行きました。
(はきものをかたづけていたみせのろうじんが、)
履き物を片付けていた店の老人が、
(おとこのうしろすがたをしたからみあげていました。)
男の後ろ姿を下から見上げていました。
(「だいぶよっておるな。だいじょうぶかのう。)
「だいぶ酔っておるな。大丈夫かのう。
(ほれほれ、あしもとが。うん?あれはなんじゃ?」)
ほれほれ、足元が。うん?あれはなんじゃ?」
(ろうじんは、びっくりです。)
老人は、びっくりです。
(かいだんをのぼっていくおとこのあしは、)
階段を登って行く男の足は、
(まるでけだもののようにほそいあしで、)
まるでけだものの様に細い足で、
(びっしりとはいいろのけがはえているのです。)
ビッシリと灰色の毛が生えているのです。
(とても、にんげんのあしにはみえません。)
とても、人間の足には見えません。
(「あっ、あれは、たぬきだー!」)
「あっ、あれは、タヌキだー!」
(ろうじんは、おもわずさけびました。)
老人は、思わず叫びました。
(そのこえにおどろいたおとこはかいだんからあしをふみはずして、)
その声に驚いた男は階段から足を踏み外して、
(ごろごろごろー!と、したまでおちてくると、)
ゴロゴロゴロー!と、下まで落ちてくると、
(たぬきのしょうたいをあらわしてしまいました。)
タヌキの正体を現してしまいました。
(たぬきはあわてふためいて、)
タヌキは慌てふためいて、
(そのままそとへとびだしていったのです。)
そのまま外へ飛び出して行ったのです。
(「そういえばあのたぬきは、)
「そう言えばあのタヌキは、
(さけのにおいをぷんぷんさせておったな。)
酒のにおいをプンプンさせておったな。
(よっぽどさけがすきなんだろう」)
よっぽど酒が好きなんだろう」
(よっぱらいたぬきのさけのにおいは)
酔っ払いタヌキの酒の匂いは
(くさったしぶがきのようなにおいで、)
腐った渋柿の様な匂いで、
(みっかもよっかもきえなかったということです。)
三日も四日も消えなかったという事です。