童話タイピング -さるかに合戦-
秋田県の民話です
知恵と協力の力が、ずる賢い悪行に打ち勝つことを教えてくれる物語です。
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ゆゆゆ | 4611 | C++ | 4.9 | 94.0% | 180.0 | 886 | 56 | 28 | 2026/08/19 |
| 2 | ほし | 2833 | E+ | 3.0 | 93.2% | 180.0 | 550 | 40 | 18 | 2026/08/20 |
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問題文
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(むかしむかし、あるところに、)
むかしむかし、あるところに、
(おさるさんとかにさんがいました。)
お猿さんとカニさんがいました。
(あるひのことでした。)
ある日のことでした。
(おさるさんはみちでかきのたねをみつけました。)
お猿さんは道で柿の種を見つけました。
(「おや、これはうまそうだ」)
「おや、これはうまそうだ」
(おさるさんはそうおもいましたが、)
お猿さんはそう思いましたが、
(かにさんがそのようすをみていました。)
カニさんがその様子を見ていました。
(「おさるさん、そのかきのたね、わけておくれよ」)
「お猿さん、その柿の種、わけておくれよ」
(かにさんがいいました。)
カニさんが言いました。
(おさるさんはすこしかんがえましたが、)
お猿さんは少し考えましたが、
(「よし、じゃあおまえがそのたねをうえて、)
「よし、じゃあお前がその種を植えて、
(みがなったらおれがとってやるよ」)
実がなったら俺が取ってやるよ」
(といいました。かにさんはよろこび、)
と言いました。カニさんは喜び、
(いわれたとおりにかきのたねをうえました。)
言われた通りに柿の種を植えました。
(まいにちまいにちみずをやり、たいせつにそだてると、)
毎日毎日水をやり、大切に育てると、
(やがてめがでてぐんぐんおおきくなり、)
やがて芽が出てぐんぐん大きくなり、
(たくさんのかきのみをつけました。)
たくさんの柿の実をつけました。
(「おさるさん、かきのみがなったよ!」)
「お猿さん、柿の実がなったよ!」
(かにさんはうれしくて、おさるさんをよびました。)
カニさんは嬉しくて、お猿さんを呼びました。
(しかし、おさるさんはきのうえまで)
しかし、お猿さんは木の上まで
など
(ひょいひょいとのぼっていくと、)
ひょいひょいと登っていくと、
(じゅくしたあまそうなかきのみだけを)
熟した甘そうな柿の実だけを
(つぎつぎとたべてしまいます。)
次々と食べてしまいます。
(かにさんはきにのぼれないので、)
カニさんは木に登れないので、
(したからみているしかありません。)
下から見ているしかありません。
(「おさるさん、わたしにもあまいかきをちょうだいよ!」)
「お猿さん、私にも甘い柿をちょうだいよ!」
(かにさんがこんがんすると、おさるさんはいじわるく、)
カニさんが懇願すると、お猿さんは意地悪く、
(まだあおくてかたいかきのみを)
まだ青くて固い柿の実を
(かにさんのあたまめがけてなげつけました。)
カニさんの頭めがけて投げつけました。
(どすっ!とおとがして、かにさんはあたまをうって、)
ドスッ!と音がして、カニさんは頭を打って、
(すっかりよわってしまいました。)
すっかり弱ってしまいました。
(それをみていたなかまたちがおこりました。)
それを見ていた仲間たちが怒りました。
(うすさんとはちさんとたまごさん、そしてくりさんが、)
臼さんと蜂さんと卵さん、そして栗さんが、
(かにさんのあだをうつことにしました。)
カニさんの仇を討つことにしました。
(おさるさんはなにくわぬかおで)
お猿さんは何食わぬ顔で
(いえにかえってきましたが、なかまたちはすでに)
家に帰ってきましたが、仲間たちはすでに
(おさるさんのいえのなかにかくれていました。)
お猿さんの家の中に隠れていました。
(おさるさんがいろりにちかづくと、)
お猿さんが囲炉裏に近づくと、
(ぱちん!とおおきなおとがして、)
パチン!と大きな音がして、
(いろりのはいのなかからやけたくりがとびだし、)
囲炉裏の灰の中から焼けた栗が飛び出し、
(おさるさんのうでにあたりました。)
お猿さんの腕に当たりました。
(「あつい!なんだこれは!」)
「熱い!なんだこれは!」
(おさるさんはびっくりして、そのばをとびのきました。)
お猿さんはびっくりして、その場を飛び退きました。
(つぎに、おさるさんがみずをのもうとすると、)
次に、お猿さんが水を飲もうとすると、
(どこからかぶーん!というはおとがきこえ、)
どこからかブーン!という羽音が聞こえ、
(ぶすっ!とはちがおさるさんのかおをさしました。)
ブスッ!と蜂がお猿さんの顔を刺しました。
(「いたい!いたい!」)
「痛い!痛い!」
(おさるさんはかおをはらし、おおさわぎです。)
お猿さんは顔を腫らし、大騒ぎです。
(にげまわるおさるさんをめがけて、)
逃げ回るお猿さんを目がけて、
(たかいところからごとん!とおおきなおとがして、)
高いところからゴトン!と大きな音がして、
(あたまのうえにうすがおちてきました。)
頭の上に臼が落ちてきました。
(「いたいーっ!」おさるさんはあたまをうって、)
「いたいーっ!」お猿さんは頭を打って、
(もうおきあがれません。すると、)
もう起き上がれません。すると、
(かくれていたたまごさんがころころところがりでてきて、)
隠れていた卵さんがコロコロと転がり出てきて、
(おさるさんのからだにとびついて、)
お猿さんの体に飛びついて、
(べちゃっとつぶれました。)
ベチャッと潰れました。
(おさるさんはたまごまみれになり、)
お猿さんは卵まみれになり、
(もうなにもできません。こうして、)
もう何もできません。こうして、
(おさるさんはなかまたちのきょうりょくによって、)
お猿さんは仲間たちの協力によって、
(こらしめられました。)
こらしめられました。
(かにさんはなかまたちのおかげでたすかり、)
カニさんは仲間たちのおかげで助かり、
(それからはみんなでなかよくくらしましたとさ。)
それからはみんなで仲良く暮らしましたとさ。
(めでたし、めでたし。)
めでたし、めでたし。