砂塵の彼方へ

(たびびとのきせつはつねにかこへといまをうばうけど)

旅人の季節は常に 過去へと現在を奪うけど

(あのひかさねたうたごえはいまもまだひびいてる)

あの日重ねた歌声は 今もまだ響いてる

(きずあともいやせずにぼくらはなにをまつのだろう)

傷跡も癒せずに僕等は 何を待つのだろう

(ｇｏｏｄｔｉｍｅｓｆｏｒｂｌｅｎｄもういちどめぐるとしんじていたい)

Good times for blend もう一度廻ると信じていたい

(すなのうみでみずにこがれつめをはいでもいのりはいどのそこ)

砂の海で水に焦がれ 爪を剥いでも祈りは井戸の底

(きみのなはｄｒｅａｍはかなきｍｅｌｏｄｙくちびるがふれるほどにとおざかる)

キミの名は幻想 儚き調べ 唇が触れる程に遠離る

(なりやまないむねのｒｈｙｔｈｍあとひとつだけおかをこえ)

鳴り止まない胸の鼓動 あと一つだけ丘を越え

(すなにいのりをうずめてもこのてをのばすからどうかｆｌｙｍｅ)

砂に祈りを埋めても この手を伸ばすから どうか fly me

(あしあとものこさずにぼくらはどこへいくのだろう)

足跡も残さずに僕等は 何処へ行くのだろう

(ｇｏｏｄｂｙｅｄｅａｒｆｒｉｅｎｄもういちどあえるとしんじていたい)

Goodbye dear friend もう一度会えると信じていたい

(すなのうみがくれゆくころすべてのさけびがめざすかがやき)

砂の海が暮れ行く頃 全ての叫びが目指す輝き

(きみのなはｄｒｅａｍはるかなｍｅｌｏｄｙくちびるにうたをひとつともして)

キミの名は幻想 遙かな調べ 唇に歌を一つ灯して

(ふるえるのはよるのｈａｒｍｏｎｙこどくはこえをこおらせる)

震えるのは夜の共鳴 孤独は声を凍らせる

(つきにさけびがとどくならこのみをささぐからどうかｆｌｙｍｅ)

月に叫びが届くなら この身を捧ぐから どうか flyme

(すべてのおとがいつかきえうせたせいじゃくのなかで)

全ての音がいつか 消え失せた静寂の中で

(ぼくたちはふるえながらあいのうたをうたいだす)

僕たちは震えながら 愛の歌を歌いだす

(かぜをこえてとおいきしべへこころはいけるのだろう)

風を超えて 遠い岸辺へ心は行けるのだろう

(とおくさざめくえいえんのおんがくがぼくらをまねくから)

遠くさざめく永遠の音楽が僕等を招くから

(すなをこえてとおいきしべでぼくらはであうだろう)

砂を超えて 遠い岸辺で僕等は出会うだろう

(あのひかさねたうたごえをこのむねに)

あの日重ねた歌声をこの胸に

(さじんのかなたへ)

砂塵の彼方へ