ミソッカス/愛しさと切なさと純情な感情

(みずにながしましょうまたあえるひまで)

水に流しましょう　また会える日まで

(きみののぞむひとになれなくて)

君の望む人になれなくて

(てさぐりのひびとはじときずさえ)

手探りの日々と恥と傷さえ

(わすれらないほどこがれてました)

忘れらないほど焦がれてました

(それはとつぜんひるやすみにぼくのあんてなにとびこむ)

それは突然昼休みに　ぼくのアンテナに飛び込む

(なつのけはいにはしゃぐきみはぼくなんかにめもくれない)

夏の気配にはしゃぐ君は　僕なんかに目もくれない

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(どようのよるなら)

土曜の夜なら

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(よていはみていさ)

予定は未定さ

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(あいつといくのか？)

アイツと行くのか？

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(みずにながしましょうさとられぬままで)

水に流しましょう　悟られぬままで

(きみののぞむひとになれなくて)

君の望む人になれなくて

(いいわけばかりひとりくりかえす)

言い訳ばかり独り繰り返す

(そんなんじゃせつなさはきえないままで)

そんなんじゃ切なさは消えないままで

(なつもさかりのひるさがりはじわり、こいしさしのびよる)

夏も盛りの昼下がりは　じわり、恋しさ忍び寄る

(ひとりきりではみたされないこのおもいきみにつげるんだ)

独りきりでは満たされないこの想い君に告げるんだ

(ちょちょちょちょっとまってくれないか)

ちょちょちょちょっと待ってくれないか

(きゅうにどうしたの)

「急にどうしたの」

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(きらいじゃないけど)

「嫌いじゃないけど」

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(ともだちどまりね)

「友達どまりね」

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(みずにながしましょうむきあえるひまで)

水に流しましょう　向き合える日まで

(きみののぞむひとになれなくて)

君の望む人になれなくて

(あれやこれやとりくつをこねても)

あれやこれやと理屈をこねても

(こよいのさびしさはどうしたものか)

今宵の寂しさはどうしたものか

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(いまさらだけれど)

今更だけれど

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(やりなおしたくて)

やり直したくて

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(ときはもどらない)

時は戻らない

(ちょっとまってくれないか)

ちょっと待ってくれないか

(みずにながしましょうまたあえるひまで)

水に流しましょう　また会える日まで

(きみののぞむいじょうになりたくて)

君の望む以上になりたくて

(てさぐりのひびとはじときずさえ)

手探りの日々と恥と傷さえ

(なつがまたくるたびわらえますように)

夏がまた来るたび笑えますように

(さよならさよならさよならさいったんは)

さよなら　さよなら　さよならさ一旦は

(いつかむねをはってあおう)

いつか　胸を張って会おう

(さよならさよならさよならさいったんは)

さよなら　さよなら　さよならさ一旦は

(ｇｏｏｄｎｉｇｈｔおもいでのはざまで)

good　night　思い出の狭間で