星の王子さま(献辞)

関連タイピング
-
小説作ってみたのでやってみてね! 練習!長文タイピング!
プレイ回数1.4万長文1069打 -
プレイ回数165長文1979打
-
好評だった小説の続きです
プレイ回数6220長文797打 -
プレイ回数42長文3273打
-
星の王子さま 河野万里子訳
プレイ回数1972長文2121打 -
夏目漱石「こころ」3-24
プレイ回数900長文1538打 -
夏目漱石「こころ」3-23
プレイ回数807長文2120打 -
夏目漱石「こころ」3-22
プレイ回数1059長文1557打
問題文
(れおんヴぇるとに)
レオン・ヴェルトに
(このほんを、こうしてひとりのおとなにささげたことを、)
この本を、こうしてひとりのおとなにささげたことを、
(こどものみなさんはゆるしてほしい。)
子どものみなさんは許してほしい。
(なにしろだいじなわけがある。)
なにしろ大事なわけがある。
(このひとは、このよでいちばんのぼくのしんゆうなのだ。)
この人は、この世でいちばんの僕の親友なのだ。
(もうひとつ。)
もう一つ。
(おとなだけれど、なんでもわかるひとなのだ。)
おとなだけれど、なんでもわかる人なのだ。
(こどものためにかかれたほんでさえ。)
子どものために書かれた本でさえ。
(そしてみっつめ。)
そして三つめ。
(このひとはいまふらんすにすんでいて、 おなかをすかせ、)
この人は今フランスに住んでいて、 おなかをすかせ、
(さむいおもいをしているので、 なんとかなぐさめてあげたいのだ。)
寒い思いをしているので、 なんとかなぐさめてあげたいのだ。
(それでもみなさんがなっとくしてくれないなら、)
それでもみなさんが納得してくれないなら、
(このほんは、むかしこどもだったころのそのひとに、 ささげるということにしたい。)
この本は、昔子どもだったころのその人に、 ささげるということにしたい。
(おとなだって、 はじめはみんなこどもだったのだから。)
おとなだって、 はじめはみんな子どもだったのだから。
((でもそれをわすれずにいるひとは、 ほとんどいない。))
(でもそれを忘れずにいる人は、 ほとんどいない。)
(そうしてけんじは、こうかえることにしよう。)
そうして献辞は、こう変えることにしよう。
(ちいさなおとこのこだったころの れおんヴぇるとに)
小さな男の子だったころの レオン・ヴェルトに