ちょっと難しい四字熟語とその説明-3-
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問題文
(よくようとんざぶんやこえのちょうしをあげさげしてかえたりいきおいをかえたりすること)
抑揚頓挫 文や声の調子を上げ下げして変えたり勢いを変えたりすること
(こうだいむへんとてつもなくひろくておおきいどこまでもかぎりなくひろびろとしていること)
広大無辺 とてつもなく広くて大きい どこまでも限りなく広々としていること
(わちゅうきょうさいこころをあわせたすけあういっちきょうりょくしてしごとをすること)
和衷共済 心を合わせ助け合う 一致協力して仕事をすること
(いちばつひゃっかいつみをおかしたものをひとりばっしてそれをおおくのひとのいましめとすること)
一罰百戒 罪を犯した者を一人罰してそれを多くの人の戒めとすること
(いっきとうせんひとりでせんにんのてきにたいこうできるひとなみはずれたぎじゅつやけいけんがあること)
一騎当千 一人で千人の敵に対抗できる人 並外れた技術や経験があること
(ひゃくせんきかいふたたびあつまることおおくのひとのきもちやかんがえがいっちすること)
百川帰海 再び集まること 多くの人の気持ちや考えが一致すること
(じんかいせんじゅつたすうのじんいんをつぎつぎくりだししごとをなしとげようとするやりかた)
人海戦術 多数の人員を次々繰り出し仕事を成し遂げようとするやり方
(ひゃくせつふとうなんどのしっぱいにもめげずにくじけずちょうせんすること)
百折不撓 何度の失敗にもめげずにくじけず挑戦すること
(えんそうこうひたかとびするえんぽうへにげることくきょうをだっしあかるいみちをもとめる)
遠走高飛 高飛びする 遠方へ逃げること 苦境を脱し明るい道を求める
(ばんぶつるてんすべてのものはとどまることなくうつりかわるということ)
万物流転 すべてのものはとどまることなく移り変わるということ
(こううんりゅうすいふかくものごとにしゅうちゃくしないでしぜんのなりゆきにまかせてこうどうするたとえ)
行雲流水 深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ
(こうしそうにくむのうむがくのひとなんのやくにもたたないひとをあざけっていうご)
行尸走肉 無能 無学の人 何の役にも立たない人をあざけっていう語
(そうこんぼくひかんぽうやくまたききんのときかろうじてくちにすることができるそまつなたべもの)
草根木皮 漢方薬 また飢饉の時かろうじて口にすることができる粗末な食べ物
(めんちょうぎゅうひせいかくがそんだいであつかましいこと)
面張牛皮 性格が尊大で厚かましいこと
(てんかだいいちぜんこくまたはぜんせかいにならぶものがないほどすぐれていること)
天下第一 全国または全世界に並ぶものがないほど優れていること
(えんこうきんこうとおくのくにとはしたしくしてちかくのくにをせめる)
遠交近攻 遠くの国とは親しくして近くの国を攻める
(はくじつせいてんこころがめいはくでかくしごとやうたがわれることがないうたがいやむじつのつみがはれる)
白日青天 心が明白で隠し事や疑われることがない 疑いや無実の罪が晴れる
(せんゆうこうらくさきにくろうくなんをたいけんしたものはのちにあんらくになれるということ)
先憂後楽 先に苦労 苦難を体験した者は後に安楽になれるということ
(かんてんじうこまっているときにさしのべられるすくいのて)
旱天慈雨 困っているときに差し伸べられる救いの手
(てんばこうくうかんがえかたやこうどうがじゆうなことしぶんやしょのふでづかいにいきおいがあること)
天馬行空 考え方や行動が自由なこと 詩文や書の筆遣いに勢いがあること
(てんじょうてんげてんじょうのせかいとちじょうのせかいのことまたてんとちのあいだぜんせかいのこと)
天上天下 天上の世界と地上の世界のこと また天と地の間 全世界のこと
(てんかむそうよのなかにならぶものがないほどすぐれていることまたそのようなひと)
天下無双 世の中に並ぶものがないほど優れていること またそのような人
(かいじょうたつしもじものもののいけんやじじょうなどがじょういのもののみみにとどくこと)
下意上達 下々の者の意見や事情などが上位の者の耳に届くこと
(こじょうらくじついきおいがおとろえてたすけもなくこころぼそいさま)
孤城落日 勢いが衰えて助けもなく心細いさま
(めいそんじつぼうなまえだけがのこってじっしつがなくなること)
名存実亡 名前だけが残って実質がなくなること
(ききゅうそんぼうききがせまっていることいきのこるかほろびるかのせとぎわのようなじょうたい)
危急存亡 危機が迫っていること 生き残るか滅びるかの瀬戸際のような状態
(しょうびのきゅうひじょうにせっぱくしてきゅうをようするじたい)
焦眉之急 非常に切迫して急を要する事態
(しんたいはっぷからだぜんたいかみのけやひふにいたるまでのこと)
身体髪膚 からだ全体 髪の毛や皮膚に至るまでのこと
(きょあんせいびふうふかんによくれいぎがおこなわれているたとえ)
挙案斉眉 夫婦間によく礼儀が行われているたとえ
(しんとうめっきゃくむねんむそうのきょうちにたっするこんなんもちょうえつしたきょうちにあればくるしくない)
心頭滅却 無念無想の境地に達する 困難も超越した境地にあれば苦しくない
(むようのようひとめみたときはやくにたたないとおもっていたものがじゅうようなはたらきをすること)
無用之用 一目見た時は役に立たないと思っていたものが重要な働きをすること